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独逸より日々愛用しているお気に入りを・・・風の吹くままに、気の赴くままに。
by buck
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iittala Birds by Toikka -Quendelon Turquoise
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2014年にフィンランドのイッタラショップ限定として300体だけつくられた美しい透明なブルーのバード・Quendelon Turquoise。
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透明な美しいブルーのボディーに白い羽模様。透明な頭部にラスターのクチバシ。誰が見ても美しいと感じるんじゃないかと思うカラーコンビネーションのQuendelon Turquoise。
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美しい透明なブルーのボディーは、同じくとても美しい透明なブルーのボディーを持つ2011年のアニュアルバード・Coral eiderと同様のライトブルーのガラスだと思うんだけど、Quendelon Turquoiseは白い羽模様と相成ってCoral eiderよりもより涼しげなブルーに見える。
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透明な丸い頭部とブルー系のラスターのクチバシ。クチバシは光りを透過するとうっすらと赤色に輝くのが美しい(個体差は有ると思うけど)。
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透明な頭部は見る角度によってはボディーのブルーとホワイトを透過して、まるで南国の静かに波打つ澄んだ海の水面のように美しいブルーにも見える。
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Quendelon Turquoise(ターコイズ)という名前が付いているけれど、ボディーの色は前述したようにライトブルー。イッタラのターコイズやターコイズブルーよりも明るいとても発色の良いカラー。
またブルーのボディーにホワイトのガラスで描かれる羽模様もとても鮮やかで、このホワイトの羽模様がボディーのライトブルーをさらに明るく透明感溢れる爽やかな感じに引き立てているように思う。
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尾の先は透明。透明な尾の中心のブルーのガラス、そして尾の先まで引かれたホワイトの羽模様のラインがとても美しい。
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ボディーの底部にはトイッカのバードお馴染みのグルグル模様。丸く膨らましたガラスにグルグルと羽模様のラインを巻き付け引っ掻くように描き出す典型的なトイッカのバードの羽模様。イッタラのガラス工場でそれを生で見学するのが僕の叶えたい夢の一つだったりする(笑)。
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ボディーの底部にはサンドブラストによる"O.Toikka IITTALA"の刻印とログシール。トイッカのバードにIITTALAの刻印。未だに慣れないけど、以前よりも違和感は軽減したような気がする。
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大きさもお手頃。発色の良い透明なブルーのボディーを持つQuendelon Turquoiseは透明なバードとも不透明なバードとも相性は良くとても扱い易いバード。
ちなみにカタログには全長20cmと記載されているんだけど、わが家のQuendelon Turquoiseの全長は19cm。どうも昨年のヌータヤルヴィ閉鎖前後から、バードの大きさがカタログ値よりも小さくなっているような気がする(クランベリーのルビーバードも以前よりも小さくなっているし、ウェイターもカタログ値よりも明らかに小さい)。
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最近、良いな、欲しいなと思う新作のバードは何故か大抵フィンランド限定。この300体限定のQuendelon Turquoiseも欲しいなと思ったもののフィンランド限定だったので入手する手段は無く指をくわえて眺めていたんだけど(苦笑)たまたまドイツのショップに2羽だけ入荷したうちの一つを入手。そんなで2014年最後にわが家にやって来た〆のバードとなったのがこのQuendelon Turquoise。
iittala Birds by Toikka -Quendelon Turquoise_c0030570_17203815.jpg
最近の傾向として、フィンランド限定で販売されたスペシャルバードの売れ行きがイマイチだった場合、売れ残ったバードをアメリカ市場に流す傾向にあるようで、フィンランドのみで販売されていた限定バードがアメリカのショップで売られる事もしばしば。
そんなでバードの重要な市場となりつつある日本にも将来的にはフィンランド限定の売れ残りが流れてくるようになるんじゃないかと予想している(何故かヨーロッパ各国には流れてこないのが悲しい)。
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Quendelon Turquoise
2014 Limited 300
-80x190mm

by buckup | 2015-03-10 17:32 | Favorite。(283) | Comments(6)
Commented at 2015-03-11 15:28 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by qyu at 2015-03-14 10:25 x
をを〜南の海の波紋のよう!
くちばしの色もヤシの木を連想しちゃいます^^
buckさんマジで写真集希望www
Commented by weierud at 2015-03-17 01:06
ワッ、羨ましい・・・
ブルーの綺麗なバードですねェ。
うちはノルウェーなんですが オスロには
バードの置いている店がそもそも少なくて
それも碌なのがありません・・・・
去年買った2羽は あんまり気に入りませんでしたが
無いのでしょうがないです。
Commented by buckup at 2015-03-18 07:45
鍵コメさん。とても嬉しいコメントありがとうございます♪

とんでもない数のバリエーションがあるトイッカのバード。そして同じ鳥でも出来によっては全く別物に見えたりと本当にトイッカのバードたちって面白いですよね!

僕も自分が本当にいいな、一生手元に置きたいなと思う鳥だけを入手するようにしています。レアと言われているからとか限定何個だから絶対に入手したいってわけじゃなく、自分の感性にピピッと来たものののみ(そんなでうちにはシエッポはあまりいない。苦笑)。たとえカタログバードでも出来によっては素晴しいものにも出会える事ありますから(笑)。

このQuendelonはその美しいブルーの発色に惹かれて是非入試したいと思ったバード。ただフィンランド限定だったので入手する事は叶わず。そんな時にドイツのショップに2体だけ入荷したと聞いたので、今回は現物を見ないで入手。届くまでドキドキだったけれど、とてもステキな個体が来てくれてホッと一安心。現物見れないと箱を開けるまでドキドキだけど、たまにはこんなギャンブル感覚も悪く無いかなっと。

鍵コメさんも良い鳥たちと出会えると良いですね!最後に今一度、とても嬉しいコメントありがとうございました♪
Commented by buckup at 2015-03-18 07:49
qyuさん。本当に南国の澄んだ海のような美しい発色でしょう。白色の羽模様が波紋のようにも見えますね♪クチバシの色がヤシの木っていう発想は僕には無かった。面白いですねー!

写真集?バードたちの写真集?いえいえ、そんなレベルじゃないですよ、僕の鳥写真(汗)。
Commented by buckup at 2015-03-18 07:55
weirudさん、お久しぶりです。
同じ北欧でもノルウェーって何だか系統が異なりますよね。独自文化というか。でもオスロにはバード(iittala?)を扱うお店が少ないってのは何だか意外でした。

中欧も国によっては殆どバードを見かける事の無い国も多く。やっぱりバードは本国フィンランドで探すのが一番かもしれませんね(フィンランドに行きた〜い。苦笑)。
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