独逸より日々愛用しているお気に入りを・・・風の吹くままに、気の赴くままに。
by buckup
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ARABIA -kaira
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光の加減によって若干色のニュアンスが異なって見えるベージュ&グレーがかった下地にシンプルな手描きの黒、茶、紺のラインがとても印象的なARABIAのKaira。
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シンプルに黒、焦げ茶、濃紺の3種のラインがデザインされたKaira。制作年代は調べてみたもののハッキリとわからなくて、どうも70年代にAnja Jaatinen-Winqvist&Peter Winqvist夫妻によってデザインされたC&Sとの事。
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いかにもアラビアヴィンテージな色使いとシンプルなデザインのこのC&S。このKairaのような濃いめの色使いのヴィンテージC&Sは使用に伴うスクラッチが目立ちがちなんだけど、僕が入手したC&Sのコンディションは非常に良く、濃い色のヴィンージに付きもののスクラッチは殆ど見られない。
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一見すると淵の黒に焦げ茶のラインと濃紺のラインが描かれているように見えるんだけど、よく見るともう一本、焦げ茶と濃紺のラインの間に黒い細いラインが描かれているのがわかる。
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現在主流のコーヒーカップに比べると非常に小さい印象を受けるアラビアのヴィンテージコーヒーカップなんだけど、このKairaはその中でも一際小さく見える(容量的には他の愛用中のカップと殆ど変わらないんだけど)。しかしながら指がすんなり入取手は程よい大きさで非常に持ち易い。
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C&Sと同じ意匠のプレートの直径は17cm。大きさ的にケーキよりもシナモンロール系のオヤツパンが合う大きさ。ちなみにカップは直径6.7cm高さ6cm。ソーサーの直径は14cm。
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カップのカタチや大きさによって同じコーヒーでも香りがより引き立ったり味がまろやかに感じたりするんだけど、このカップはRuskaと並んで僕的にコーヒーがとても美味しく飲めるカップ。香りはRuska系のカタチのカップの方がより際立つ感じなんだけど、このカップで飲むコーヒは何故か非常に飲み易い。そんなで渋系のデザインと色使いと相成ってアラビアのヴィンテージカップの中でも僕的お気に入りカップなのがこのKaira。
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by buckup | 2014-10-05 16:29 | Essen&Trinken。(175) | Trackback | Comments(2)
Arabia -Ego
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現在はiittalaから継続販売されている、1998年にStefan Lindfors によってデザインされたモダンなとても印象のEgoシリーズのエスプレッソC&S。
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直線と曲線。円と三角形。他に似たカップの無い、とても独特なデザインのEgo。リリースから15年以上経過してもその斬新なデザインに古さは感じられない。
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上から見ると極普通のカップ同様の円形。でもカップを逆さにしてみると、底は緩くカープを描く三角形。普通のカップの常識では考えられないこのカタチ。それを生み出したStefan Lindforsって凄いオリジナリティーのあるデザイナーだと思う。
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カップのデザインのアクセントにもなっている、スッと斜めに底まで伸びる取手。細くて繊細、そしてとてもモダンな印象のこの取手。実際に使ってみるととても持ち易くて僕はとても気に入っている反面、この部分をいつかポキッと折ってしまうんじゃないかという妙なドキドキ感は否めない。
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何故にEgoの取手がこんなデザインなのかというのを以前ネットで読んだことがあるんだけど、この取手はプレートとしても使用可能なソーサー故のデザインなのだとか。
上から見れば一目瞭然なんだけど、カップの外側のカーブはソーサーの内径のカーブにピッタリはまり、スッと底まで伸びた取手もソーサーの内径のカーブにピッタリとはまる。見た目だけじゃなくて本当に良く考慮された素晴しいデザインなんだなぁと惚れ惚れ。

シリーズ中最小のエスプレッソカップの大きさは、内径6.5cmで高さは4.5cm。ソーサーは直径12cmでちょっとした小皿としての使用可。
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そしてこの独特な形状のカップ。スタッキングも出来る優れもの。
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現在iittalaからは乳白色のホワイトのみがリリースされているんだけど、アラビアから発売された当時は少数ながら男前なブラックもリリース。
ブラックのEgo、コレは本当にカッコ良くて、現在販売されていないのが本当に残念。
