独逸より日々愛用しているお気に入りを・・・風の吹くままに、気の赴くままに。
by buckup
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iittala Birds by Toikka -Flycatcher #3 grey x cobaltblue
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2003〜2004年に赤、青、黒、灰の4色一組でセット販売されたうちの一つ。グレーのボディーにコバルトブルーのクチバシを持つシエッポ。
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クリアに近い透明度の高いグレーのボディーに映えるコバルトブルーのクチバシ。ぼてっと大きめのボディーとグッと伸びた頭部が特徴的な2003〜2004年に各色1000体限定でつくられたシエッポ。
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2003〜2004年シエッポの一番特徴的な部分が頭部。グッと上を向くような角度で取り付けられた大きなクチバシ。初期のシエッポのように丸い頭部にクチバシがついているというよりはLakattiの如くクチバシが頭部にも見える独特なフォルムがとても特徴的。
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シエッポのシエッポたる証。背中に走るハサミの跡。個体差が生む個性。それがトイッカのバードの一番の魅力だと思うんだけど、シエッポはそれこそ千差万別の自由なフォルムが一番の魅力。そしてこの各個体毎異なるハサミの跡のような均一な大量生産の工業製品とは異なる、初期のバードに色濃く現れていた職人さん達による手作業ならではの『ざっくり感』もシエッポの魅力なんじゃないかと思う。
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今年の夏の休暇旅行で入手したこのデッドストックのシエッポは、おそらく2003〜2004年に1000体限定で4色一組で販売されたうちの一つ。というのも底には"O.Toikka Nuutajärvi 176/1000"と刻印されているのがその理由。
わが家のコレクションには同時期に多分フィンランドのみで販売されたグレーのシエッポが既に居るんだけど、今回の1000体限定の個体を入手して一番驚いたのが底の処理。1000体限定の刻印のあるこのシエッポには底にマウスブローの穴が開いたままになっていた事に驚き。というのも以前から所持していたグレーの個体の穴は塞がれていて底にイッタラのロゴシールが貼られていた事からこの時期につくられたシエッポは穴が塞がれているのが普通だと思っていたのが今回の穴の開いている底に少々驚いてしまった(むしろ底の穴が塞がれている個体の方がイレギュラーなのかも)。
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2体共グレーなのに一緒に並べてみるとかなり色味が異なる。今回入手した個体(写真左)は光が透過すると殆どクリアに見える薄いグレー。そして以前から所持していた個体(写真右)は若干緑がかったグレー。同時期につくられたと思われるこの2体だけど、ココまで色が異なるのが面白い(おそらく右の個体の方がボディーのガラスが厚いのではないかと推測)。
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尾の厚みも大きさもかなり異なる2羽。今回入手した個体の方が大きく立派な尾を持つ。以前から所持している個体の方がガラスの厚みがあるのでよりキラキラ感がある。そして尾に半月状の空気が入っているのもチャームポイント(笑)。
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クチバシの大きさもかなり異なり、今夏入手した個体(写真手前)の方が小さくスッキリ&エレガントな印象。
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わが家に3体居るシエッポを並べてみると、写真左の初期のアメジストの個体が一番小鳥っぽくて、グレーの2体はキーックリやキューヒューに通じるファンタジー系の鳥に見えるのが面白い。
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先に記したようにシエッポの一番の面白さというか魅力は『個体差』。上向きの個体、下向きの個体、でっぷりした個体、すっとした個体、美しい個体、面白いカタチをした個体。それぞれが持つ個性、そしてシエッポならではの豊富なカラーバリエーション。それらが集まると群れを成しおしゃべりでもしている小鳥たちのようにも見えるのがとても愛らしく、それが他のバードには無いシエッポの一番の魅力なんじゃないかと思う。
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Flycatcher/Sieppo
grey x cobaltblue
2003-2004 Numbered 176/1000
-70x90mm

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by buckup | 2015-09-27 08:12 | Favorite。(283) | Trackback | Comments(0)
Alvar Aalto Collection -Vase 120mm Watergreen/white
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2013年に500個限定で販売されたホワイトにウォーターグリーンを重ねたAalto Duo vase 120mm Watergreen/white。
