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独逸より日々愛用しているお気に入りを・・・風の吹くままに、気の赴くままに。
by buck
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夏の花々
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ヒマワリ、ダリア、グラジオラス。今年も我が家に飾られた元気一杯で鮮やかな夏の定番の花々。
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一年中入手出来るユリ。そんなユリだけど大振りな花をつける白いユリ(カサブランカ?)がリビングに飾られると「あぁ今年も夏がやって来たんだなぁ〜」という気分になる。

ユリの花って満開になっても勿論ステキなんだけど、僕的にはこの花の開き始めの緑のつぼみが連なっている状態も結構好きだったりする。
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匂いに敏感な妻は実はユリの花を余り好まないんだけど、僕は子供の頃からユリの花が好き。ユリの花って「キレイ」とか「優雅」じゃなくて、何というかその造形が「カッコいい!」と感じるのが僕がユリを好きな理由なような気がする。
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花持ちのとても良いユリ。これは飾り始めてから1週間半ぐらいでようやく満開になった状態。
ユリの花って色によって匂いの強さが変わるようで、この大振りな白いユリの花の匂いは妻的にはぎりぎりセーフ。小振りな黄色やオレンジ色のユリは殆ど無臭。そして一番匂いがキツいのがド派手なピンク色と白の混じった大振りの花をつける種。これは本当に強い香りを放つ種で、ユリの花の匂いがそれ程気ならない僕でも正直キツかった(苦笑)。
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花の旬を過ぎ、枯れる直前のユリ。花瓶がアアルトのフィンランディア251mmのパールホワイトからターコイズに変わっている。同じ花でも花瓶の色や形によって印象が全く異なるのが面白い。
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キッチンに飾られた、赤いアアルトベース160mmに生けられたダリアとHolmegaardの古い花瓶に生けられた野の花。
ダリアって水に浸かっている茎がすぐにドロドロに痛んでしまうので非常に管理が難しい。水を入れ過ぎると茎が痛むのが早い割に水の吸い上げも非常に強いダリア。今度花屋さんでダイアの上手な管理の仕方を聞いてみようと思っている。
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そして、夏といえばヒマワリ。今年も町営のヒマワリ畑から摘んで(?)きたヒマワリをグレーのカルティオベースに生ける。
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元気いっぱいな黄色いヒマワリには、コレまた元気いっぱいの僕のお気に入りのバード・Helokkiでしょうというわけで、黄色とグレーのカラーリングのHelokkiに合わせてグレーのカルティオベースを選んだんだけど、色が薄く殆ど透明に見えるグレーよりも、赤いカルティオベースの方が黄色いHelokkiにしっくり来た事にビックリ。
黄色に赤が似合うという感性を持ち合わせていなかったので、正直この色同士がしっくりと来る事に驚いてしまった。
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そしてもう一つの夏の定番の花、グラジオラス。今年はカーブが多く生け易く、またカルティオベース程本数の要らないパールホワイトのアアルト・フィンランディア251mmに生けられる。
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今年のグラジオラス。マーブルって程じゃないんだけど、どの花にも白い線のような模様(?)が混じっている。単色のグラジオラスが好きな妻はそこがイマイチらしく「今年のグラジオラス、何だか美しく無い!」と嘆いていた。
