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音質に定評のあるTELARC社のアルバムだけあって非常にクリアでリアルな録音。時が時ならばSACDでも発売されていたのでは?と思う程非常にクリアで自然な音の広がり。 2枚めは写真左、実はカワイイジャケットに釣られてポチってしまった(汗)ジャケット買いの一枚。Pink Martiniのクリスマスアルバム『JOY TO THE WORD』。タイトルの『JOY TO THE WAORD』はとってもポピュラーなクリスマスソングなんだけど実はこのアルバムには収録されていない(笑)。それでは何故にタイトルがJOY TO THE WAORDなのか。それはこのアルバムが日本語をはじめロシア語、中国語、ヘブライ語等々世界各国の言語で歌われた楽曲を収録している故にタイトルは『JOY TO THE WORD』。そんなでお決まりのクリスマス音楽に飽きてしまった人にはオススメの他のクリスマスアルバムとは少々趣の異なるアルバム(ちなみにトラック2のホワイトクリスマスは由紀さおりが日本語で歌っている)。音質も非常に良好で非常にクリアで自然な音の展開のする優秀な録音。 基本非常に古い録音なので音質に期待してはいけないけれど、ここまで古いんだったらステレオではなくてモノラルだった方がより雰囲気が出たんじゃないかと思う。でもまぁクリスマスパーティーやディナーのBGMに非常にピッタリのクリスマスの愉し気な雰囲気満点の定番クリスマスアルバム。 そして最後は写真右のThe Pupppini Sistersの『Christmas With』。THE ANDREW SISTER同様とってもアメリカンな女性ヴォーカルトリオによるクリスマスアルバム。アップテンポの曲が非常に印象的なとっても元気なアルバム。音質はレトロなイメージを意識したのか少々ディストーション(歪み)気味の音質(とはいうものの決して音質が悪いというわけではなくてとってもこのアルバムにあっている)。妻はとてもこのアルバムを気に入ったそうで、特にトラック4の『Last Christmas』はオリジナルよりも格段に良いとの談(妻はこの時期ラジオからひっきりなしにかかるLast Christmasに毎年辟易していた。苦笑)。トラディショナルからポップソング等々幅の広い選曲のされた聴いていてとても楽しいアルバム。 と今年購入した4枚のクリスマスアルバムを急ぎ足でレビューしてみたわけだけど僕的には今年購入した4枚はどれもアタリ。これらに僕的クリスマスの永久定番アルバムのDianne Reevesの『Christmas Time Is Here』を加えてこの時期クリスマスソングが我が家のBGMとしてひっきりなしにかかっている(正月のおせちと同様3日過ぎると飽きちゃうんだけど。大汗)。
by buckup
| 2013-12-21 17:56
| CD。 (36)
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Comments(2)
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kiyoterupi
at 2013-12-23 07:56
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お久しぶりです。久々の音楽ネタですね!私もクリスマスになると数枚のCDを購入しては何回か聞いて、ずっとお蔵入りさせてしまうたちなので、他の方がどんなクリスマスCDを聴くのか?はとても興味あり、とても面白いですね!また紹介いただいた?iittala熱はどんどん加速しており、ひそかに集めさせております。笑 最近のお気に入りは真空管アンプの光iittalaのキャンドルフォルダーの光で音楽を楽しむぐらいですかね・・・ でも疲れているのか?すぐうたた寝してしまうんですけどね・・・ 汗。 ブログのコメはあまりしておりませんが、とても楽しみにしております。大変でしょうが、色々紹介してくださいね!
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buckup at 2013-12-23 09:08
お久しぶりです、kiyoterupiさん!あ、やっぱりクリスマス前にはCDを購入してしまう派ですねー。そう、中々良いクリスマスアルバムって無くてお蔵入りしちゃうんですよねー。僕も全く同じ。でも今回紹介した4枚。特にはじめの2枚はオススメ。うちでもこの2枚だけはお蔵入りせずに毎年の定番となりそうです。
あれ、アンプはAuraじゃなくて真空管アンプなんですか、今。いいなぁー。真空管の光とKiviの灯りだけで聴く音楽。とってもリラックス出来そうだし音楽に集中出来そう。そうそう、仕事の後だと聴いていると気持ち良くなってついついうたた寝しちゃうんですよね。でもそれって良いセッティングで心地よい音で鳴っている証拠かも。という事でこれからもボチボチ音楽系の記事も書いていきます。っていうか今久しぶりにオーディオ関係で物欲に火がついちゃって非常に困っているのが現状だったり(苦笑)。多分年明けに妻の反対を押し切って入手しちゃうんじゃないかと思っています(困)。
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