独逸より日々愛用しているお気に入りを・・・風の吹くままに、気の赴くままに。
by buckup
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ちょっと辛めのレビューと悩ましい日々 -SONY STR-DA5500ES
我が家のオーディオシステムの要。それがSONYのAVセンター(と最近はいうらしい)のSTR-DA5500ES。この5500ESが我が家にやって来たのは昨年の初冬。そろそろうちに来てから一年。この一年間本当に沢山の音楽、映画をこのアンプと共に楽しんで来た。
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我が家では購入当初からフロントSPは5500ESのプリアウトから出力して英国AURAのPA-100(パワーアンプ)に接続。5500ES+AURAの音に非常に満足して充足した(?)日々を送っていた矢先、先日いきなりAURAが逝ってしまったのだった(涙)。原因は不明。素人考察ながらどうも電源系の寿命ではないかと推測。しかし電気系の専門家でない僕では修理は不可能なのでとりあえずシステムからAURAを外して、フロントSPを久しぶりに5500ESに直接繋いで今日に至るのだった。
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久しぶりに聴く5500ESオリジナルの音。非常に透明感のあるクリアな音で、以前使用していたSTR-DB790やSTR-DB895Dとは比較にならない程、上から下までしっかりと良く鳴る。特に低音の質は「本当に同じ会社のアンプ?」と疑いたくなる程良く鳴っていると思う。
また映画鑑賞時やSACDマルチ再生時の音の繋がりも素晴らしく、7本のスピーカーの間に隙間が存在しない素晴らしい包囲間にも非常に満足。勿論フロント2本によるCD再生(我が家ではダイレクトモードを使用)もしっかりと鳴らしてくれる非常に優秀なアンプだと思っている。
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しかしながら『SONYの音+お気に入りのAURAの音』を聞き慣れてしまった僕の耳には、オリジナルの5500ESの音がどうも物足りない。AURAのPA-100を使用していた時にも5500ESをプリとして使用していたわけだから、根本的な音にそれ程大きな変化は無い(というか5500ESって本当にしっかりと鳴ってくれるアンプだと感心)。それでも音楽、特にCDを聴いている時には何故かオリジナル5500ESの音では心が躍らない。何が違うのだろう?とじっくりと音楽を聴いてみると、躍動感がありより音に厚み(暖かさ?)のあったAURAに対して、5500ESの音は非常に客観的。非常にクリアで音の分解能力も高いけれど、何処か冷めた感じのする音。勿論この音も嫌いではないけれど、AURAを繋いでいた時の『躍動感』や『音の面白み』、何よりも音楽に引き込まれる『楽しさ』が激減。これがここ最近僕を悩ませている一番の要因。

そこでAURA PA-100の後継を探しているわけだけれど、コレがまた非常に悩ましい。5500ESにパワーアンプを奢る事によって音質の向上が見られるのは体験済みだけれど、パワーアンプの機種の違いによって一体どの程度音質の変化が見られるのかは未知の世界。というのも今気になっているパワーアンプ(AURA同様英国製)というのがお値段も決して安価とはいえないモノブロックパワーアンプ。果たして5500ESと同程度の値段のパワーアンプを繋ぐ事によってそれなりの結果が得られるのか、それともそれ程の違いは体感出来ないのかの想像つかないのが非常に悩ましいところ。実際に我が家のシステムに組み込んでみれば問題も解決出来るだろうけれど、残念ながらその可能性はゼロ(いきつけのオーディオショップや近場のオーディオショップでは扱っていない)。さ〜てこのモノブロックパワーアンプ。購入するだけの価値があるのかどうか・・・非常に悩ましい(困)。
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by buckup | 2011-10-04 01:03 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(0)
HDMIケーブルの方向性と画質
SONYのSTR-DA5500ESを導入してからはBDの画像はHDMIで5500ES経由で鑑賞。しかし5500ES経由にしてからというもの、画面が明るくなった反面いままでよりも色の深みが浅くなりシャープさが失せ、妙にザラついた、直接kuroにBDを繋いでいた頃と比べるとお世辞にも"キレイ"とはいえない画になってしまった。
これはSONYとPioneerの画に対する『造り』の方向性が異なり、それにより生じる相性の悪さなのかなと思い、色の深みの無いザラつきボケた画をkuroの画質調整でどうにか以前に近いように設定して納得の行かない画をしのいでいた(ちなみにこの時期に鑑賞していたBDはその殆どが画質がイマイチなものだと思っていた。これは後に大間違いだった事に気づく)。
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そんな折、我が家にも遅ればせながらApple TV 2Gを導入。そしてApple TVの接続の為に現在すべてのHDMI機器の接続に使用しているHDMIケーブル・SunshineTronic HDMI Flatcable v1.4を新たに購入。
このケーブルはHDMIケーブルでは定評のあるWire World同様のフラットな構造のケーブルで、それまで使用していたメーター10€以下の安いHDMIケーブルよりも明らかに良い画像が得られ(我が家の機器間で使用した場合よりクッキリ、ハッキリでも柔らかで自然な色再生)たリーズナブルで今一番僕が気に入っているHDMIケーブル。