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光を殆ど透過しないオパールホワイトに色ガラスを重ねる特殊なつくりのアアルトベース・Duo。Duoが登場した当時は外側がホワイトで中側が色ガラスというコンビネーションだったんだけど、その後ホワイトの外側に色ガラスを重ねたタイプも登場。そしてこのウォーターグリーン+ホワイトは一般的なDuo(160mm)よりも小さな120mmなのも特徴。
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光を僅かに透過するオパールホワイトの特性で光を受けるとほんのりと上品に輝く。
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光を殆ど透過しないので、テーブルに落ちる影もアアルトベース特有のさざ波のような美しい影ではなく普通の影。
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アアルトベース特有の美しい影は落とさなさないけれど、光が透過すると厚みの異なるアアルトベースが自ら内側に影をつくり出し意外にも美しい。
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非常に薄いオパールホワイトの層に重ねられた分厚いウォーターグリーン。ウォータグリーン自体がとても薄い色なので、かなりの厚さにしないと色が出なかったのではと推測。
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ベースの底には"ALVAR AALTO IITTALA 2013 346/500"の刻印。
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ちなみにこの500個限定のDuoには写真のような証明書(!?)が付属。アアルトベースでははじめて見る限定証明書(笑)。
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水を入れると一番水が美味しく、そしてとても澄んで見えると思っているウォーターグリーン。その内側にオパールホワイトを重ねると、とても涼し気で爽やかな印象に。また底の分厚いウォーターグリーンに光が透過すると、写真でしか見た事の無い北極の氷のような色と輝き。
うっすらとグリーンがかったペパーミント色のアアルトベースはどんな色の花を飾っても主張し過ぎる事無くかなり使い易い色との事(妻談)。
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Alvar Aalto Collection
Vase 120mm Watergreen/white
2013 Numbered 346/500

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by buckup | 2015-09-22 19:00 | Favorite。(283) | Trackback | Comments(0)
iittala Birds by Toikka -Queen fisher
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2005年から2007年までの2年間作られていた、とても特徴的な美しく大きなクチバシを持つQueen fisher。
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一見するとラスター?と思ってしまう程金属的な色合いの透明な水色のガラスで作られた特徴的な大きなクチバシ。光が透過するととても美しい黄色い頭部。丸っこいボディーは目の覚めるような赤でミラーのように周囲を映し込む胸はラスター。そして美しいウォーターグリーンの短い尾。片手にすっぽりと収まる小型の鳥ながらとても色々な色が使われているQueen Fisher。
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球形ではなくちょっとアタマの天辺を押し付けて潰れたような平らなカタチの頭部は発色の良いクリアな黄色いガラス。この潰れた感じのちょっと平らなアタマがモデルとなった実在の鳥・カワセミの特徴を良く捉えている。
そして特徴的な大きなクチバシはとても美しい澄んだ明るいブルー(アクアブルー?)。不思議な事にこのブルーのクチバシはクリアなのに金属的な輝きを持つ銀色系のラスターがかかっているように見える。
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胸には青銀系のラスターの装飾。多くの写真ではこの部分が黒く見えたりしているけど実際にはラスター。置く場所、見る時間によって違った印象を受けるのはこのラスターの胸に映り込む色によるところが多いように思う。
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キュッと短いキュートな尾はウォーターグリーン。薄青色のクチバシとボディーの赤にとても良くマッチする美しいカラー。
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このウォーターグリーンの尾に光が透過するととても美しい影をつくり出す。
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というか透明な赤いボディーを持つので直射日光を透過すると白いテーブルにとても美しい影を落とすのがこのQueen fisher。
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底の刻印は"O.T. II Nuutajärvi"。"O.T.II"の刻印は最近では殆ど見られない刻印で、正規品にパスしなかったB級品につけられる刻印だと言われている。