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カップの裏にはお馴染みの王冠マークと"ARABIA FINLAND"のバックスタンプ。
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ソーサーのバックスタンプは2種。ブラックのソーサーにはカップ同様のバックスタンプなんだけど、ホワイトのソーサーにはアラビアのロゴスタンプに加えシリーズ名のEgoも併記されている。
ちなみに我が家のEgoのエスプレッソカップ。運良く未使用のデッドを入手出来たのでバックスタンプはどれも鮮明(ブラックは店頭で、ホワイトはネットオークションで入手。ホワイトはコレクター泣かせの箱付き!嬉)。
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ソーサーはこんな感じでプレートとしても使用可。写真はコーヒーカップ(
0.2ℓ)の15cm(イッタラ製)のソーサー。ケーキを載せるにはこの15cmのソーサーでは若干小さいので、僕は持っていないんだけど朝食用カップ(0.4ℓ)の19cmソーサーが良いんじゃないかと思う。

ちなみにカタログに記されているソーサーの径はリム(淵)込みのサイズなので、リム幅の殆どないTeemaよりも実際の使用領域は小さい。
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実は我が家のエスプレッソカップ(一組だけかカプチーノカップセットも)の定番といえばillyのアートコレクションカップ。イッタラにはまる前からボチボチ蒐集して来たカップで柄の好き嫌いはあるとはいえ妻のお気に入りのカップでもある。
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そんなでilly collection以外のカップの入る余地のなかった我が家のエスプレッソカップ事情。そんな中ようやくこのEgoは妻の許し(?)を得て我が家のエスプレッソカップとして受け入れられたと思ったものの・・・
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生まれも育ちもローマのイタリア人の同僚が言っていた通り、エスプレッソカップはボッテリ厚めのカップがやはり合っているようで。大きさ的には問題ないEgoだけど、エスプレッソカップとしては若干薄いようで、コーヒーを入れたときの味&適温はやはりボッテリ厚めのエスプレッソを知り尽くしているillyのカップに若干劣ってしまうのが残念な点。
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我が家のエスプレッソマシーン上での収まりも良く、見栄えもするEgoだけに、味的に若干illyのエスプレッソカップに劣ってしまうのが非常に残念。
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それでもやっぱりカッコいいEgo。エスプレッソカップの入れ替えは妻が担当なので、頻繁にこのEgoがエスプレッソマシーンの上に並ぶことは無いんだけど、週末や休日の時間のある時なんかにソッと食器棚に仕舞われているEgoを取り出し、1人ひっそりと休日のエスプレッソをこのお気に入りのデザインのEgoで楽しんだりしている。
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by buckup | 2014-07-28 16:18 | Essen&Trinken。(175) | Trackback | Comments(12)
ARABIA -Riikka
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落ち着いたグレーの地に濃紺の縁取り。輪郭柔らかに描かれた民芸調の花模様が印象的なRiikka。
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正確にはわからないんだけど1970代初頭(1972(?)〜1974)の短い間に生産されていたらしいRiikka。デザインはAnja Jaatinen Winquist。僕が所有している落ち着いたグレーの下地に濃紺の縁取り、ブルーで描かれた模様のタイプの他に模様が茶で描かれたバリエーションがある。
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ヨーロッパ各国で見かける伝統的な民族調の花柄模様。筆の荒さがステキな手書きによる絵付けの多い1970年代のアラビアのC&Sだけど、このRiikkaの模様はまるで吹き付けで描かれたような輪郭の柔らかさが特徴。
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ソーサーの濃紺の縁取りには使用に伴うスクラッチ。濃い色のヴィンテージ食器の宿命ともいえるスクラッチ。この使用痕を味と見るかどうかでヴィンテージ食器を愛用出来るかどうかが決まるような気がする。
ちなみに妻はこのヴィンテージ食器に付きものの使用感たっぷりなスクラッチが嫌でセカンドユーズのヴィンテージ食器は使わないと断言している。
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とっ手は大きめで持ち易いデザイン。カップの直径は8cm、高さは5.5cm。容量は約150mlとこの時代のコーヒーカップとしては平均的な大きさ。
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ソーサーの直径は14cm。デザートプレートは直径17cmと小振りだけど使い易い大きさ。
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ソーサーには長年使用されてきた証のスクラッチがついてるけど、裏側のバックスタンプは健在。ちなみにデザートプレートは殆ど使用されなかったのか裏も表もスクラッチ痕の殆ど無いとてもキレイなコンディション。
