独逸より日々愛用しているお気に入りを・・・風の吹くままに、気の赴くままに。
by buckup
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<   2013年 06月 ( 21 )   > この月の画像一覧
iittala kartio -Glass thin 34cl clear
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薄く切ったレモンと沢山の氷を入れたマウスブローの薄いカルティオで飲む、薫り豊かな水出しのアールグレイ。
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小さ過ぎず、大き過ぎず。厚過ぎず、薄過ぎず。軽過ぎず、重過ぎない、非常に絶妙なバランスのマウスブローのカルティオ・34cl。
マウスブローという、職人さんが一つ一つのグラスを吹いて作り上げる製法ながら、機械で大量生産される通常ラインのカルティオよりも安定した品質も非常に魅力的だったマウスブローのカルティオも、残念ながら6月の終わりで生産終了。廃盤となる。
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Bodumのアイスカフェメーカー・BEAN(本来ならアイスカフェを作る為のフレンチプレスだけど我が家では水出しのお茶用に使用)に茶葉と水を入れ一晩冷蔵庫へ。そして氷一杯のカルティオに薄く切ったレモンを入れ、バルコニーで栽培中のミントの葉を一枚浮かべていただく。今年の夏の定番になりそうな予感の飲み方。
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水出しの緑茶やウーロン茶は昨年も楽しんだんだけれど、今年は紅茶、その中でも水出しという発想には一番遠かったアールグレイにも挑戦。
一番心配だったアールグレイ独特のあの芳しい薫りは水出しでも損なわれる事は無く、寧ろお湯で抽出するよりもさらに薫りが高まった感じで、水出し特有のエグさの全くないまろやかな味と相成って驚く程の美味しさだったのには正直ビックリ。
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アイスティーに限らず、ビールを飲んだり、水を飲んだり、ジュースを入れたり。丁度良い容量と持ち易い大きさと重さで妻も愛用のマウスブローのカルティオ。とりわけこのクリアは、当然ながら他の色付きのカルティオと比べ飲む物の色を選ばないのでもしかしたら我が家で一番稼働率の高いグラスかもしれない。

しかしながら惜しむべくはこの使い勝手の非常に良いマウスブローのカルティオの廃盤情報。廃盤になったから即市場から姿を消す何て事は無いと思うけれど、静かな人気のあるこのマウスブローのカルティオは比較的早く市場から姿を消しそうな予感がするので、ショップにまだ在庫があるうちにもしもの時のための予備グラスを幾つか近々補充しておこうと思っている。
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by buckup | 2013-06-29 16:34 | Essen&Trinken。(175) | Trackback | Comments(10)
iittala Birds by Toikka -Willow Grouse
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1981年から現在までずっと現役の、ある意味トイッカのバードの原点の一つともいえるWillow Grouse。
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1972年に誕生したトイッカの最初のバード・Flycatcher/Sieppo(1972-1978,1995-1996)がその後Kiikkuriへと発展してCatcher/Sieppari(2007)やSummer Finch/Kesuri(2009)等のファンタジー系バード達の基礎になったのに対し、1981年にヌータヤルヴィのPro Arte Vitreaとしてはじめてバードシリーズとして系統化されたLong-Tailed Duck/Alli(1981-2009)、Pheasant/Fassani(1981- )そしてWillow Grouse(1981- )の三羽は、それ以降のトイッカの実写系のバードの方向性を決定付けたバードと言っても過言は無いと思う。
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透明な頭部とキュッとちょっとだけ上を向いた繊細なクチバシ。これはもうトイッカのバードの定番中の定番といった感じ(笑)。
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ホワイトとベージュの表面の凸凹により鳥の羽毛を表現。この技法はWillow Grouse以降も多くのバードに多用される。またふっくら丸々としたボディーデザインもその後様々なバードに受け継がれている。
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Willow Grouseの底面にはお馴染みのO.Toikka Nuutajärviのサンドブラストによる刻印と1996年頃から2002年まで使われていた古いイッタラのロゴシール。シールが赤く見えるのは、イッタラマークの赤色が経年劣化で色落ちしたためと思われる。

