独逸より日々愛用しているお気に入りを・・・風の吹くままに、気の赴くままに。
by buckup
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
iittal Birds by Toikka -Festive Mistle Thrush
c0030570_16432581.jpg
オイヴァ・トイッカのデザインするバードたちの生まれ故郷、フィンランド最古のガラス工房・ヌータヤルヴィの220周年を記念して2013年に220体限定ででつくられたバード。
c0030570_1657164.jpg
昨年リリースされたトイッカのバードシリーズ生誕40周年を記念するFestive Catcherが限定2000体、5年前の2008年に今回と同じくヌータヤルヴィ工房の215周年を記念してつくられた真っ赤なCatherが限定1215体。それに比べるとこのFestive Mistle Thrushの世界限定220体というのはかなりの少量生産であるのがわかる。
c0030570_1715346.jpg
地域、国限定で200羽ってのと世界限定で220羽だと明らかに後者の方が入手が難しいわけで、今回のこのFestive Mistle Thrush、たぶんドイツではイッタラの直営店だけにしか入荷しなかったのではないかと推測。
クリスマスの後にこのFestive Mistle Thrushが発表され、年明けの1月のはじめに妻の従姉妹の働くイッタラを扱うショップにオーダーしたのだけれど、「1月のはじめには予約完売してドイツにはもう一羽も入ってこないらしい」というショッキングな返事をもらったのが1月の中旬。
どうしてもこのFestive Mistle Thrushを入手したかった僕はその日のうちに昨年の夏の休暇で訪れた隣国オランダのイッタラ直営店に電話。在庫があるのを確認して即オーダー。
c0030570_1711365.jpg
僕がオーダーした時点で直営店には3体の在庫があって、親切にもその3体すべての写真をメールで送ってくれてその中から僕の気に入った個体を購入する事が出来たのは非常にラッキーだった(上の写真はショップから送られて来たもの)。ちなみに僕がこの個体を選んだ次の日には他の2体も完売。まさにぎりぎりセーフでの入手だった(苦笑)。
c0030570_17172815.jpg
この個体入手の一番の決め手となったのがこの頭とクチバシの形状。トイッカの初期の傑作で入手の非常に難しいキーックリの流れを汲むデザインのこのFestive Mistle Thrush。個体によってはこのクチバシがJoulianaのようにキュンと細めだったりしたんだけど、この個体は頭部から続く直線的な力強い印象の太いクチバシで、これがキーックリを彷彿させたのがこの個体を選んだ一番の決め手となった。
c0030570_17224538.jpg
c0030570_17225367.jpg
"Fire staining"という新しい技法が使用されたというこのFestive Mistle Thrush。一見するとトイッカのバードにありがちな、ガラスが熱いうちに金属片をクルクル回して埋めつける技法が使われているように見えるけれど、今回のMistle Thrushシリーズは何だかいつもと質感が異なる。
c0030570_17283170.jpg
c0030570_17281598.jpg
多くのトイッカのバードのように色ガラスの上からクリアなガラスを被せた重厚感は全く無く、ボディーのガラスが薄いのか非常に軽量、どことなく儚げで脆く薄い霧のような印象のバード。
そして光に透過させてみると一目瞭然なんだけど、どうもこのFestive Mistle Thrushに使われたFire stainingという新技法は、ガラス自体やガラスの外側に色をつけるのではなくて、クリアなボディーの内側からオパールホワイトを吹きつけたように見える。そんなで実際にこのFestive Mistle Thrushを持ってみると、ガラスが薄いからなのか大きさの割にとても軽く感じて、内側から吹き付けたような半透明のボディーのカラーと相成って、非常に朧げな印象を受ける。
c0030570_17322259.jpg
オパールグレーの尻尾もガラスに色を混ぜたのではなくて内側から吹き付けた感じなので、光が透過するとうっすらと吹き付けの濃淡が確認出来る。
c0030570_17342493.jpg
お馴染みのバードの脚である台座も個体によって色が濃かったり殆ど透明だったり。ショップが送ってくれた3体の写真のうち、最後まで悩んだもう一体の台座は殆ど透明で非常に美しかった。台座の裏には"O. Toikka Nuutajärvi 2013 xxx/220"と手彫りで刻印されている。
c0030570_16433867.jpg
想像していたよりも小柄で、実際には足長でほっそりスマートなシルエットだったFestive Mistle Thrush。どうしても入手したかったバードだったので実際に我が家に届いた時の嬉しさも格別。ぎりぎりセーフでの入手だったけれど、シルエットもカラーも模様の入り方も文句のつけようの無い、僕好みの素晴らしい個体を入手出来た事をとても嬉しく思っている。
c0030570_16441910.jpg
Festive Mistle Thrush / Juhla Kulorastas
2013
Aniversary bird of Nuutajärvi 220 years
Numbered 154/220
-250x200mm

[PR]
by buckup | 2013-03-05 19:06 | Favorite。(283) | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://buckup.exblog.jp/tb/19606438
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by エセマダム at 2013-03-06 07:58 x
オランダでも人気なんですね。バード。
oivaのチカラはすごいなあ。と感心しています。

そして新しい技法とやら。すごいですね。
内側から吹き付け。
nuutajarviの職人さんたちの技術と情熱を感じます。
Commented by buckup at 2013-03-07 19:15
バードに限らず北欧製品ってむしろドイツよりもオランダの方がポピュラーで人気があるみたいです。そんなでバードコレクターもオランダの方が多いようです。

新しい技法、完全に僕の想像で実際にどうやってるのは不明なんですけど(汗)じっくりと眺めるとどうも内側から吹き付けているように見えて。その均一でない透けるような吹き付け具合が何だか本物の鳥の羽毛のように見えるのが素晴らしいです、今年のアニュアルシリーズ。
<< Alvar Aalto Col... iittala kartio ... >>


タグ
カテゴリ
最新の記事
Alvar Aalto Co..
at 2017-04-30 14:50
iittala Birds ..
at 2017-04-26 05:57
ドイツでお花見*2017
at 2017-04-26 05:21
iittala kartio..
at 2017-04-15 07:20
BANANA THINGS ..
at 2017-04-14 21:38
TOKYO*2017
at 2017-04-06 05:56
わが家のiittalaな週末..
at 2017-02-12 17:25
以前の記事
最新のコメント
検索
記事ランキング
最新のトラックバック
Flowers in a..
from colonne sun
タッツァ・ドーロ(TAZ..
from ◆イタリア料理紀行◆ dal..
Sad song, sa..
from !!!!! 大佐日報 !!!!!
Loop nano (i..
from いいタイトルが決まらない(;..
DMTECH ホームシア..
from ホームシアター
ラヴェルのボレロ考
from 鎌倉スイス日記
ハリー・グレッグソン・ウ..
from - Harry Gregso..
最近のお気に入り♪
from SとMoとLiの関係
Dianne Reeves
from 今日のアルバム(JetCast)
ROMA---コーヒー(..
from たにしの江戸参り
お気に入りブログ
このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。