独逸より日々愛用しているお気に入りを・・・風の吹くままに、気の赴くままに。
by buckup
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Get Lifted -John Legend
先日行われた第48回グラミー賞で8部門にノミネートされ新人賞を含む3部門を見事に受賞した期待のR&Bシンガー・John Legend。そもそも彼のアルバムを購入したいと思ったのが、このアルバムのトラック8に収録されている「Ordinary People」のビデオクリップを昨年の12月に偶然にも目にしたのがきっかけでした。R&Bなのに彼自身によるシンプルなピアノ伴奏のみの弾き語り。そして気持ちの良い伸びのある声に非常に聞き取りやすい発音。そしてなんといっても白を基調としたビデオクリップが非常に印象的で、このビデオクリップを見たその夜にはこのSACDを注文していました。
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アルバムはLauryn Hill(実は僕、映画「Sister act2」ではじめて彼女を見たときからずっとファンなのです。笑)との共演「So High」を含む全15曲を収録。特に一曲目のやはり彼のピアノ弾き語りによる「Prelude」から2曲目への自然な繋ぎは非常に素晴らしく思わずおおっと引き込まれてしまう演出です。
アルバム全体としては非常にバラエティーに富んだ構成で、彼のルーツであるゴスペル調の曲からソウルにR&B、そして前述のアコースティックな楽曲まで含む素晴らしいJohn Legendワールドを楽しむことが出来ます。

SACDマルチ再生ではフロント基調のベーシックなミキシングですが、随所随所に多用されるコーラスが360度リスナーを囲むように再生され適度なサラウンド感を得ることが出来ます。優秀なJazzの録音などに比べると少々ヴォーカルが硬めに収録されているように感じられますが、彼の魅力を余すところ無く引き出した優秀なアルバムである事に変わりは無く、タイトなバスや柔らかいバックコーラスなどCD層に比べ格段に楽しめるSACD再生となっています。
このアルバムはDSD、SACDステレオ、SACDマルチ再生ならびにCD再生に対応しています。

若干25歳にして数々のキャリアを重ね、今年のグラミー賞でも最注目歌手の一人とされたJohn Legend。彼の素晴らしい音楽性、そして彼自身が大好きだというLauryn Hillとの共演(最近彼女は表立った活動をあまり耳にしなかったこともあり)等、これからも非常に楽しみな新人歌手です。
またSACDリリースの観点から注目する点としては、このSACDが長らくSACDをリリースしていなかったSONY BMG MUSIC ENTERTAINMENT(昨年は主にデュアルディスクのリリースが主)からのリリースだという点でしょうか。これからもこのJohn Legendのような優秀な歌手や優秀なアルバムがSONY BMGからリリースされる事を期待せずにはいられない、そんなアルバムでした。(笑)
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by buckup | 2006-02-17 07:03 | SACD。 (63) | Trackback | Comments(0)
SONY DVP-NS92V -SACD/DVD PLAYER
何の問題も無く満足しながら使っていたDVD/SACDプレーヤー・SONY DVP-NS900V。機能的にもデザイン的にも気に入っていたのですが、先週末に新たなDVD/SACDを購入してしまいました。というのも、うちのパートナーさんの大好きなコメディーシリーズ「Frasier(1993-2004 NBC系で放映されたコメディー)」がドイツでは何故かDVD化されていなく、このシリーズを見るのにDivxが必要というのが最大の要因でした。
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という訳で早速SACD/DVDプレーヤーをリサーチしたところ、今のSACD/DVDプレーヤーマーケット展開の偏りにまず驚きました。というのもこのカテゴリーのプレーヤーは極端に分けると安いか高いかの完全な2極化が進み、今まで使用していたDVP-900Vのような中堅機種というものが存在しないのです。特にDVDプレーヤーは高級機というものすら存在せず、大抵のものは100ユーロ以下のエントリーモデルしかありませんでした。
SONYに関していえば、やはり80~150ユーロ、今回購入したDVP-NS92Vが実売250ユーロ、カタログにはこの上級モデルとしてDVP-NS955(発表から既に数年経っており、Dvixは見れない)。そしてSONYのウェーブサイトにはエントリーされていないSONYの最新型AVアンプ・STR-DA7100ESと対になるDVD/SACD最上級機種(機種番号失念。汗)を購入することが出来ます。
日本のウェブサイトでDVP-NS92Vの情報を仕入れようとしたところ、なんと日本市場にはSONY製のSACD/DVDプレーヤーは一つもありませんでした。何だかこれでいいのかSONY?と思わず疑問を投げかけたくなるようなラインナップでした。。。