現在も一番入手が簡単で(大抵のバードを扱うショップなら一羽は現物を見る事が出来る)30年以上脈々と作られているバードなので購入の際の選択の幅は非常に大きい。作られた年代により若干シルエットが異なったり色味が異なったり(ベージュ色が濃かったり)するけれど、基本的にはそれ程大きな個体差は無いように思う。
と書きつつも実は僕がこのWillow Grouseに出会うまでは非常に長い時間が必要だった。言葉で説明するのは非常に難しいんだけど、この個体のこのシルエット、特に首の付き位置と柔らかなボディーラインとが僕がこの個体を選んだ理由(イマイチわかり辛い説明。汗)。様々な多くのWillow Grouseをよく注意して観察してみると、太っちょの個体やスマートな印象の個体、そして首の付き位置によって以外にも受ける印象がかなり異なるに気付くと思う。
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通称バード本を見てみるとバード誕生の1972年からこのWillow Gruseをはじめとする今のバードシリーズの礎となった3羽がリリースされるまでの9年間のバードに関する記載が非常に少ない事に気付くと思う。勿論僕にも詳細はわからないけれど、この9年間バードが殆どリリースされなかったわけじゃなくて、その間のバードたちの資料が非常に少なくて全てを網羅する事が出来なかったんじゃないかと僕は思う。そんなでヌータヤルヴィのシールがついた、たまにネットで見かけたり、我が家にも居る名前も製作期間なんかの詳細がわからない非常に古いバードたちってのはこの期間に制作された物なんじゃないかと思っている。
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Willow Grouse/Riekko
1981-
150x110mm

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by buckup | 2013-06-27 17:07 | Favorite。(282) | Trackback | Comments(20)
iittala : beautiful g r e y
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洗い立ての水滴に濡れるイッタラの美しいグレーのガラス。
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本当に偶然にテーブルの上に並んだ洗い立てのグレーのガラス器。洗い立ての水滴に濡れるグレーのガラスが美しくて思わずカメラを持ち出し撮影。
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Aalto Vase 95mm grey
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Jars 65x80mm greyc0030570_15531778.jpg
Teema Glas Bowl 40cl grey

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イッタラのガラス器は手軽で楽チンな食洗機には入れず(我が家の食洗機はガラスの表面に傷がつく)手洗いする我が家。そして僕がガラスの洗い係。以前は食器洗いが大嫌いだった僕だけれど、美しいお気に入りのガラスを洗うのは寧ろ楽しく感じたり。
色とりどりのガラスを洗い、ティータオルの上に乾かす為に並べ、キュッキュッと磨き食器棚へと並べる。若い頃には苦だったこの洗うという行為が、今ではストレス解消にもなっていたりするのがとっても不思議。
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by buckup | 2013-06-26 16:13 | 雑記。 (183) | Trackback | Comments(6)
はじめてのフラワーアレンジメント
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いきつけの花屋のフローリストさんの手引きで妻が初挑戦した本格的なフラワーアレンジメント。
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以前からいつも懇意にして貰っている花屋のフローリストさんからフラワーアレンジメントしてみれば?と誘われていた妻。先日花を買いに行った際に、たまたま他にお客さんも居ないしという事ではじめて本格的なフラワーアレンジメントに挑戦。
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「まずはメインとなる花を選んで」と言われ妻が選んだのは、何と花ではなく『葉っぱ』!さすが独創的な妻らしいというかなんというか・・・(苦笑)。存在感抜群の夏っぽいトロピカルなイメージのこのゴクラクチョウカの葉がどの花よりも妻は気に入ったらしい。
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トロピカルなイメージのゴクラクチョウカの葉に合わせる花として次に妻が選んだのが、写真の黄色い花(妻も僕も名前を失念。汗)。ふさふさと軽やかなボンボンのような黄色い花がトロピカルなイメージのゴクラクチョウカの葉によく似合う。
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そしてベース部分には芥子の実。真っ赤な芥子の花は今が丁度シーズン。フローリストさんの話しによると、他の花が枯れて駄目になってしまった後も、この芥子の実は乾燥させてデコレーションとして2次使用が可能との事。
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そして僕達のお気に入りのフローリストさんの定番の技(!?)ヤツデ(たぶん)の葉で引っ掛りをつくり花瓶へ落ち込むのを防ぐアレンジの仕方を伝授される妻。この引っ掛りをつくる方法として、このヤツデのような大きな葉っぱを使う方法や、オリーブの枝を輪にしてつっかえにする方法等も教えて貰い、僕も妻も素人では考えつかないプロの技に感心。
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最後に茎の結い方を教わり、フローリストさんがチョコチョコッと手直しをしてパチンパチンと茎を切って出来上がり。こうして妻が挑戦したはじめてのフラワーアレンジメントは終了。「何だかとってもオリエンタルな雰囲気だけどとっても良い感じ」とフローリストさんから太鼓判を貰った妻も、いつもとは違うプロっぽい出来に満更でもない様子だった(笑)。