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パッと見、何の不具合も無い、寧ろバランスの良いとても良い仕上がりのこの個体に何故にB級品の刻印がついているのか不思議だったんだけど、おそらくその理由はボディーのカラー。
確かにこのQueen fisherをアンティークショップで見つけた時にボディーが随分と鮮やかな赤だなとは思ったんだけど、正規のQueen fisherのカラーはバード本によると"Brownish red"。ブラウンがかったレッド。
僕の認識もこのバードのボディーの色は小豆色というかダークなボルドーって思っていたので寧ろこのB級品の刻印のされたQueen fisherのルビーバードと変わらない鮮やかな赤がとても新鮮というか美しく見え即決。実際にうちで飾ってみてもこの鮮やかな赤のボディーはとても美しい。
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Queen fisher、King fisher、いずれを画像検索しても出て来るのはカワセミ。♂をキング、♀をクイーンと呼ぶのかな?なんて邪推もしてみたけれど本当のところはわからず(汗)。
トイッカのバードにもキングとクイーンが存在して、キングは2010年にTacoma Museum of Glassの為に750個限定でつくられていて、時期的にはこのクイーンの方が先に生まれている。
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キングもクイーンもカワセミの特徴的な大きなクチバシを持っている。わが家の個体はキングの方がクイーンよりも一回り小さい。
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8月あたまのフィンランド旅行で唯一のアンティークショップでの中古品購入となったこのQueen Fisher。
イレギュラーな真っ赤なボディーカラーが美しくとてもお気に入りの一羽となっている。また最近登場する色ガラスを膨らましただけのシンプルなつくりのニューバードとは一線を画すカラフルな色を使った中々手の混んだつくりなのもお気に入りのポイント。
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Queen fisher/Kuningatarakalastaja
2005-2007
-85x170mm

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by buckup | 2015-09-14 06:39 | Favorite。(283) | Trackback | Comments(2)
夏の休暇旅行 〜2015
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8月の終わりに行って来た、毎年恒例わが家の夏の休暇旅行の記録。
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旅の一日目は妻が是非訪れてみたいと言っていたドイツ・オーストリア国境の街、パッサウ(Passau)。ドナウ川、イン川、イルツ川の3つの川が合流するこの街は古くから通商で栄え、今も古い街並を残す小さいながらも中々見応えのあるステキな街。
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旅の二日目はオーストリアのリンツ(Linz)に寄って街をぶらぶら散策。雨のぱらつく生憎の天気だったけど、ココで妻念願のリンツトルテとコーヒーでお茶。本場のリンツトルテは美味しかったけれどぱさついていてイマイチ好みではなかったとの事。
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リンツを後にして旅の2〜3泊目の宿となるザルツブルグ(Salzburg)に到着。夕食前に岩山の上にそびえるザルツブルグ城へ。丁度夕日が沈む頃合いで空も城も街も茜色に染まりとてもキレイだった。
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旅の三日目は僕の大好きなウィーンの画家グスタフ・クリムトが多くの夏を過ごし沢山の風景画を残したアッター湖(Attersee)へ。この湖の水は今まで見た事の無い程美しい色をしていて、例えるならペトロールブルー。この湖で愛犬と一緒に泳いだり湖畔をドライブしたりと美しいアッター湖を満喫。ココは是非また訪れたいねと妻と話した程静かで美しい湖だった。
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旅の四日目はヨーロッパでも指折りの絶景が楽しめるというグロースグロックナー山岳道路( Großglockne)へ。妻も僕もはじめて見る本格的な雄大なアルプスの山々の美しさに感動。ワインディングの続く山岳道路なのでバイクは多いだろうなと予想していたけど、思いの外に多かったのが自転車。アルプスの山&氷河へと続く急な坂道&急カープを物ともせずに登っていく自転車ツーリストたちの力強さには本当に驚かされた。
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そして旅の4〜5泊目の宿となるインスブルックへ。僕は10年ぶり?妻ははじめてのインスブルック。街は中国人観光客で溢れていた。
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旅の五日目はインスブルックの街の後ろにそびえるハフェレカー(Hafelekar)へ。 標高2342mの頂上までは街からロープウェイで直通(途中2度乗り換えあり)。徒歩で2266mの展望台から2324mの頂上を目指す。高所恐怖症の僕にとってはかなりの難易度(!?)だったけれど無事登頂。頂上からの素晴しい眺めを楽しむ・・・余裕は僕には無かった。
その後インスブルックの街を散策して五日目終了。旅の最終日、六日目はヨーロッパ最大の湖・ボーデン湖(Bodensee)を経由して帰宅。