さて先週の土曜日に届いたDVP-NS92Vですが、驚いたのはそのボディー(というかケース)の華奢で見事なまでに剛性の「ご」の字も見当たらない安っぽい作り。数年前のSONYの製品の品質からは考えられないようなチープさに非常に驚きました。フロントパネルはQSシリーズの流れを汲みアルミフロントとなっていますが、カタログ写真ではしっかりとしたインシュレーターが付いているように見えた「足」も実はダミーで、インシュレーターのように見えた足はボディー一体成形のものに小さなゴム足が付いているだけでした。(驚)
という訳で光学系機種は振動制御及び足元からという経験上、まずはViaBlue社のインシュレーターの上に設置してみました。
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そして待望のSACDの音を聴いて見て2度ビックリ。正直これはダミーインシュレーターよりもショックだったのですが、SACDの再生音が本当に聴くに堪えないほど酷い、高音に振り切ったシャリシャリの最悪の音だったということでしょうか。
とりあえずSACDの音の最悪さのショックから立ち直り、まずはプレーヤーの上に重しを置いてみたところ、幾分音がしまりバスが少々出た感じでした。この状態で(聞くに堪えませんでしたが)SACDをマルチ再生で4~5枚かけ続けてみました。それまでエージングというものはスピーカーにのみ起きる現象だと思っていたのですが、このSACD/DVDプレーヤーにも如実にその成果が現れてきました。音を出さずに一日中SACD&DVDソフトをかけ続けてみたところ、次の日の日曜日には幾分高音のきつさが収まり、幾分聴ける音になってきました。それでもまだまだ満足のいく音に程遠い、平面的で立体感の無い、SACDマルチ再生らしからぬ音でした。購入からほぼ一週間たった今、まさにエージングが進んだという感じで、SACD本来のまろやかでリアルな音が再生できるようになりました。

c0030570_8402822.jpgしかし先週末の音の酷さには耐えかねるものがあり、ついに次の日の月曜、普段は決していじることの無かったプレーヤー本体のセッティングに着手。このプレーヤーにはDVDとSACDそれぞれでセッティングすることが出来、まずは非常にうるさく耳障りなフロントのバランスを下げました。これによりフロントスピーカが醸し出す音場に旨く溶け込み、これにより立体感が出るようになりました。しかしこれだけではまだドラム系、特にシンバルの音のリアル感が出ず、サブウーファーのレベルを初期設定よりもかなり上げたところ、やっとVS900V相当の音が出るようになりました。

当初の音質面の酷さが耳につき、このプレーヤーのポジティブな面に触れませんでしたが、さすがに最新機種。5年前のDVDプレーヤーに比べ画質面は格段に向上。かなりシャープな画です。また前述のPegelセッティングの成果か、今までは聞くことの出来なかった超重低音の再生が可能になり、これはかなりご機嫌なポイントです。
またこのクラスとしてはじめてHDMI端子を装備していることも特筆するべき点ですが、うちの機種には関係の無い機能でもあります。今年中に夢のAVアンプ・SONY STR DA7100ESでも入手することが出来れば話は別ですが。。。(今季は引越しを予定しているので出費がかさみそうで、果たして趣味の分野にまで出費が許されるかどうかは今のところ不明なのです。涙)
先週末の到着当時は送り返そうかと思ったこのプレーヤーですが、セッティングとエージングのおかげで満足の行く買い物となりました。しかしSACD未聴の人がこのプレーヤーではじめてSACDを聞いた時の事を想像すると空恐ろしい感じがします。折角のSACD再生機能。セッティングや設定の必要の無い、数年前にリリースされたモデルのような、はじめの音でCDとは明らかに別次元だとわかるようなバランスの取れたSACD再生機能は、これからSACDに興味を持つかどうかの狭間にいる初心者を対象にしたエントリー機器にこそ必要では無いでしょうか。


SONY DVP-NS92V -SACD/DVD PLAYER

c0030570_8475887.jpgHDMI™ (High Definition Multimedia Interface)
Hochauflösender Videoausgang: 780p (1080i konvertiert)
Precision Drive 3 (Mechanismus für schnelle, stabile und präzise Wiedergabe)
Wiedergabe von Foto-CDs (JPEG), CD-R/RW, Daten-CDs (MP3) und SVCD (einfache Wiedergabe) DVD-R/RW (VR- und Videomodus) CD-R/RW, DivX DVD+R/+RW
Mehrkanalwiedergabe von Super Audio CD Progressive Scan
12 Bit / 108 MHz Noise Shaped™ Video D/A-Wandler
Komponenten-Videoausgang Optischer Digitalausgang 5.1-Kanal Analog-Audioausgang  Aluminium-Vorderwand
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by buckup | 2006-02-04 08:44 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(2)


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