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一般的なコーヒーカップやティーカップのような幅広のデザインのカップなので一見容量は多いように見えるけど、僕的パーフェクトな縦型デザインのコーヒーカップ・Ruska系と容量は変わらない。
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落ち着いた色合いと民族衣装にでも描かれていそうな花模様。こういういかにも北欧的なデコレーションのされたC&Sも味があって結構好みだったりする(笑)。
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by buckup | 2014-07-07 01:27 | Favorite。(283) | Trackback | Comments(2)
ARABIA -Anni
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透き通るような白地に映える放射状に描かれたひよこ色の模様が春らしい、とても柔らかな印象のAnni。
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まるで黄色の花がプレートに咲いたかのように見えたデザインと柔らかな色合いに一目惚れしてしまったAnni。
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僕にとってはじめてのアラビアヴィンテージでお気に入りのカップでもあるHarlekinによく似たフォルムのAnni。
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ネット情報によると、フォルムデザインをKyllikki Salmehaara、絵付けをOlga Osolによって施され、1964〜1966年の2年間だけ製造されたらしい短命のモデル。
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カップの裏にはバックプリントは無いんだけど、ソーサーとプレートの裏には"ARABIA MADE IN FINLAND Anni"のバックプリント。ちなみにこのバックプリント。金色でキラキラと輝いて美しい。
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とてもエレガントなカップの取手。カップ径8cm。高さ5.5cmとかなり小振りのカップなので、このエレガントなフォルムの取手に指を通す事は叶わず、取手を摘んで飲む感じになる。
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普段使いにはもってこいの結構厚めで頑丈そうなイメージのモデルが多いアラビアのヴィンテージカップ。でもこのAnniは以前紹介したカイ・フランクがデザインしたSointuハンドペイントが美しいElsaのように非常に軽く、薄いカップ。
はじめて手にした時は「しまった。このカップ、少々小さ過ぎたかも」と思ったんだけれど、コーヒーを入れて二口で飲みきるこの大きさ、そして非常に薄く軽やかな口当たりと相成ってこのカップ結構好みだったりする。
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小振りでエレガントな大きさなカップ&ソーサー同様、直径15.5cmとちょっと小さめのプレート。フルサイズの巨大なドイツケーキ(!)をのせるには少々小さすぎるけれど、小型のタルトやちょっとしたお菓子をのせるにはちょうど良い大きさ。
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一見するとまるでおままごとのカップのようにさえ見える、とても小さく華奢なAnni。しかしながら実際に使ってみると、その大きさと柔らかな色使いがとてもエレガントな印象を醸し出す、ちょっと特別なC&S。
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by buckup | 2014-03-17 16:04 | Essen&Trinken。(175) | Trackback | Comments(2)
ARABIA-Rypäle
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ブルーというよりも紺色といった方がピッタリな、とても落ち着いた佇まいのちょっと和の雰囲気も持ち合わすRypäle。
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これぞアラビアヴィンテージといった感じの絵付けがされたRypäle。「男がカワイらしい小花柄?」なんて入手前にはちょっと躊躇したんだけど、和の雰囲気も感じる深い紺色と、交互に規則的に描かれた花とブドウ(僕的には花のガクか蕾のように見える)の柄が入手前の心配(?)とは裏腹に、とても落ち着いた大人の雰囲気のC&S。
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絵付けをRaija Uosikkinen。フォルムデザインはGoran Back。カップの系は6.3cm、高さは6.7cmの僕のお気に入りの胴長フォルムの小さめコーヒーカップ。製造されたのは1969 -73年と以外に短期間。
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ソーサーはその形状と大きさから、てっきりカイ・フランクがデザインしたKilta(Teemaの前身とされる食器シリーズ)からの流用かと思ったんだけど、実際にはカップを置く窪みのある専用デザイン。ちなみにソーサーの径は12cm、高さは2.2cm。
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このカップの一番のデザイン的なアクセントなているのが、カクカクっとした直線的でモダンな印象の取手。丁度人差し指の先が三角形の中に引っ掛り以外にも持ち易い。
