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独逸より日々愛用しているお気に入りを・・・風の吹くままに、気の赴くままに。
by buck
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Alvar Aalto Collection -Vase 160mm dark lilac
Alvar Aalto Collection -Vase 160mm dark lilac_c0030570_21265965.jpg
アアルトのフラワーベースといえばコレというイメージの160mm。S・M・Lと3つの大きさのあるアアルトのフラワーベース中最大で「サヴォイベース」とも呼ばれるのがこの160mm。
Alvar Aalto Collection -Vase 160mm dark lilac_c0030570_21362438.jpg
さすがの160mm(コレは高さを示す)とでも言うべきか。S、Mサイズにはない堂々とした風格がある。そもそもこのアアルトのフラワーベースは1936年にデザインされ、翌年にはパリ万博に出展。その後ヘルシンキのレストラン・サヴォイが使いはじめた事によりこのフラワーベースは一気に有名になったとの事。そんないきさつもありアアルトのフラワーベースは「サヴォイベース」とも呼ばれるように。
Alvar Aalto Collection -Vase 160mm dark lilac_c0030570_21443142.jpg
フラワーベースの底にはお馴染みのALVAR AALTOとIITTALAのサイン(今回はイマイチはっきりと撮れなかった。悲)。制作年代によってこのサインの字体や文字の大きさが異なる。
Alvar Aalto Collection -Vase 160mm dark lilac_c0030570_21453380.jpg
2012年の新色であるこのダークライラック。今年のイッタラの新作であるLempiやマウスブローのカルティオにも使用されている色なんだけど、ここまで大きいと、この色の持ち味である落ち着いた高級感というか美しさが非常に際立つ感じ。もしもダークライラックのアアルトベースを購入予定だったら、絶対にこの160mmがオススメ。
Alvar Aalto Collection -Vase 160mm dark lilac_c0030570_21525626.jpg
小さな花束や切り花数本を入れても絵になるSサイズ(95mm)や、切り花をドサッと入れるのに丁度良いMサイズ(120mm)に比べかなり大きいこのLサイズ。Mサイズのようにドサッと切り花を入れようとなると、多分30〜40本は必要なんじゃないだろうかという大きさ。というわけでこのLサイズは、花を生ける際に少々工夫が必要な気がする。
Alvar Aalto Collection -Vase 160mm dark lilac_c0030570_2158939.jpg
日の当たらない場所ではかなりダークな紫色のダークライラック。でも光の射し込む窓際に飾るとこんな素敵な紫色に。そしてダークライラックのガラスに射し込む光越しの水は、まるで赤ワインのような色合いでとても美しい。同じ紫系の廃盤になったパープルよりもかなり色は濃い。
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Alvar Aalto Collection -Vase 160mm dark lilac_c0030570_221463.jpg
Alvar Aalto Collectio vase 160mm dark lilac

by buckup | 2012-05-03 22:09 | Favorite。(283) | Comments(0)
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