さてこのケーブルをApple TVに接続してみたところ、HD画質でも最高720pのApple TVの再生にもかかわらず、見るに耐えうる中々良い画質が得られる事にビックリ(ちなみに他の2社の安いHDMIケーブルに差し替えてみると720p相当のぼけぼけな感じの画)。そんなわけで他のHDMIケーブルも早速このケーブルに交換。その際、一番最初に届いていたケーブルを5500ES→kuro間に早速使用してみるも、それまで使用していた安いHDMIケーブルの画とそれ程の差が出ずに思わずガックリ。
数日後に届いたケーブルをApple TVに接続するも、期待を裏切り一番最初に使用した時のクッキリ&深い色の画が出ずにこれまたガックリ。やはりHDMIケーブルによる画質の変化は伝説だったのかと悶々とそれからの日々を過ごす。

その後、ある日たまたまネットでケーブルの方向性についての記事を読む。「これは!」と思い現在接続されているHDMIケーブルの向きを調べてみると、何とすべてが逆に接続。
現在使用しているケーブルには特に方向性を示す矢印も注意書きもなかったけれど、例えば「HDMI ver1,4」とケーブルにプリントされている文字をデーターが流れる方向(BD、AVレシーバー間の場合『HDMI ver1,4』というプリントが『AVレシーバー』←『HDMI ver1,4』←『BD』という感じ)で接続してみると、明らかに画像の変化が!!!
それまでの納得のいかなかった画が信じられない程、鮮明に、そしてクッキリハッキリだけど瑞々しい画に変化。「これだよ、これ!」とまさに狂喜乱舞しかねない、丁度BDプレーヤーから直接接続していた頃のような鮮明で新鮮な画像がkuroに映し出されたのに正直ビックリ。ケーブルの方向性によってこうまでも画質が変化するとは露程も思っていなかったので、この変化にははっきり言ってとっても新鮮な驚きを覚えた。

これはたまたま僕が現在使用しているSunshineTronicのHDMIケーブルだけの効果かもしれないけれど、もし5500ESを使用していてHDMI接続による画質の劣化が感じられる場合、是非今一度ケーブルの方向性をチェックしてみてみてはいかがでしょうか。
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by buckup | 2011-02-09 02:56 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(0)
我が家のオーディオ定点観測 or 単なる備忘録(3)
長らく放置していたこちらのブログ(汗)。その間に我が家のオーディオは大きな入れ替えを経て今に至る。最後の定点観測が驚きの2008年7月。そして今日は2011年1月31日。この2年半の間に我が家のシステムは大きな変化を遂げる。
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2009年の11月にテレビをSONYのブラウン管から、滑り込みで入手したPioneerのkuro PDP-LX5090Hに入れ替えたのを機にDVDプレーヤーからBlu-rayプレーヤに。そして長らく使用していたAVアンプもようやく念願のSONY STR-DA5500ESに変更したりと、ほぼ総取っ替えと言っても良い程。スピーカ類は以前のままで変更は無し。
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*Pioneer PDP-LX5090H KURO(TV)