夏なのに山なんて寒いんじゃないかとか湖の水は冷たくて泳ぐどころじゃないんじゃないかとか何かと偏見があって僕も妻も夏の休暇旅行先としてはほぼノーマークだった今回の旅の目的地。実際に訪れてみると、日中の気温は30℃だったしアッター湖も泳ぐのに最適な気持ちの良い水温だったし、何より山を見て、訪れてこんなにリラックス出来た事に妻も僕もビックリ。海も良いけど山も悪く無いねと学んだ今年の夏の休暇旅行となる。
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そしてこれまた毎年恒例の夏の休暇旅行の掘り出し物戦利品(笑)。2003年に1000個限定で発売されたグレーのシエッポ、1994〜2004年まで販売されていたフロスト仕上げのエッグ。そして2005年に廃盤になったライトグリーンのKivi。どれも10年以上売れずに残っていたデッドストック。

今年は夏の休暇旅行の前に1人ヘルシンキへ旅してたので戦利品はコレだけ。それにしても新品のシエッポに出会えるとは夢にも思っていなかったので僕的には今回もとても大きな収穫(感動)。
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by buckup | 2015-09-11 07:11 | 雑記。 (185) | Trackback | Comments(2)
iittala Kastehelmi -Tumbler 30cl clear
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朝露を模したつぶつぶ模様が美しいカステヘルミシリーズに新たに加わったタンブラー30cl。
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今年の4月に開催されたミラノサローネで発表になった新たなカステヘルミのタンブラーはとても魅力的に見え、今か今かと登場を首を長くして待っていたんだけど9月になりようやく購入可能に。
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デザイン的にこのカステヘルミのタンブラーがとても気になったのは、シャープなシルエットのマウスブローのカルティオに似ていたのが原因かもしれない。
写真は左からマウスブローのカルティオ20cl、カステヘルミ30cl、カルティオ34cl。こうしてマウスブローのカルティオを並べてみると高さは34clと殆ど変わらないんだけど、カステヘルミ30clはよりシャープなデザインのカルティオ20clととても良く似たラインなのがよくわかると思う。
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このカステヘルミのタンブラーを見た時に「飲み口一杯までつぶつぶがあるけど、のみ心地(というか口当たり)はどうなの?」ってのが一番大きな疑問というか心配だったんだけど、実際に使ってみると飲み口のつぶつぶは気にならず。
最上段と上から2番目のつぶつぶは小さく、また出っ張りもそれほど無いので僕的には飲み口のつぶつぶは全然気にならなかった。
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予想通りタンブラー全体に散りばめられた朝露はグリップを高め非常に持ち易い。またつぶつぶは底までぎっしりと敷き詰められている。
底のつぶつぶの中心から4列目のつぶつぶが幾つか省かれ、そこにiittalaの刻印がある芸の細かさ(?)に感心してしまった(初見ではiittalaの刻印があるとは気付かないさりげなさ)。
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実はこのタンブラーで一番美しいなと思ったのが、底のつぶつぶに反射する光。テーブルにこのタンブラーを置くと底のつぶつぶに光が透過して小さいながらもカステヘルミ独特のキラキラ感が楽しめる。
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実際に水を入れてみてもカルティオのような大きな変化は無い。クリアの場合、水は勿論、朝食のトマトジュースやオレンジジュース。夏の冷茶や麦茶、シロップ水等何を入れても映えるんじゃないかと思うのは他のクリアのタンブラー同様。
一つこのタンブラーで不思議に思ったのは、氷を入れてしっかりと冷えた水をいれても水滴がタンブラーから垂れない点。同じ室内、室温で使ったカルティオタンブラーの表面には水滴が付いて底に水滴が垂れたんだけど、このカルティオのタンブラーは底に水滴は垂れず。これは何だかとても不思議だった。
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日中も美しいこのタンブラーだけど、夜、ロウソクの灯火を透過すると朝露がよりキラキラと輝いてとても美しい。
朝露模様の為かカルティオのようなコップ自体の透明感は無いんだけど(若干白っぽい印象)そのおかげでタンブラーを持った時の指紋や飲み口の跡が全然目立たないのがコップとしてはかなり使い勝手が良いような気がする。
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カルティオ、オテ、ヴェルナ、アアルネ等々これでもかって程わが家にはグラスがひしめいているんだけど(汗)そこへ新たに加わったカステヘルミのタンブラー。使い易い大きさ、持ち易さ、美しさでわが家のグラスの中でも重要なポジションになりそな予感。
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by buckup | 2015-09-06 15:52 | Favorite。(283) | Trackback | Comments(8)
iittala Birds by Toikka -Rospuuttopöllö