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日中の最高気温も20℃前後。朝夜の気温に至っては10℃以下になる日も。まだまだ暑いらしい夏真っ直中な日本と比べると、何だか夏はとっくに終わって秋になってしまった感の強いドイツ。夏の花のヒマワリやグラジオラスはもうしばらく町の花畑で収穫出来るようなので、せめての夏の名残としてもうしばらくヒマワリやグラジオラスがリビングに飾られるんじゃないかと思っている。
by buckup | 2014-08-21 18:20 | 雑記。 (185) | Comments(10)
Commented by katsura at 2014-08-21 18:50 x
ゆりもグラジオラス綺麗ですね~
買い足すのなら、暖色系のアアルト・フィンランディアにしようかと思っていたので、写真をじっくり見てしまいました。そして、写真を見ていたらホワイトもいいのでは??と思いだし(涙)日本では値上がりとか言われていますが、ドイツは大丈夫ですかね??ティーマのイエローが復刻するみたいなので、色の感じを確認してから買おうと思っているのですが・・・
Commented by buckup at 2014-08-22 06:39
夏の花々。春の可憐な花々と異なる元気があって良いですよねー!
暖色系のアアルトベース。現行だとダークライラックとペールピンクぐらいでしょうか。ダークライラックは非常に落ち着きのある色なのでオススメ。ペールピンクはクリアの95mmとセットでセールしているショップがあるので実は僕も狙ってます(笑)。
フィンランディアはアアルトベースとは用途が異なり、どちらかというと普通の花瓶に近い使い方が出来るようです。廃盤のペールピンクもステキだしレイン(これはまだ高い)もナイス。ホワイトは探すと結構旧価格で売ってたりしますです。
ドイツ、この時期の値上がりは無いかと。Teemaのイエロー。ドイツでも販売してくれると良いんだけど、日本だけっぽいですよね。何気に日本ってこちらで販売されない限定商品が多いですよね。
Commented by ひろひろ at 2014-08-24 04:40 x
夏のお花たち、ドイツでは日持ちが良さそうでウラヤマシイです~(切実)・・・日中30度超えの日本では、1日外出して締め切ったものなら帰宅したらぐったり・・・なので(涙)
ひまわり&ヘロ吉くんの組み合わせ、ベースの色を変えたらまた雰囲気が変わるものですね!我が家はFlora一辺倒なので・・・buckさんのブログを拝見していると花瓶も揃えたいな~と思っちゃいますね~。でも大きな花瓶はお値段も結構するので、なかなか手を出せず。フィンランディアのレインがアウトレットに出てきたら!と期してはおります(爆)
Commented by buckup at 2014-08-24 13:59
ひろひろさん、おはようございます! 日本はまだまだ暑いようですねー。すっかり夏は過ぎてしまった感の強い秋の気配すらするドイツからすると汗ばむ日々が羨ましい!30℃超えなんて夢のよう(20℃超えで御の字の最近のドイツ。悲)。
そのおかげか、確かに花持ちは良いですねー。そしてフィンランディア。通常のアアルトベースよりも遥かに使い易いらしいです。見栄えもするし。ただ値段がネックですよねー。廃盤になったサーモンピンクとかはセール価格になっていないのでしょうか?良い色ですよ、サーモンピンク。ちなみにフローラ(大)は我が家では一番出番の無い花瓶となってしまっています。
Commented by qyu at 2014-08-26 10:57 x
夏の畑産(^^)グラジオ待ってました〜♬
ひろひろさんもおっしゃってますが、日本の夏は切り花には過酷すぎて、すぐダメになってしまうので、我が家は夏場は花なしの生活を送っております(泣)。気候涼しいドイツがうらやましいです。
そうそう、私もつぼみ大好きです〜!なんでしょ、あの、これからひらく感??ひらく前のエネルギーいっぱい感??特に芍薬とかユリ、、、見てるとワクワクして飽きませんよね(笑)。
とか言いつつ、私はユリの花がひらくとすぐ、しべの部分を摘んでしまいますが(花粉が落ちると下にシミがついてしまうという超現実的な理由から、、^^;)、しべ有りのユリ、やっぱりきりっとした風情があってとても素敵ですね!