*SONY STR-DA5500ES + Fadel Art Power Cord
*AURA PA100 Power Amplifier *Pioneer BDP-320 >SunshineTronic HDMI Flatcable v1.4(1m)
*SONY SCD-XA3000 >Oehlbach Blue Magic 5.1(SACD Multi5.1)
*SONY CDP-X3000ES + MUSICAL FIDELITY X10-D >Kimber Silver Streak + MIT Terminator4
*Vantage HD-8000C(ケーブルTVレシーバー) >SunshineTronic HDMI Flatcable v1.4

*Apple TV 2G >SunshineTronic HDMI Flatcable v1.4(2m)
*Wii

*Front SP, KEF XQone *Center SP, KEF XQtwo *SR&SB SP, KEF KHT3005 *SW, KEF PSW3500 + Oehlbach Noise Blocker NB 2000H
*EINSTEIN THE OCTPUS
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リビング後方のサラウンド&リアスピーカーとサブウーハー。普段はサブウーハーの前にリクライニングチェアーが設置され、サブウーハーは直接目につかない設置位置。近々サラウンドSPをフロント同様SACD帯域である55kHzまで再生可能な同じくKEF HTS3001SEに変更予定。
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リビング正面に設置された機器。写真手前から(上段から下段)SONY DA5500ES, VANTAGE 8000C, Pioneer BDP-320。ラック中央にはAURA PA100、その下にSACDプレーヤー・XA3000ES。写真奥にはWiiとCDプレーヤー・X3000ESを設置。今年上半期にREGAのDACを導入予定。

各機種の印象については後日更新予定(笑)。
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by buckup | 2011-02-01 00:18 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(0)
我が家のオーディオ定点観測 or 単なる備忘録(2)
2008年7月17日(木曜日)雨のち曇り
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SACD/CDプレーヤーをSONY SCD-XB780からSONY SCD-XA3000ESに変更。

それに伴いOehlbach Blue Magic 5.1をaudioquest G-SNAKE 5.1へ変更。coaxalはStraight Wire Infolinkで接続(SONY DVP-NS92VにはKimber ILLUMINATIONS V 21を使用)

AURAへのアナログ2chは未接続。
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by buckup | 2008-07-20 21:49 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(0)
Was ist das? -今日のお持ち帰りの品
昨日(16日)早めに終わった仕事から直行で、先日某ネットオークションで落札した「品」をピックアップしてきました。

たまたま昨日僕が仕事で訪れていた場所と出品者の職場が近かったのが幸いし直接取引(?)となった訳です。
昨日はシトシト雨が降る肌寒い今日と打って変わって、さわやかな風が吹く気持ちの良い初夏の陽気でした。そんな中、普段は決して訪れる事のないであろう、完全に畑違いの職種の出品者の職場に伺ったのが夕方五時半頃。僕を迎えてくれたのは、創業300年近いという会社のスポークスマンを勤めるとても気さくな方でした。

まずはお決まりの握手を交わしお互い自己紹介。既にここから何時もの顔の見えないネットオークションとは手際も雰囲気も違います(笑)。その後取引のため彼の案内で地下の駐車場へと。
そこでまずは僕が落札した「物」を確認。僕は落札した規定の金額を彼に手渡し商談成立となったのでした。このように書いてみると何だか怪しい物の取引のようですが、実際にはとても和やかな雰囲気の元執り行われました(笑)。
その後僕は仕事道具と重さ約9kg近い大きな箱を抱え、えっちらほっちらとメインステーションまで運び帰宅の路へと着いたのでした。

そしてその昨日ピックアップしてきたのが下の写真の品。
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え、今更HD DVD?って思われるかもしれませんがそれはうちの妻も同様。僕を駅まで車で迎えに来てくれた優しい妻の第一声は「oh,Mensch!! Was ist das??? Was hast du wieder gekauft!!!!(オー、マン!!何ですかコレは??? あんたはまた何て物を買ってきたのよ〜!!!!(怒)」でした(汗)。
コンピュター関係の仕事をし、エレクトリックな事に詳しいうちの妻は、僕が抱えて持ってきた大きな箱を見るなり発狂寸前。それもその筈。彼女も百も承知の次世代メディア競争に破れた東芝のHD DVDの箱を抱えて僕はやってきた訳ですから・・・。