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2014年にフィンランドの老舗デパート・Stockmannで販売された雪のように白いフクロウ・Rospuuttopöllö。
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丸いガラスの円盤に焼き印のように顔の図柄を焼き付け、その円盤をボディーに貼付けるトイッカの初期のフクロウの製法を踏襲したRospuuttopöllö。
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この独特な製法が復活したきっかけとなったのが、日本のバードフィーバーを牽引するネットショップ・Scopeが2012年に特注したUgla(写真右)。ご覧のようにRospuuttopöllöとUglaは製法だけではなくて、顔までもが同じなまさに兄弟フクロウと言っても過言の無い存在。
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Uglaと同じフクロウらしからぬ愛嬌、そして妙な脱力感のあるRospuuttopöllöの顔。同じ顔を持つわが家の2体のフクロウを比べてみると、Uglaの顔は半透明な円盤なのに対してRospuuttopöllöは不透明のホワイト。覗き込むと透明感のあるUglaの顔の方が美しいけれど、雪のように若干青グレーがかった白いボディーを持つRospuuttopöllöにはこの不透明な真っ白な顔がマッチしているように思う。
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Rospuuttopöllö。このフクロウにはフィンランド語名しかついていないんだけど、googleで調べてみるとPöllöはフィンランド語で『フクロウ』。そしてRospuuttoはロシア語派生の単語のようで『雪原に出来るぬかるんだ轍(わだち)』みたいな意味らしく、Rospuuttopöllöの若干青グレーがかった白いボディーには、まるで鉛筆で描いたようなうっすらとしたストライプが描かれていて、それが雪の日に出来る轍のように見えない事も無い。
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実はこのRospuuttopöllöが発表されたのはバードの生まれ故郷のヌータヤルヴィの工房が閉鎖され、イッタラ工場に合併した直後。そんな時節柄、慣れない今までとは異なるイッタラ工場でのバード製作の困難さをトイッカ氏が『進み辛いぬかるんだ雪道に出来る轍』にもじったのかな?と推測したのを今でもよく覚えている(これはあくまで僕の個人的な推測だけど)。
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Rospuuttopöllöの底にはお馴染みのイッタラのロゴシールにサンドブラストによる"O.Toikka IITTALA"の刻印で限定ナンバーや製作年は刻まれていない。
実はこの下から見た時の、鉛筆で薄く描いたような渦のような模様がとても美しく、Rospuuttopöllöを磨く時についつい魅入ってしまったりしてしまう(笑)。
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2012年のUglaの誕生をきっかけに復活した顔を貼付けるタイプのフクロウ族。写真左からUgla(2012)、Rospuuttopöllö(2014)、Sooty owl(2013-)Snow Owl(2013)。そして最近販売の開始された♂♀Polar night owlの2体と年々着々(?)と増殖中。

400種以上あるといわれるトイッカのバードたちの中でもちょっと変わったデザインと魅力を持つフクロウ族。そのなかでも脱力&癒し系ナンバー1のUglaと同じ顔を持つRospuuttopöllö。夢見がちなUglaと一緒に末永く癒しと和やかな雰囲気をわが家に振りまいてくれる事に期待。
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Rospuuttopöllö
2014 Stockmann
-150x100mm

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by buckup | 2015-09-04 16:15 | Favorite。(283) | Trackback | Comments(0)
はじめてのフィンランド紀行 #12 デザインミュージアム
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デザイン大国フィンランドのデザインを集め展示しているデザインミュージアム。
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以前は学校だったという2階建て(厳密にはトイレのある地下もある)の歴史感漂う赤煉瓦作りの立派な建物のデザインミュージアム。一階は常設展示、そして2階は期間限定の特別展示となっている。
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丁度訪れた時は『フィンランドの服飾デザイン』というテーマの特別展示が催されていた。
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左のスカートがマリメッコの服飾製品第一号との事。戦争が終わり、物資も無く国全体の雰囲気もグレーな時に現れたのが色鮮やかで楽し気な気分にしてくれるマリメッコ。それがマリメッコがフィンランド人に受け入れられ今も愛され続けている大きな理由なのだとか。
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そしてもう一つ。ケネディ夫人がこの服を着て公の場に登場したのがフィンランドの服飾の歴史上とても重要だったとの事。これによりフィンランドという国が世界に知れ渡り、フィンランド人たちの自信にも繋がったというターニングポイント的デザイン(一見すると超ミニに見えるけど、服が小さいのにマネキンがワンサイズしか無いのでこんな風になってしまったとの事。笑)。
