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今年の夏が終わると同時に予想外に愛用していたパワーアンプが故障し新調。モデルチェンジに伴う投げ売り価格の魅力に屈っして予想外にグレードアップしてしまったサラウンドスピーカー。そしてこれはもう完全に予想外についつい新調してしまったフロント(メイン)スピーカー。しかもこれまでずっとある信念に基づいて(!?)ボックス型SPを使用して来た僕にとってはこれまた完全に予想外のフロア型。完全に予想外続きの激動の半年だった2011年下半期の我が家のオーディオ事情。
![]() 昨年暮れのSONY STR-DA5500ES導入以降ようやく我が家のシステムも一つの極みに到達した感じ。あとはゆっくりと音楽を聴いたり映画をじっくりと鑑賞したり機器のセッティングにかける時間がもう少しあれば言う事無しなんだけど。
9月の終わりに愛用していたAURA PA-100が故障してからというもの久しぶりの物欲全開モード。パワーアンプにサラウンドSP、そして近々フロントSPも新規導入予定。注文した新しい機器が続々と我が家に届き、本来ならそんな新たな機材に嬉々としている筈なのにここ最近はちょっと違う。
![]() ここ2ヶ月程は出張から帰って来ては新たに届いた機器を紐解きとりあえずセッティング。そしてまた出張に出て帰って来たらようやく新しい機器の試聴をしたりと全然落ち着いて音楽を聴く時間も新しい機器のセッティングもままならない毎日。そんなで機材刷新が続いているのでブログネタも溜る一方だし(汗)。そして明日(土曜日)からはまた週末出張。 あ〜もしも今願いが一つ叶うなら、新しい機材を弄る時間をとる事の出来るまとまった休みが欲しい(今年はクリスマス休暇すらもゆっくり出来そうにないし。涙)。
ず〜っと以前にオーディオラックの後ろにセッティングされているMusical Fidelity社製の管球式バッファーアンプ・X-10Dのために切り出した小さなMDFボード。以前愛用していたAURA PA-100との組み合わせでは音がこもる感じで宜しくなかったのでリビングに放置したままだったこのMDFボードを今晩ゴミ箱で発見。「え〜捨てるのは勿体ないじゃなか!」と日本人に刷り込まれた『勿体ない』精神でゴミ箱からMDFを救出(ドイツ人の妻にはこの『勿体ない』の精神はないので使用していないものはゴミと見なされるのだった。汗)。早速そもそもの使用目的だったX-10Dの下に今一度セットしてみることに。
![]() それにしてもたった一枚のMDFボードを管球式バファーアンプの下に敷いただけでここ数週間不足していたバスが復活しようとは全く予想もしなかった事態。今回のように実際に音を出すまでは想像もつかないオーディオ機器とボードやケーブル等のアクセサリーのコンビネーションによる音の変化。これだからオーディオってのは・・・やめられない(笑)。 ![]() ![]() ![]() ![]() 先にも記したように上の写真右上に明確に192KHZアップサンプリングデジタルアナログコンバーターのプリントされたこのDAC。その名の如く入力されたソースは強制的にアップサンプリングされるのがこのDACの最大の特徴。でも実はその点が購入前の最大の懸案事項でもあったのだった。というのも以前はアップサンプリングには余り良い印象を持っていなかった僕(音の広がりが増す変わりに音が細く平面的で時に神経質な響きになるのが嫌いだった)。そんなアップサンプリングの悪い(?)イメージを良い意味で裏切ってくれたのがこのDAC。 使いはじめはアップサンプリング特有のヴォーカルの響きが耳についたけれど、今では耳が慣れたのかエージング(?)効果かイヤなヴォーカルの響きも鳴りを潜め、非常にノビノビと鳴っているのが好印象。CDトランスポートと使用しているSONYのCDP-X5000のアナログ出力に比べると、アップサンプリング効果か上にも下にもストレスなく自然に音が伸び、また優秀な録音のCDを聴くとまるでサラウンドのように音が部屋中に自然で立体に的に展開するようになったのが非常に嬉しい点。 予想外に非常に安価で入手出来たこのDAC。もしも音が気に入らなかったらサッと売っぱらってRegaのDACを購入しようと思っていたけれど、思いのほか好みの音で鳴ってくれているのでしばらくこのDACを使い続けてみようと思っている。ちなみに次のステップとして現在仕様中のKIMBERの安価なデジタル同軸ケーブルをとりあえず現在の僕のお気に入りのCHORD社のものに交換してみようと思っている(デジタルケーブル交換によって音がどのように変化するのかどうかとても楽しみ)。
我が家のオーディオシステムの要。それがSONYのAVセンター(と最近はいうらしい)のSTR-DA5500ES。この5500ESが我が家にやって来たのは昨年の初冬。そろそろうちに来てから一年。この一年間本当に沢山の音楽、映画をこのアンプと共に楽しんで来た。
![]() ![]() また映画鑑賞時やSACDマルチ再生時の音の繋がりも素晴らしく、7本のスピーカーの間に隙間が存在しない素晴らしい包囲間にも非常に満足。勿論フロント2本によるCD再生(我が家ではダイレクトモードを使用)もしっかりと鳴らしてくれる非常に優秀なアンプだと思っている。 ![]() そこでAURA PA-100の後継を探しているわけだけれど、コレがまた非常に悩ましい。5500ESにパワーアンプを奢る事によって音質の向上が見られるのは体験済みだけれど、パワーアンプの機種の違いによって一体どの程度音質の変化が見られるのかは未知の世界。というのも今気になっているパワーアンプ(AURA同様英国製)というのがお値段も決して安価とはいえないモノブロックパワーアンプ。果たして5500ESと同程度の値段のパワーアンプを繋ぐ事によってそれなりの結果が得られるのか、それともそれ程の違いは体感出来ないのかの想像つかないのが非常に悩ましいところ。実際に我が家のシステムに組み込んでみれば問題も解決出来るだろうけれど、残念ながらその可能性はゼロ(いきつけのオーディオショップや近場のオーディオショップでは扱っていない)。さ〜てこのモノブロックパワーアンプ。購入するだけの価値があるのかどうか・・・非常に悩ましい(困)。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
最近とても気に入っていて良く聴いているのが今回紹介するピアニストであり作曲家でもあるVolker Bertelmannを中心としたドイツ発のユニット・hauschka。メランコリックな映画音楽のようでありSteve Reichのようなミニマリズムのようであり打ち込み系のダンスミュージックやテクノのような楽曲をピアノを中心としたアコースティック楽器で紡ぎ上げるユニット。
![]() オーディオ的にも録音は非常にナチュラルで時に目の前に演奏者の気配さえ感じる優秀なもの。非常にクリアに収録された、色々な技法を用い時にはパーカッションのような時には琴のようなピアノの音は聴く度に新発見があり、またどのような技法で独特な音を作り出しているのかを想像するのも面白い。 基本的にどの楽曲も繰り返されるコード進行の上で刻々と変化して行く、まるで空の上で刻々と変化していく雲のような印象の楽曲。そして何よりも僕にとって不思議なのは、このアルバムは僕のその時の精神状態によって明るく楽しいアルバムにも、何処となく不安を煽るもの悲しいアルバムにも変化する点。そしてそれこそが僕が特にこのアルバムを気に入っている所以なのかもしれない。
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