妻がアレンジした夏っぽいトロピカルな花に似合うトロピカルなイメージのバードは?という事で僕がチョイスしたのは、先日コメント欄で話題に上がったBlue Magpie/Rantaharakka(2001-2006)。涼しげなターコイズブルーの透明なボディーとちょっとユーモラスなシルエットが、トロピカルなイメージの花によく似合っていると思う(←自画自賛。爆)。
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そしてサイドテーブルの上の2013年のアニュアル3兄弟(姉妹?)にはHolmegaardのフローラベースに活けたFrauenmantel(西洋羽衣草)。初夏に相応しい新鮮なライムグリーンの花の色がとても目に眩しい。

かれこれ半年近くリビングに飾り続けられている半透明で朧げな印象のMistle Thrush。寒い冬には冬っぽく、青空の広がる初夏には涼しげな印象の季節を問わない不思議なバード。派手さも無く、他のバードと比べると控えめな印象のバードなんだけれど決して存在感が薄いというわけではなく。まだ入手してそれほど経っていないので自分としてはまだ実感というか確信は無いんだけど、ちょいさんがコメントで指摘されたように僕はきっとこのバード達をかなり気に入っているのだと思う。
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by buckup | 2013-06-23 20:31 | 雑記。 (183) | Trackback | Comments(4)
Alvar Aalto Collection -Ice Cube Mould red & blue
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2006年にアアルトベース生誕70周年記念してリリースされたアアルトベースと同じカタチをした氷をつくる事の出来るアイスキューブモールド。
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シリコンゴム製の本体にボッコンボッコンと開いたお馴染みのアアルトベースの曲線豊かなラインを象ったホール。3x3。合計で9個のアアルトベース型の氷を製氷する事が出来る。
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我が家にあるアイスキューブモールドはレッドとブルーの二つ。長年愛用しているレッドに加え、昨年の暮れにブルーも追加。ちなみにブルーは僕の写真撮影のテクニック不足で写真によって色がまちまちに見えるけれど(汗)実際にはブルーと言うよりはペトロールブルーといった感じのブルーにグリーンがちょっと混ざった感じの独特な色合い。
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うちではBRITAで浄水した水で製氷。ギリギリ一杯まで水をモールドに注ぎ、後はこぼれないように冷蔵庫の冷凍庫に平らに置けば1時間半〜2時間程で氷が出来上がる。シリコンゴムという材質の特性なのか、典型的なブロック状の氷が出来るプラスチック製の製氷トレイよりも氷が出来るのは若干早いような気がする。
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出来た氷はモールドの後ろから押し出す感じで取り出す。柔らかなシリコンゴムなので取り出すのは簡単。最初はかなり力が要るので戸惑うかもしれないけれど、慣れれば簡単。プラスチック製の製氷トレイのように出来た氷がトレイに引っ付いて割れてしまう事の無いのがシリコンゴムの良いところ。
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一般のキューブ型の製氷トレイでつくる氷よりも厚みもありしっかりした感じのアアルトアイス(勝手に命名)。普通のキューブ状の氷よりも溶けにくいのが僕がこのアイスキューブモールドを気に入っている一番の理由。