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僕の生きてきた年数とほぼ同じ年を重ねてきたとても古いC&Sながら、ヴィンテージ食器にありがちな擦り傷もプリント剥がれも見受けられないとても良いコンディション(うち一つのソーサーはよ〜く見ないとわからない程度の僅かなヒビあり)のものを2脚入手。
40年以上という年月を経て我が家にやって来たRypäle。とても使い易く、薫り高くコーヒーを楽しめる素敵なC&Sなので、大切に取り扱いつつもしっかりと使い倒していきたいと思っている。
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by buckup | 2014-01-27 18:57 | Favorite。(283) | Trackback | Comments(2)
iittala -Korento
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2011年から2012年までの2年間という短い間だけ生産されたKorento。
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北ヨーロッパでは極一般的な野草ケシ。そんなケシの花とトンボをモチーフに、イッタラのTaikaシリーズでもお馴染みのフィンランドのイラストレーター(現在は確かロンドン在住)Klaus HaapaniemiによるデザインのKorento。
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デザイン的には非常にクラシックな装飾パターンなんだけど、装飾の絵柄としてトンボをふんだんに使っているところが斬新だったKorento。22cmのプレート中心に描かれているのはトンボとケシの花が咲き終わった後に見る事が出来るケシの実。これをケシの実と認識出来ないと、何だか非常にグロイ模様に見えてしまうのは無いかと思う。
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クラシックな装飾ではツタや花なんかが描かれているプレートのリムのグリーンのラインもこのKorentoはトンボ。アニメ大国の日本。特に僕の年代だとこの装飾のトンボが映画「ナウシカ」の腐海の羽蟲のように見えちゃったり、ケシの実をデザインした絵柄がハエの頭部を連想させてしまったりしたのが日本ではイマイチ人気のでなかった理由なんかじゃないかと思ったり(実際Korentoが出たとき「うわっ。何だか随分グロイ絵柄だなぁー。絶対買わない!」とか思ったし。苦笑)。
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そんなグロイ印象のKorentoだけど、実際に使ってみるとかなりエレガントで華やかな印象。特にカップに描かれたオレンジ色のケシの花が紅茶の色と良くマッチ。
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カップ&ソーサーのソーサーにもトンボ。この絵柄を知らない人がこのC&Sを使用すると、カップを持ち上げた時に現れるこのトンボにちょっと驚くらしい(笑)
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カップは0.3Lとコーヒーを飲むにはちょっと大きいかな?と思うけど紅茶を飲むのには適当な容量。ソーサーは16cmとかなり大きめ。そしてプレートもリムが広いので22cmとかなり大きい印象を受けるけれど、ドイツサイズのケーキなんかを載せるには丁度良い大きさ。
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世界的にイマイチ人気が無かったのか、2年という短い期間で廃盤となってしまったKorento。そんなKorentoが気になりはじめたのは実は今年の春。菜の花が終わりはじめる頃に咲き始めるケシの花を見ていきなり「Korento欲しい病」を発症。しかしながら時既に遅しで、去年の暮れから新年にかけて大安売りセールされていたKorentoは何処にも無い。辛うじてオレンジとブルー(これは2012年の夏にリリース)の22cmのプレートを確保。そしてそれこそドイツ国内中を探しまくってみてはみたものの、C&Sは何処にも無い。結局隣国のオーストリアからようやく取り寄せたのがこのC&S。そんなでブルーのC&Sは未入手のまま。

最近のイッタラ。廃盤とともにセール価格となり在庫を売り尽くすパターンが定着して来ているようで、最近廃盤になった品程見つけにくいのが現状。このKorentoしかり、Teemaのテラコッタしかり。そんなで今年の暮れに廃盤となる商品(後になって欲しくならないか)をしっかり見極めたいと思っている。
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by buckup | 2013-11-01 17:31 | Essen&Trinken。(175) | Trackback | Comments(0)
ARABIA -Salla
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グレーを主体としたとても落ち着いた雰囲気のコーヒーカップ・Salla。
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僕のお気に入りのUlla Procopeデザインの縦長のコーヒカップのフォルムに落ち着いた大人な印象のペイントがされたSalla。
カップの径はRuskaやKosmos同様、高さ7.5cm、径7cmの最近のコーヒーカップには見られない筒型のフォルム。ソーサーの径は12.5cm。そしてケーキ皿は我が家のKosmosのものよりも一回り大きな20cm。