ちなみに我が家もフローラ(大)、どなたかにお譲りしたいくらい出番なしです(笑)。残念ながら我が家にはなじまないスケール感ありすぎで。。枝ものを生けるにはいいのでしょうけど、花だとなかなか難しいですね(困)。
Commented by buckup at 2014-09-15 15:32
今年の夏も町の花畑のお世話になりました!でも今年は8月のはじめで夏が終わっちゃったらから町の花畑のお世話になったのもこの2回きり(悲)。今でもヒマワリやグラジオラス収穫出来るんだけど、ドンヨリ寒々な毎日に元気な夏の花は悲し過ぎて。。。

芍薬のボッテリ丸いつぼみ、かわいいですよね。でも芍薬はちゃんと花開いてくれるのかという不安が。その点ユリは必ず開いてくれる安心感があります。うちの妻、ユリの匂いが苦手だと思っていたら、実は花開く瞬間も苦手とか。その理由は「エイリアンの卵がふ化するみたいでイヤ」とのこと(笑)。人の感性、それぞれですねー。

フローラ(大)。本当うちも売っぱらってしまいたいかも。そもそもあのデザインは一輪指しでこそその良さを発揮するようなので、デカいのは本当に使い辛いですよね。困ったものです(しみじみ)。
Commented by キビ at 2014-09-17 19:35 x
はじめまして!最近イッタラに夢中のアラフォーです。
あなた様のブログに出会った事でアクセス全開で買いまくってます(笑)
ただ、廃盤色が多いキビを集めるのは大変ですね。以前に楽天などでライラックが安価で売ってたなんて夢のようです。
気付くのが遅すぎました。
アラビア、ティーマ、ベース、キビ、マリボウルと食卓が華やかになって嬉しい限りです。ただ、バードは厄介ですね〜!
数羽買いましたが、お財布が大変な事になります。
ただ、ブログを見てると欲しくなる(笑)
そこで質問です。アイビスを置いてるテーブル(白いライトが中に)点灯するタイプですが、何処のメーカーの物ですか?
下からのライトアップがアイビスを素敵に演出してますね☆
我が家は無いのでiPadで真似してますが(笑)
是非、教えて下さい!
いやあそれにしてもbuck様のセンスの良さにはため息が出るくらい惚れ惚れしますわ〜。
Commented by キビ at 2014-09-17 22:59 x
連投すみません!
我が家もクリスマスツリーには拘ってたつもりですが、やられました....。
buck様のセンスにはため息しかでません。
あの鉄のツリーはまだ販売されてるんでしょうか?
キビコレクターとしてはなんとしても手にいれたいんですが無理でしょうか?
Commented by buckup at 2014-09-19 19:32
はじめまして&嬉しいコメントありがとうございます、キビさん!

イッタラ製品、非常にキケンですよね(苦笑)。特にハマり始め。物欲の波に飲まれあらよらよという間にドップリとイッタラにハマってしまう。Kiviも気にならない時は全然気にならないのに、一度その魅力に気付いてしまうと物欲の連鎖が止まらない。非常にキケンです。

食器やデコ、心酔する程気に入ったモノを普段使っていると生活が本当に潤いますよね。特にTeemaやKiviなんかはカラバリも豊富なのでその日の気分や料理に合わせて色を選ぶ楽しさがあったり。
バードも本当に癒し効果の高いオブジェだし種類が膨大なのでハマってしまいがちだけど、コレだけは本当に注意が必要。なんたってバードは家計を揺るがしかねませんから(生活にはバードよりも大切なものも有る訳だし。苦笑)。
Commented by buckup at 2014-09-19 19:35
さてさてご質問の照明。以前にもコメント欄で盛り上がったのですが、『ライトキューブ』で検索してみると直ぐにヒットすると思います。我が家のモノと全く同じという訳ではないと思うけど、基本来とキューブはどれも同じようなモノだと思うし。ただ使用の際にはキューブのサイズにあったガラスもしくはアクリル板を使用する事をオススメします。
そして鉄とガラスのクリスマスツリー。これは入手は難しいんじゃないかなぁーと。たまたま訪れたショップで見つけて、それ以外では見た事無いし、検索しても出てこない。ショップの知り合いの小さな鉄工房作かなんかで少量生産されたモノなのではないかと思っています(ある意味このツリーに出会えたのはとてもラッキーだった)。

これからもボチボチと我が家のお気に入りを紹介していきたいと思っているので、良かったらどうぞこれからもお付合いくださいませ♪
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