ちなみに日本のコアなイッタラ好きな奥様方は、このアイスキューブモールドで製氷するだけに留まらず、オレンジジュースやカルピスなんかでこれからの季節にピッタリな一口アイスをつくったり、アアルトベース型のコーヒーゼリーをつくったりするのにこのモールドを活躍。そういう独創的な使い方はまだした事が無いけれど、是非この夏にはそんな使い方も試してみたいと思っている。
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このアイスキューブモールドを語る際にあまり話題に上がらないのがこのモールドのデザイナー。アアルトがデザインした美しいフラワーベースを見事にインスパイアしてアイスキューブモールドにデザインしたのは、同じくイッタラからリリースされている僕の大好きなガラス保存容器・Jarsと同じフィンランドの工業デザイン会社・ペンタゴンデザイン。古い偉大なデザインを現代のニーズに合わせて昇華させるペンタゴンデザイン。結構好きかも。

アアルトベース生誕70周年記念プロダクトとしてリリースされたこのアイスキューブモールド。レッド、ブルーの他にブラックも同時に発売。リリースされたのは2006年だけど、当時あまり人気がなかったのか(!)探せばまだまだ手に入れる事は容易な、アアルトベース好きにオススメのアイテム。
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by buckup | 2013-06-22 16:29 | Essen&Trinken。(175) | Trackback | Comments(6)
iittala Birds by Toikka -Jouliana
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2009年にはシーズンプロダクトのクリスマスバードとして。そして2010年にはスペシャルバードとして再リリースされた、目の覚めるような真紅のボディーと金色に輝く斑がとてもゴージャスな印象のJouliana。
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クリアな赤いガラスで形成された頭部と金属的に蒼白く輝くラスターのクチバシ。クリアなレッドの頭部は、このバードの下地の白いガラスの吹き込み口の色の影響でわずかにオレンジ色がかって見える。またラスターのクチバシを光に透かしてみると、透明な頭部と同じ赤いガラスが下地になっているのがわかる。
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全長17.5cm。全高12cmのトイッカの小型のバードとしてはスタンダードな大きさの片手にギリギリ乗るサイズ。
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はじめての登場がクリスマスバードって事で、クリスマスを意識したカラーリングなのだろうけれど、その鮮やかな発色の真紅のボディーと黄金色に輝く斑は、僕的には日本の伝統的な漆工芸品を彷彿とさせる。
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短くキュッと締まった尾は頭部と同じく透明な赤。光を反射する不透明なボディーと光を透過する透明な尾。このコントラストがとても美しい。
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女性的なふくよかなシルエット。ハッと目の覚めるような真紅のボディーに輝く金色の斑。一見すると非常に派手なバードのように見えるけど、実際には大人の雰囲気の非常に落ち着いた印象のバード。
発色の良いボディーの赤は前述のように漆塗りの赤のような深い色と艶なので、和室の床の間や日本の焼き物の渋めの花器なんかと一緒に飾ってもしっくりくるんじゃないかと思う。
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Jouliana
2009 Christmas & 2010 special bird of passage
-175x120mm

