独逸より日々愛用しているお気に入りを・・・風の吹くままに、気の赴くままに。
by buckup
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Oiva Toikka -Flora stem bowl H 240mm
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1968年から1991年までつくられたいたクリアのFloraの脚付きボウル H 240mm。
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野に咲く花の可憐さをそのままガラスに映し込んだような美しいFlora。Kastehelmi、Faunaと並ぶオイヴァ・トイッカのガラス食器の代表作品。色々な種類のあるFloraの中でも特に僕が気に入っているのがボウル。そのボウルの中でもいつか入手したいと思っていたのが独特な太い脚を持つこのstem bowl 240mm。
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上部は直径19cmのFloraボウル。Floraの特徴的な側面の草や花の柄は通常の脚無しボウルと同様。
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ボウルの大きさによって異なる絵柄のボウルの底絵も19cmと同じ柄。
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19cmボウルの底に付けられた太いステムがこのボウルの一番の特徴。
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脚の形状はトイッカ氏の初期の作品によく見られる、カイフランクの影響を受けているんじゃないかと思われる独特なデザイン。太い脚のデザインは同時期につくられたキャンドルスタンド/フラワーベースのPikku-Marjakka N465(1967-1971)にとても良く似た雰囲気。
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脚は底部分からボウルの底までは空洞となっている。コレは意図したものなのかどうかは不明だけど、トイッカ氏の作品によく見られる、フラワーベースだけど逆さにするとキャンドルスタンドにもなる的な使い方も出来、逆さにすれば花を飾ったりピラーキャンドルを並べたりする事が出来る構造になっている。
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わが家のクリアのFlora。写真中央がフラワーベース、そして右が150mmのボウル。Floraって単品でも勿論美しいんだけど、こうして幾つか一緒に並べると美しさが更に引き立つような気がする。
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ちなみにわが家ではこの脚付きボウル、写真のように果物入れ(主にオレンジ)として使用。
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昨年の夏、僕のお気に入りだったHolmegaardのProvenceを割ってしまい、その後継を考えていた時に浮上したのがこのFloraの脚付きボウル。大きさ的には割ってしまったProvenceの方が果物入れとしては適していたんだけど、非常に洗い辛かったのがProvenceの難点。また非常に大きなボウルだったので、食卓のかなりのスペースを占拠。
それに比べると脚付きFloraボウルは大きさ的にも洗い易く、ぎりぎりオレンジ4個(コチラではオレンジは大抵4個入りで売っている)が入る大きさなのもgood。また脚のおかげでテーブルの上に高低差が生じ、大きさの割にそれ程テーブルの上を占拠している感が無いのもgood。

そんなでこの脚付きのFloraボウル、今ではわが家のキッチンに無くてはならない存在となっている。
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by buckup | 2016-02-11 16:55 | Favorite。(283) | Trackback | Comments(2)
iittala Birds by Toikka -Siberian Jay
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個人的にバードの当たり年だった2011年に登場して2015年の暮れに廃盤となってしまった、小型のバードながらもとても雰囲気のあるSiberian Jay。
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濃淡のある上品な磁器のような質感のグレーのボディー。お腹から尾にかけては他のバードでは殆ど見かけない鮮やかなオレンジのパウダー。丸いクリアな頭部に金属的な輝きを帯びるラスターの円錐形の太いクチバシ。とても特徴的な手の込んだ造りの小型のバード。
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半円形に見える透明な頭部。その頭部を覆うようなラスターのかかった円錐形の太いクチバシ。一見すると球体に見える頭部は個体差で形は様々。わが家の個体もよく見ると正面から見て右半分が平らに潰れているような形状なんだけど、これは意図的に左右を平らな形状に仕上げているような気がする。日の当たる場所に置くと、球体ではなく微妙に頭部の形が歪んでいるおかげで光が予想外に屈折してとても美しい。
この頭部の形状とクチバシの形&向きがSiberian Jayの印象を大きく左右するような気がする。
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一見するとライトグレーに見えるボディーは個体差はあれ羽毛のような濃淡のある仕上がり。僕的には頭を中心に渦を描くように濃淡がハッキリしている個体が好み。またボディーは濃淡のあるグレーのガラスにクリアなガラスが被さっているのでとても透明感がある。
クリアな頭部を透過した光がグレーのボディーに映り込み首回りが輝いて見えるのがとてもキレイ。
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ボディー下、腹から尾にかけてはとても鮮やかなオレンジ色のパウダー仕上げ。モデルとなった実在する鳥Siberian Jay(アカオカケス)同様のグレー&オレンジのカラーリングなんだけど、腹から尾にかけてのオレンジパウダーがこの一見すると地味なバードにとても特別な雰囲気を与えてくれている。
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キュッと短い愛らしい尾はクリアにオレンジパウダー。鮮やかな腹部のオレンジに比べると若干控えめな、クリアな尾に散らばるオレンジパウダーがとても美しい。
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オレンジ色の腹(底部)にはお馴染みのイッタラのロゴシールとサンドブラストによる"O.Toikka Nuutajärvi"の刻印。しかしながらこの刻印、オレンジのパウダーに隠れていて確認するのが非常に困難。
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小型ながらもとても雰囲気のあるSiberian Jayの一番の特徴と行っても良いのがほぼ真横を向く頭の位置。その頭の角度は上から見れば一目瞭然。
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向いている方向はほぼ真横。そして当たりを伺うような、一点を見つめるように絶妙な角度で付けられた上向きのクチバシがこのバードにとても豊かな表情を与えている。
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このほぼ真横&上向きの頭の位置のおかげで本当に表情豊かで、飾る角度によってかなり印象を変えてくれるとてもステキなバード。
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最近の現役バードの中ではかなりお気に入りだったこのSiberian Jay。一般的に小型のバードは中〜大型のバードのコンパニオンバードとして脇役として飾ったり、他の小型のバードと一緒に賑やかに飾ったりするのが一般的だと思うんだけど、このSiberian Jayは小型ながらも一羽で主役をはれる雰囲気の持ち主。
単体で飾ると凛としたとても落ち着いたエレガントな雰囲気を醸し出すSiberian Jayなんだけど、不思議と他のバードと一緒に飾ると何故かその魅力が半減というか埋もれてしまう。