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僕にとって服飾系は完全に畑違いだけど、奇抜なデザインや面白い色使いの服も多く、またガイドさんたちの説明も素晴しかったので服飾デザインの特別展示を時間をかけて堪能。
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興味深い服飾デザインの特別展示を見終え、いよいよ僕が是非見てみたかった1階の常設展示に。

写真はOiva Toikka、Alvar Aaltoと並んで僕がとても好きなデザイナー・Harri KoskinenのKohta。イッタラの2009年のアートワークスシリーズのうちの一つで、コレは買い逃して失敗したなぁと悔やんでいたアートピース。その現物をはじめて見る事が出来1人感動。
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そしてこれもKoskinenデザインの時計。以前から時計をデザインしていたのは知っていたけど現物を見るのははじめて。今売り出しても売れそうなとてもカッコ良いデザイン。ちなみにこの時計。セイコー製だとの事。セイコーからこんなかっこ良い時計が出ていたなんて知らなかった(驚)。
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そして勿論トイッカ氏のBirds by O.Toikkaも展示。展示されていたのはBirdsシリーズが確立されてからずーっと現役だったWillow grouse。フォルムからすると最近作られたものではなくて初期のもののよう。バードは残念ながらこの2体だけだったけれど、トイッカ氏のバードを代表するとても良い選択だと思う。
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僕にとっては馴染みの深い大好きなイッタラのガラス製品や
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いつかは欲しい夢のカイ・フランクのボトルなんかをじっくり鑑賞。
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ガラス製品は世界各国にあるんだけど、フィンランドのガラスだけが持つ色、質感、そして何よりもデザインが好きなんだよなぁーと実感。
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そして僕的メインだったのが木製モールドで作られた初期のアアルトベース。
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初期のアアルトベースを実際に見るのはコレで5つ目なんだけど、とにかく色が素晴しい!今まで見た事の無かった黄金色に輝くイエロー。
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現在使用されている金属モールとは異なる柔らかなフォルムとガラスの表面の『揺らぎ』が水辺の波のようで本当に美しい。今まで見たアアルトベースの中ではダントツの美しさ!
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イッタラのポスターにもなったアアルト自身によるアアルトベース(ボウル)のスケッチも最高。一人だったらかなりの時間をココに費やした筈(笑)。
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勿論アアルトベースの横には奥さんでありビジネスパートナーでもあったAino Aaltoの初期のタンブラーやピッチャーも。
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その向かいにはAaltoのこれまた素晴しいアンティークのイスも展示されていて僕にとってはこの一画だけで満腹状態(笑)。
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その他にも今まで写真でしか見た事の無かった美しいガラス器やカイピアネンや奥さん作の素晴しい陶板などを見学。
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アラビアファクトリーを訪れた際にPR担当さんの配慮で実現した今回のデザインミュージアム見学。ガイドをしてくださったのは写真の二人。とても気さくで面白いガイドでフィンランドのデザインの歴史をより知る事が出来たとても濃い内容の見学となる。
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予想以上に濃い内容のデザインミュージアム見学を終え、デザインミュージアムからそれ程遠く無いArtekの『2nd Cycle』を見学。その後寿司屋(!)でエセマダムさん夫妻とフィンランドでの最後の食事を終え空港へと向かう。
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天気にも恵まれ、また人にもイベントにも恵まれた僕のはじめてのフィンランド紀行はコレでおしまい。

予想以上に素晴しく、美しく、居心地の良かったフィンランド。近々また再訪するんじゃないかという予感を胸に、これまた予想以上の大荷物を両手にドイツへと帰国する。
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by buckup | 2015-09-01 16:58 | 雑記。 (185) | Trackback | Comments(2)


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