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by buckup | 2013-06-21 16:56 | Favorite。(282) | Trackback | Comments(7)
iittala kartio -21cl apple green
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光を透過して爽やかに輝く若草色。カラーバリエーションの豊富なカルティオの中でもトップクラスの元気カラー。アップルグリーンのカルティオ21cl・タンブラー。
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2009年のニューカラーとして颯爽と登場したアップルグリーン。今ではすっかりカルティオの定番カラーとして定着した感のあるクリアなライト系のとても元気な色。
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カルティオって色によってタンブラーの方がしっくり感じたりハイボールの方がキレイだったりするんだけれど、アップルグリーンに限ってはハイボールよりも小さなタンブラーの方が素敵なような気がする(実はアップルグリーンのハイボールって僕的には数あるカルティオの中でも一番ときめかないカラーだったりするんだけれど、タンブラーは結構好きだったり)。
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上の写真のように、見る角度によっては無色透明の水がまるでクリームソーダーですか?ってくらい輝く緑色に見える事もあるアップルグリーン。基本的にはとても美しいカラー。
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アップルグリーンって勿論無色透明の水を入れてもキレイなんだけど、僕的にはアイスティーなんかの色のついた飲み物を入れた方がグラスの底のキラキラ輝く若草色がより引き立つ感じで好み。
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氷にレモンを浮かべたアイスティー。冷たく冷やしたウーロン茶や緑茶、アイスコーヒーなんかともよくマッチするアップルグリーン。これから夏に向けて冷たい飲み物の欠かせない時期にピッタリの元気一杯のカラー。
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by buckup | 2013-06-20 15:01 | Essen&Trinken。(175) | Trackback | Comments(0)
2冊のOiva本
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我が家に2冊ある現代フィンランドを代表するグラスアーティスト・Oiva Toikkaの作品に関する書籍。
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トイッカの生み出すバードをコレクションする人にとっては正にバイブル。膨大な数のバードをコレクションする際の指針となる一冊『BIRD BY TOIKKA 1972-2009』。
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1972年の最初の一羽・Sieppo/Flycatcherから、2009年までにリリースされたレギュラーバード、アニュアルバード(1996年開始)、限定バード、地域限定バードに加え、1977年から毎年リリースされているアニュアルキューブまでを網羅。
写真のKiikkuri(1976-1978, 1995-1996, 2012)のような普段お目にかかれない希少バードからショップの店頭に飾られているレギュラーバードまでを正式名(英語&フィンランド語)販売された期間、ボディーカラー、大きさと共に掲載。
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ネット上で見つけた見知らぬ鳥の素性を調べたり、ブログに記事を書く際に正式名称と販売時期を調べたりと、僕にとってはバードの辞書的存在のこの本。外国のバードコレクターさん達と取引する際にも「バード本のxxxページのxxxxね」みたいな感じで引用される、バードコレクターにとってのコミュニティーツールとしても活躍。

年々入手が難しくなってきているこの通称バード本。この一冊はアメリカからPale(male)を購入した際におまけとしてGET。今現在の入手方法として一番簡単なのはネットオークションを活用する方法なんだけれど値段は高め。あとはweb上を隈無く探してみると以外なお買い得価格で販売されている新品に出会える事もまだある。
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もう一つのOiva本『Oiva Toikka Moment of Ingenuity』は2010年にフィンランドのヘルシンキ・デザインミュージアムで開催されたOiva Toikka展の際に刊行されたもの。トイッカのデビューから2010年までの多岐にわたる様々な作品を掲載。
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今では殆ど見る事の出来ない1970年代の陶磁器作品やトイッカがデザインしたオペラの衣装等のガラス作品以外の作品も多数掲載。

上の写真下はトイッカが学生の時に作製した焼き物・FISH(1956)。この作品は今でもトイッカ自身が所有しているようで、トイッカのスタジオを訪れた日本のネットショップ・Scopeのシャチョウさんが実物を見せて貰ったなんてブログの記事を読んだことがある(笑)。
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たぶん一生入手する事の無いであろう一点モノのアートピースや
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トイッカの作品のコレクター達にはきっと喉から手が出る程欲しいであろう希少な作品まで実に様々な作品を見る事が出来る。鮮明で美しい写真を眺めているだけでもかなり楽しい一冊(写真右のロリポップは高さ47cmもある1966年のオリジナル。記憶は定かではないけど重さは5kgだか10kgもある分厚いガラスの塊)。
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またバードとアートのコラポレーションなんて興味深い作品も見る事が出来る(勿論幾つかのバードも個別に掲載されている)。
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この本の素晴らしいところは、一般人には到底手の出ないミュージアム級のアート作品のだけではなく、一般に購入する事の出来るカステヘルミやフローラなんかも掲載されている点。
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巻末には1958年から2008年までに商品化されたトイッカの作品のカタログなんかもあって、ヴィンテージの食器やアートピースなんかを調べたりするのに非常に重宝している。