とりあえず家までの車の中で僕は形だけ妻をなだめつつ「ホラ、そろそろ次世代メディアプレーヤーが欲しいってこの間話していたでしょう。」とか何とかお茶を濁しているうちに我が家に到着。勿論気嫌の悪いままの妻は「さぁ開けてご覧なさい!あなたが一体何を買ってきたのかこの目でしかと確かめてあげます!(怒)」と言われつつ僕はこの箱を開けたのでした。
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箱から出てきたのは勿論東芝のHD DVDプレーヤーではなく、写真のソニーのSACD/CDプレーヤー・SCD-XA3000ES。
コレには妻も「またあんたはこんな物買ってきて〜。夏のバカンスはどうするのよー!!!」といいつつも、実際にはHD DVDプレーヤーではなかった事にホッと胸を撫で下ろしていました(笑)。

実は予てよりそろそろオーディオ機器のグレードアップを計りたいと思っていた今日此の頃。ドイツ市場で現在普通に入手出来るソニーのSACDはエントリークラスのSCD-XE597と最近発売となったミドルサイズのSCD-X501ESのみ。当初考えていたSCD-1200ESも市場から姿を消してから久しく、ここドイツではソニーの新品SACDプレーヤーを探すのが非常に困難なのが現状です。
そんな事もあり、中古市場にも殆どソニーの中・上級クラスのSACDプレーヤーが出てくる事はないのですが、今回運良く以前より目を付けていたSCD-XA3000ESを入手する事が出来ました。

ちなみにここドイツではソニーのESモデルは非常に人気が高く、ここ数ヶ月ずっとチェックしているソニーの1996年発売のCDプレーヤー・CDP-XA50ESなどは、500ユーロ(約8万4千円!)以上で取引されているのが現状で、たまに出て来るSACDプレーヤーも予想以上の高値で取引されています。
このように中古市場を賑わしている人気のソニーですが、ここ数年新品市場では今ひとつ元気がないのが残念でありません。とはいうものの日本同様にSTR-DA5300ES(今年中に購入予定。笑)やSTR-DGシリーズの評価も高いのですが、メジャーな家電量販店やうちのそばのステレオショップではその現物に殆どお目にかかれないのがとても残念です。

昨晩あ〜だこ〜だと妻と一緒に試行錯誤の挙げ句オーディオ機器の入れ替え、無事接続の済んだ我が家の新人・SCD-XA300ES。期待通りの鳴りっぷりに僕は大満足。SCD-XA3000ESについては後日詳しく書きたいと思っています。
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by buckup | 2008-07-17 22:47 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(0)
我が家のオーディオ定点観測 or 単なる備忘録(1)。
我が家のオーディオ機器や配置を変更した時の為の個人的な備忘録。


2008年7月16日(水曜日)晴れ
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*SONY STR-DB895D + Fadel Art Power Cord
*SONY DVP-NS92V >Straight Wire Infolink(coaxal), Oehlbach XXL Series 90(SCART)
*SONY SCD-XB780 > Kimber ILLUMINATIONS V 21(coaxal), Oehlbach Blue Magic 5.1(SACD 5.1), TRANSPARENT The Link 100(analog>Aura)
*TEAC MD-H500i > Oehlbach Opto
*Techni Sat PR-K > Oehlbach XXL Series 80 OPTO, AUDIOBS(SCART)

*SONY KV-32FX66E(TV)

*AURA VA100LS
*SONY CDP-X3000ES > Kimber Silver Streak

*EINSTEIN THE OCTPUS

*FR SP, KEF XQone >Kimber 12VS(SONY), MIT Terminator4(AURA)
*C SP, KEF XQtwo >Kimber 4TC
*SR&SB SP, KEF KHT3005 >Oehlbach Spezial 2x2,5qmm
*SW, KEF PSW2000 > audioquest SUB-1