僕的には小型ながらも特別な雰囲気を持つという事でお気に入りのバードだったんだけど、廃盤になってしまったのが本当に残念。何だか最近お気に入りの渋め&手の込んだバードが立て続けに廃盤となり、色ガラスを膨らましただけのようなシンプルな(つまらない)造りのバード(でも高い)が主流となっているのがとても残念なんだよなぁとこの廃盤になってしまった秀逸なデザインのSiberian Jayを眺めながらしみじみと思ってしまった。
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Siberian Jay/Siperian Kuukkeli
2011-2015
-165 x 70mm

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by buckup | 2016-02-07 17:24 | Favorite。(283) | Trackback | Comments(0)
iittala Wirkkala 2015 -Bottle 117x229 mm turquoise
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2015年にTapio Wirkkalaの生誕100周年を記念してリリースされたWirkkala 2015シリーズから澄んだターコイズのガラスがとても美しいボトル 117x229mm。
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1959〜1968年までつくられていたWirkkalaデザインのボトル。オリジナルとはカラーは異なるものの、ショートサイズのターコイズ&コッパー、ロングサイズのグレー&モスグリーンの4種が2015年に記念限定品として復活。
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ショート&ロングに共通している絶妙な角度のシャープなボトルのライン。シンプルながらもとても特徴的なデザインのこのボトルは、50〜60年代に多くのガラスメーカーから販売されていたボトルの中でも突出して美しいフォルムだと僕は思っている。
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そこそこ厚いボトルの口の直径は50mm。それに対して底は117mmととても安定感のあるドッシリとしたフォルム。
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今ではとてもポピュラーとなったHolmegaardのFloraとの比較。安定感のあるフォルムで一輪挿しや枝モノをいけるのに定評のあるFlora。スモールはテーブルに飾るのに適した大きさ。そしてラージは太くて重い枝ものもしっかりと受け止められる安定のフォルム。
その中間となるような一輪挿しは無いものかと長らく探していてようやく出会えたのがこのWirkkalaのボトル。Flora同様に安定感のあるフォルムなので転倒の心配も無く、安心して花を飾る事が出来る秀逸なデザイン。
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イッタラのロゴシールはトップに貼られている。
実際に手にするまでは、ボトルって事だしどうせ(!?)プレスでつくられている筈なのにどうしてこんなに高価なんだろうと不思議に思っていたこのWirkkalaのボトル。
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店頭では気付かなかったんだけど、家でじっくりとこのボトルを観察してその値段にようやく納得。デザインのアクセントにもなっているボトルトップのリングを見ると、これは確実にプレスではなくマウスブローによってつくられたものだとい事を確信。
HPを今一度じっくりと読んでみると、このボトルはアアルトベース同様に型吹きでつくられているようで、特にガラス職人の手作業によってつくられるこのリングは個体差もあり仕上がりも様々。職人による手作業&型吹きならば納得の価格かもとこのリングの繫ぎ目を見ながら思ってしまった。
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ボトルの底、中央部はこんもりと内側に盛り上がっている。
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この僅かな盛り上がりが茎を安定するのにとても役立っていて、とても使い易い花瓶だと妻に好評。
ちなみにこのボトル、イッタラの公式HPによると花瓶というわけではなく、カラフェやボトルとしても使っても良いし、オブジェとして飾っておくのもあなた次第みたいな特に仕様用途は特定されていないボトルとの事。
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ボトルの底にはWirkkalaのサイン、そして"100 IITTALA 2015 xxxx/2015"の刻印。2015年にWirkkalaの生誕100周年を記念して復刻したこのボトルは2015本限定。ちなみに2015年に2015本つくられたこのボトルの販売は2015年限定というわけではなく、ボトルが売り切れるまで継続して販売される様子。
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リビングのテーブルに飾っても邪魔にならない大きさ&とても安定感のあるフォルムが好評でわが家の新定番となりつつあるWirkkalaの復刻ボトル。
花器として使用しない時は、その透き通る鮮やかなブルーが映えるバスルームにオブジェとして飾っても良いなと思っている。
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by buckup | 2016-02-01 18:19 | Favorite。(283) | Trackback | Comments(0)


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