ちなみにこの本は今年の2月にイッタラのwebショプ(特定のヨーロッパの国でのみ利用可)で2013年のアニュアルエッグを注文した際のおまけとして入手。アニュアルエッグは殆ど値引きされる事も無いし、丁度2月はこの本のおまけサービスと送料無料サービスが重なっていたのでイッタラのwebショップにてアニュアルエッグを購入。送料+この本の一般市場での取引価格を考えるとかなりお得にアニュアルエッグを購入出来た事になる。

バードに興味を持ちはじめてコレクションしはじめると、バード以外のトイッカの作品にも興味を持つようになったり。そんな時にこんなカタログ的書籍があるのは非常に参考になる。Oiva Toikkaに関する書籍はこの他にもまだ何冊かあるようなので、機会があったら是非入手したいと思っている。
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by buckup | 2013-06-18 16:35 | Favorite。(282) | Trackback | Comments(12)
初夏のバルコニー
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バラ、クレマチス、ミニダリアにゼラニウム。今が花の見頃の我が家のバルコニー。
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最高に天候不良だった今年のドイツの春。特に5月から6月にかけては「梅雨ですか?」ってくらい異常に雨の日が多かったし(ドナウ川沿岸等ドイツ各地でこの大雨による歴史的な水害が発生)とにかく春らしからぬ本当に寒い日が多かった今年の春(5月に雪が降ったのも久しぶりだったし)。
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そんなでドイツの春の風物詩、大地一面を覆う黄色の絨毯のような菜の花畑もようやく花の時期を終え、黄色の大地から若草色の大地へと移行しはじめたのが先週の事(例年なら菜の花の時期は4月の終わりから5月の初旬にかけて)。

結局、今年は一年で一番気持ちの良い春らしい春はやって来ないままに一気に初夏に突入。今日(月曜日)なんて一気に30℃越えになる予報。
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寒くて長かった春(!)を無事乗り越え、次々と開花するバルコニーの花々。我が家で一番の古株のとても良い匂いのするオールドイングリッシュローズも大輪の花を咲かせる。
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とにかく大輪のこのバラ。咲き始めはこんな風に可憐で良い感じなんだけど、花が完全に開ききるとその重さで頭をもたげてしまうのがちょっと残念。しかしながら本当にバラって良い匂いがするなぁ〜と毎年このバラが開花する度に実感。
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今年はクレマチスが絶好調。長かった冬を無事乗り越え、今年は株が痛む事も無くグングン成長するクレマチス。
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丸い花びらがカワイらしい白いクレマチスも
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花の中心が特徴的でシャープな印象の紫のクレマチスも所狭しと満開。昨年は紫のクレマチスの方が優勢(!?)だったけれど、今年は白いクレマチスの方が勢いがある。
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バルコニーの手すりにかけてあるコンテナにはミニダリア(手前のピンク色の花)と白いゼラニウム。春の天候不良で湿りっぱなしだったゼラニウムが傷んでしまうんじゃないかと心配だったけれど、ここ数日の夏の日差しで完全復活。僕達の想像以上の勢いで成長してくれている。
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我が家のコンテナで栽培するミニミニ菜園もようやく収穫を迎える。
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真っ赤な丸い二十日大根とミニチュア大根・ホワイトアイシクル。どちらも昨年実家の母が日本から送ってくれた種なんだけど、今年も100%の確率で発芽。日本の種って本当に良い仕事をするなぁとつくづく思う(ドイツも種はいろいろと豊富に入手出来るんだけれど、モノによっては発芽したりしなかったり)。