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ドイツではアラビアのヴィンテージの16cm径のプレートをパン皿(若しくはブレックファストプレート)そしてそれより一回り大きい20cm径のものをケーキ皿と称する事が多い。確かに16cm径の小型のプレートだと普通サイズのケーキを載せるには小さ過ぎで、上の写真のように20cm径のプレートの方がケーキを載せるには適している。
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カップ&ソーサーの底にはシリーズ名の"Salla"の表記は無く、ケーキ皿にのみシリーズ名の"Salla"がプリントされている。
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薄いグレーというかベー種というか非常に表現し難い地の色にホワイトとグレーのラインが特徴的なSalla。
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写真ではわかり辛いと思うんだけれど、飲み口の内側にも白のラインが一本入っていて中々オシャレ。
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基本デザインはRuska、Kosmos、sallaと変わらないものの、取手は以外と違いが大きい。取手は手作業で付けられたのか形状も大きさもかなり異なる。取っ手の間に指が入る余地の無いKosmosに比べてSallaは指が楽に入るスペースがあり非常に持ち易い(この取っ手の形状の違いが個体差なのかモデルの差なのかは不明)。
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主張の少ないニュートラルなカラーリングなので他の食器との相性も良いSalla。そんなで週末の朝食時にも活躍する事が多い。
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派手さは微塵もない、どちらかといえば落ち着いた地味目の印象のカップ&ソーサーだけど、カップを選ぶ際についつい手が伸びてしまう僕のヴィンテージカップ&ソーサーコレクションの中でも出動率の高いお気に入りのカップ。
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by buckup | 2013-10-11 08:02 | Essen&Trinken。(175) | Trackback | Comments(10)
ARABIA -Elsa
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白地にハンドペイントで描かれた濃紺色の花の模様が美しいElsa。
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ヴィンテージのカップ&ソーサーに興味を持ちはじめたのも最近だし、ウンチクたれる事が出来る程の知識も無い。そんな僕がヴィンテージのカップ&ソーサーを選ぶ基準は、レア度が高いとか有名だからという理由からでは無く、ただ単に自分が『いいな』と感じたものを直感のままにチョイス(これはトイッカのバードも同様)。
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このElsaもたまたまネットオークションで見つけて『いいな』と思い入手。実はこの記事を書こうと思うまでシリーズ名すら知らなかったり(大汗)。
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僕が入手したのは、殆ど使用感の無いとても状態の良いカップ&ソーサー+ケーキプレートの三点セット。アラビアを代表する絵付け師・Estelri TomulaによってデザインされたこのElsaが製造されていたのは1971年から1972年までの2年間との事。しかし自分とほぼ同じ41〜42年という月日を重ねて来たとは思えない程このElsaは美しい(感心)。
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カップは直径約6cm、高さ7cmの僕好みの小容量+縦長フォルム。ソーサーは直径13.5cm。外側が緩くせり上がる非常に上品なデザイン。
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素朴というかシンプルなデザインの多いアラビアのヴィンテージカップにしては珍しい、非常に上品で装飾的な取手がとても特徴的。
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ケーキプレートの直径は15.5cmと小さめで、普通の大きさのケーキを載せるには若干小さい感じ。小さめのトルテやクッキーを上品に載せるのが合っているような気がする。
C&S、そしてプレートの裏側には手書きでARABIA MAID IN FINLANDとシリーズ名であるElsa、そして絵付け師のサイン。
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非常にエレガントなシルエットのElsa。我が家のヴィンテージC&Sの中でもKaj FrankデザインのSointuと並び非常に薄い。これは丈夫で厚めなC&Sが多いアラビアにしては珍しいんじゃないかと思う。
またこの薄さと縦長のフォルムが相成ってか、他のカップに比べてコーヒーが非常に薫り高くとても美味しく頂けるのもこのElsaの特徴。
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40過ぎのオヤジが使うには若干エレガント過ぎる感じがしないでもない、どちらかというとお上品なマダムにこそピッタリな感じがするElsa。でも他のカップに比べて薫り良くコーヒーが飲めるし、普段エスプレッソ党の妻とたまに上の写真のような感じでお茶するのにも悪く無い。

はじめて見たカタチ、柄、しかもシリーズ名すら知らなかったカップ&ソーサーだったけれど、我が家の他のC&Sには無い上品さと使い心地の良さを兼ね備える、僕的にはちょっと特別なカップ&ソーサー。
