独逸より日々愛用しているお気に入りを・・・風の吹くままに、気の赴くままに。
by buckup
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iittala Art works 2009 Harri Koskinen -Jalusta
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2009年にHarri Koskinenによってデザインされたとても美しいフォルムのアートピース・Jalusta。
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毎年一人のアーティストが幾つかの少数生産のガラス製アートピースをリリースするイッタラのプロジェクト・Art Works。2009年に始まったArt Worksの第一弾を飾ったのが現在イッタラのアートディレクターを務めるHarri Koskinen。
一見ケーキ台にも見えるJalustaもHarri Koskinenのデザインらしく、シンプルでモダンなフォルムのガラスアートピース。
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もともとは1990年代にキャンドルホルダーとしてイッタラで試作されたというJalusta。その試作品は残念ながら商品化はされなかったとの事だけど、2009年にアートピースとして復活。
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一般のケーキ台と全く異なるのが、平らな円盤と台座が一体成型だという点。技術的にもこの『くびれ』部分が一番難しかったらしく、このJalustaの一番セクシー(!?)で美しい部位だと思っている。
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ガラスがまだ熱いうちにぐるぐると回転させて成型された上部の円盤部分。中は空洞となっている。この円盤は型吹きでは無く宙吹きで成型されているのでガラスの表面が揺らいでだように見えるのが特徴。
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ゆらぎのあるガラスと対照的なのがツルッとした表面の型吹きで成型された台座部分。一つのガラス作品なのに型吹きと宙吹きの特徴が混在しているのが僕的Jalustaの面白さと魅力。
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カットされキレイに研磨された台座のリムには"Harri Koskinen IITTALA 2009"の手彫りの刻印。多くのアートピースが30~50個という少数限定なんだけど、このJalustaには限定数は刻印されていないので幾つ作られたかのは不明(とは言うものの製作の手間から300〜500とか大量に作られてはいないんじゃないかと思う)。
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Art Worksは特別な木箱に入って来る。この箱もとても魅力的(箱フェチな僕には堪らない。汗)。大きさをわかって貰えるかと思ってトイッカのバード・シエッポを箱の上に乗せてみたんだけど、この箱、かなり大きい。40x40x38とかなりの大きさのこの木箱。重さもかなりある。
このJalustaは昨年の夏に訪れたヘルシンキのイッタラショップ本店で購入したんだけど、購入してから僕の頭を悩ませたのがこの大きな木箱。「果たしてこの木箱を無事機内に持ち込むことができるのだろうか?」というのが僕の一番の心配だったんだけど無事うちまで連れて帰ることが出来たのが当時とても嬉しかったのを今でも鮮明に覚えている。
この巨大な木箱をキャリーに乗せガラガラゴトゴトとエスプラナーディ通りを似非子さん夫妻と一緒に歩いたのは今では良い思い出(実は若干恥ずかしかったんだけど。苦笑)。
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造形の美は勿論、Jalustaの大きな魅力が光を透過して作り出す影。
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波紋のようなJalustaの影。季節によって太陽の角度が変わり作り出す影も四季折々。特にJalustaの影は型吹きの鋭角な影と円盤部の宙吹きの揺らめくような影が混在してとても独特。
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上部の円盤の直径28cm。結構な大きさのガラス器なので部屋のデコレーションの主役としての存在感も中々。僕的にはクールでカッコイイJalustaなんだけど、はじめてこのJalustaを見た妻は「ケーキ台飾って嬉しい?」な〜んて罰当たり(!?)なことを言っていた(困)。
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いわゆるオブジェ。部屋を彩る飾り以外の何物でもないアートピース。そんなアートピースにどんな価値観を抱くのかは人それぞれ。興味の無い人が見ればただのガラス製のケーキ台だけど、僕にとってはアート。
知らない人にとってはただのガラスの置物でしか無いトイッカのバードコレクションもこのJalustaも限定だからとかレアだからとか自慢したいんじゃなくて、僕自身が「美しい」と思ったからこそ入手した「私的お宝」。今後このJalustaに「アートピース」としてどれだけの価値が付くのか付かないのかは僕にとって全く重要じゃなくて、自分が傍に置き一生愛でていきたいと思う美しい品。それこそが僕にとってアートピースやバードを入手する一番の理由。
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by buckup | 2016-09-17 19:55 | Favorite。(283) | Trackback | Comments(2)
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Commented by 似非子 at 2016-09-19 14:08 x
大きくて重かったですもんね。
本当に無事に持ち帰ることが出来て良かったです。
それにしても、こんなにもゆらぎガラスとツルツルガラスは違うんですね〜
やっぱり大物になると、ゆらぎも大きいんでしょう。
たしかにこの違いは醍醐味!
そしてセクシーなくびれにも一票!
Commented by buckup at 2016-10-02 16:23
街中ガラガラ恥ずかしいのに旦那様と共に一緒に歩いてくれてありがとうございました!あれは本当に良い思い出(お寿司も美味しかったし。笑)。でも本当、チェックインするまで本当にドキドキでしたね〜。割れる事も無く無事に持ち帰る事が出来て良かったです!
揺らぎとツルツルの対比がとても面白いでしょう。大きな作品だから揺らぎを通して出来る影もとてもダイナミック。特にこれから太陽が低くなってくると影が長くなるのでより見応えのある影になります。
セクシーくびれ、わかってくれましたか!よ〜く見ると中々セクシーでしょう、このくびれ(笑)
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