毎朝起きてラディッシュをコンテナから引っこ抜き、朝食の際に軽く塩をかけるだけでいただく。瑞々しいカリッとした歯ごたえと、市販の物よりも遥かに柔らかな味。
あぁ〜やっぱり自分の手塩にかけた野菜って美味しいなぁ〜と思いつつ、いつかは庭付きの家に住みたいと夢想する初夏の朝(笑)。
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by buckup | 2013-06-17 15:55 | 雑記。 (183) | Trackback | Comments(4)
iittala Birds by Toikka -Red-Throated Diver
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殆ど黒に見えるダークなブラウンのボディーに描かれた白い格子模様がとてもシックな印象の、1991年から1998年までつくられていた5000羽限定の大型バード・Red-Throated Diver。
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全長30cm、全幅14cm、全高18cmと最近のバードのラインナップには無い堂々とした体躯の大型バード。
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特徴的なキュンと上を向いたクチバシと黒(おそらくダークライラック)の頭部。そして丁度この時期、朝のわずかな時間だけリビングのコーナーに差し込む日光に照らし出され変化するとても美しいボディーカラー。
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Red-Throated Diverは光を透過するタイプのバードじゃないんだけれど、我が家の個体は太陽の光に照らし出される事によってボディーのカラーが殆どブラックに見える暗いブラウンからグリーンへと変化。
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太陽の直射日光によって照らし出されるわずかの時間だけ濃いグリーンに輝くRed-Throated Diver。長い首から背中、そして尾に向かって深緑色からブラウンへと変化するグラディーエションがとても美しい個体(すべてのRed-Throated Diverのがこのような色の変化をするのかは定かではない)。
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模様の入り方は基本的に、全身をラスターに覆われたボディの色の変化が非常に美しいPheasantや、トイッカのバードたちの中でもトップクラスのエレガントな容姿のCurlewに似た、トイッカのバードとしてはとてもオーソドックスなもの。
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模様の入り方としてはかなりオーソドックスなRed-Throated Diverだけどど、キレイに縦横の揃った緻密な格子模様の入ったバードってのは実はあまり存在しない(格子模様のバードってSmall Loon、Festive Pheasant、Fiskariina、そして2012年のアニュアルエッグくらしか思い浮かばない)。
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他のバードには見られない、とても独特なボディーライン。平らな背中から尾に向かって緩やかに下向きに描くカーブ。変形の尾(丸形なんかの特殊の形状の後付け尾)を持つバードを除けば、殆どのバードの尾はボディーに対して平行か上向きで、このRed-Throated Diverのようなあからさまに下向きの尾をもつバードはDiver属以外には見られない。
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その特徴的な尾は、ボディーの地の色のブラウンと模様のラインの白、グリーン系のラスターの虹色に輝く焦げ色等が入り混じった間からわずかに光を透過するとても美しいもの。
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ボディーの裏側は驚くべき事にダークライラック。そしてその鮮やかなダークライラックはうっすらとホワイトのガラスと混ざり合っている。どのような色の重ね方でこのバードがつくられたのかは全く不明(どのようにバードがつくられたのかな?って想像するのも、僕にとってはバードの楽しみ方のうちの一つ)だけど、基本的にブラウン、そして光が当たると深い緑へと変化するボディーの底がダークライラックだったのは完全に予想外だった。

ボディーには1996年前後から2002年まで採用されていた白文字にお馴染みの赤丸イッタラマークに加え、"Oiva Toikka Nuutajärvi Notsjö xxxx/5000"と手彫りで刻印されている。
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ボディーに限定ナンバーが刻まれているので正規のモデルだとは思うのだけれど、トイッカのバード本に掲載されている写真やネット上で検索出来るRed-Throated Diverとは若干頭部の形状や模様の入り方が異なる我が家の個体。僕的にはその他のRed-Throated Diverたちとは異なる頭部の形状も、かなり印象の異なる模様の入り方も気に入っているんだけれど、バード本の見本(?)写真よりも寧ろプロトタイプと呼ばれる個体(アメリカのコアなバードコレクターさんのHP参照)に近い印象。

以外に頭部やボディーの形状、模様の入り方、ボディーのカラー等々個体差がありそうなRed-Throated Diver。カタチ的には大型だしとても存在感のあるとても素敵なバードなので、チャンスがあれば他にも入手したいと思っている。
c0030570_15521721.jpg
Red-Throated Diver/Kaakkuri
1991-1998
Numbered 1289/5000 -300x180mm





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by buckup | 2013-06-16 15:49 | Favorite。(282) | Trackback | Comments(6)


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