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by buckup | 2013-09-20 07:28 | Essen&Trinken。(175) | Trackback | Comments(4)
ARABIA -Valencia
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ハンドペイントならではの筆のタッチの濃淡と深い藍色がとても印象的なValencia。
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アラビアのヴィンテージC&Sの中でもとりわけ人気が高いようなのがこのValencia。直線と丸によって構成される絵柄は非常にシンプルながらも暖かみを感じるとても秀逸なデザイン。
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デザインはこの時期のアラビアのトップデザイナー・Ulla Procopeによるもの。シリーズ名のValenciaは、オレンジで有名なスペインのバレンシア地方の陶器からインスピレーションを受け生まれたからなんてのを何処かで読んだ記憶がある。
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脚付きで飲み口が外側に開いた独特なデザインのカップ。カップの径は7.5cmと通常の大きさなんだけど、高さは5cm、脚を除くと4cm弱と他のカップに比べると浅い印象。そんなでコーヒーをポットから注ぐ際、勢い良く注ぐとコーヒーがこぼれてしまうので、このカップを使う際にはコーヒーを上品に(笑)ゆっくりと注ぐようにしている。
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ソーサーの直径は12.5cm。ハンドペイントによって絵付けされたProcopeの古いC&Sの裏側の手書きのサインが僕は好きで、毎回古いカップ&ソーサーを入手する度に裏側のサインの字体がどんななのかを見るのが一番の楽しみだったり(笑)。
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1960年代初頭から2000年代初頭までの長い間製造された人気シリーズのValencia。製造期間は長かった割に中古市場に出てくる数はそれ程多くないようで高値安定の強気の値段設定がされている事が多いように思う。
何故に40年以上という長い期間製造されたのに中々中古市場に出てこないのか?それはきっとこのValenciaが他には無い美しさと特別な雰囲気を持つC&Sなので中々手放そうとする人が多くないのが中古市場で中々お目にかかれない原因なんじゃないかと蒼く美しい造形のValenciaに注いだコーヒーを飲みながら思ったり。
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by buckup | 2013-09-12 16:13 | Essen&Trinken。(175) | Trackback | Comments(6)
ARABIA -Kosmos
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種類豊富なヴィンテージのアラビアのC&Sの中でもRuskaと並びとってもポピュラーで人気の高いKosmos。
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写真では黄土色に見えるけど実際には少々緑がかったカーキーっぽい下地に手書きで描かれた黒、茶のラインが渋めでとっても落ち着いた印象を与えるKosmos。
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KosmosシリーズのデザインはUlla Procopeそして絵付けはGunvor Olin-Gronqvistによるもの。製造期間は1963-1976年の13年間。同じフォルムのRuskaよりも短い製造期間。
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絵付けというか柄が異なるだけで、基本のフォルムはRuskaと変わらないKosmos(というかKosmos以外にも沢山のバリエーションがあるRuskaデザイン)。
カップの径は7cm。高さは7.5cm。ソーサーの直径は12.5cm。そしてケーキ皿の直径は16cm。スタッキングした時にカッチリとはまる感じが僕的にはとても気に入っている。
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シリーズ名のKosmos。プレートに描かれた模様を見れば納得なんだけど、Kosmosというシリーズ名はまんまコスモスの花を意味するもの。カップに描かれた特徴的なストライプはコスモスの花びらを表現しているらしい。
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16cmのプレートは、いわゆる一般的な大きさのケーキをサーブするのには少々小さいんだけど、写真のような小さなトルテやマフィン、クッキーや日本なら大福や和菓子なんかを載せるのには良さげな使い易い絶妙な大きさ。
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Ulla Procopeのデザインしたこのカップ&ソーサーの使い心地と大きさが気に入ってる僕としてはこのKosomosは柄的にも色的にもとってもツボ。そしてこのUlla Procopeデザインは様々なバリエーションがあって「あ、この柄まだ見た事無い!」的な発見もあってコレクションするのも非常に楽しい。
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by buckup | 2013-08-07 15:57 | Essen&Trinken。(175) | Trackback | Comments(6)


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