次回からは変更点のみ記載。
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by buckup | 2008-07-16 19:46 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(0)
SONY STR-DB895D
物欲というものは突然襲ってくるもので。。。

物欲の急襲。これはオーディオに限らず趣味全般に言えることで、今回熱病の如く突然襲ってきた物欲はAVアンプ購入欲。
新居に越してからとても良い塩梅で鳴っていたうちのオーディオ機器。しかし耳が慣れてくるとどうも低音に閉まりというか芯とキレのない感じ。これは天井が高くライブな環境のリビングルームの仕業なのは明確なのだけれども、どうもAVアンプのパワー不足によるような気がしてなりませんでした。そんな訳で久しぶりのSONYのAVアンプの現状をリサーチ(音の傾向としては今まで使用していたSTR-DB790の不満はなかったので)。
夢はワンランク上のとても評判の良いSTR-DA7100ES。しかし引越しの為にガタガタの懐具合ではこのランクのAVアンプを購入したいと同居人のうちのパートナーさんに申し出るのは酷。ということで今まで使用していたSTR-DB790と同ランクのAVアンプを見つけることにしました。
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今まで使用していたSTR-DB790はリリースと共にこちらのオーディオ・AV関係の雑誌で絶賛され幾つものテストウィナーに輝いたSONYのAVアンプの中ではスマシュヒットなモデルでした。その後6CHx90wだったSTR-DB790から7CHx100wにバージョンアップされたDB-795が発売。さらに7CHx135wに出力がUPされたSTR-DB798、そして今回僕が購入したSTR-DB895Dが実質STR-DB790シリーズの最終モデルとなりました。

現在のドイツ市場でのSONYのこのクラスの最新機種はDBからDGとシリアル変更となったSTR-DG700。SONYのAVアンプのこのクラスとしては初搭載になる音場自動補正機能(D.C.A.C.)を備えHDMI端子をも装備したSTR-DG700がリリースされています。STR-DG700は前述の新機能に加えフロントのデザインも一新。STR-DB790シリーズでは左に2つ装備されていたつまみが一つ減り、見た目にも非常にすっきりとした面構えとなりました(写真下参照)。
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しかしSTR-DB895Dに比べると7CHから6CHへ、そして出力も135wから100wにダウンしています。そしてネット上のレヴューや情報を集めてみるとどうもSTR-DB790の時ほど評判は芳しくない。このモデルの最大の売りであるHDMI装備もブラウン管テレビを使用している僕にとっては無用の長物であるし(今使用しているDVDプレーヤーもHDMI端子は装備しているが)、新機能の自動音場補正機能にもそれほど必要性を感じず、なによりもパワーがもっと欲しくて新しいAVアンプの買い替えを検討していたときに135wから100wへのパワーダウンは最大のマイナス点でした。

という訳で熟考の末、今では旧モデルとなるSTR-895Dの購入を決定。結果から申しますと、とても満足の行く買い物となりました。
面倒な接続を済まし実際に音を出してみると、音の傾向は以前のままに、しかしより伸びやかに音が自然と広がる感じがしました。そして何よりも嬉しかったのは、ボワボワに緩んでいた低音がしっかりと締まり、より明確にキレを備えた僕が欲していたイメージで鳴ってくれた事でした。(笑)特にDVD鑑賞時の低音のクォリィティーUPは別次元といっても良いもので、以前から低音の調整が難しく、思うようにならなかった「ロード・オブ・ザ・リングス」のナズグールの飛行シーンの羽ばたき音(マニアックでスミマセン。汗)もくっきりと劇場のように再現でき、そのほかの場面ではバス過多にならずに楽しめるようになりました。またこのDVD鑑賞時に特筆すべきは、搭載されているプロセッサーが更新されたのか、サラウンドの繋がりが非常に滑らかに、自然に音がまわるように向上した点。5,1CH時でもこのレヴェルUPは容易に感じることが出来、今回初体験の7,1CH再生ではもうサラウンド(音)の隙間が全くないという感じで部屋中を音で満たしてくれます。(嬉!)

c0030570_23124959.jpgSACD再生時にもパワーUPの恩恵は明確で、2CH再生時には低音が以前よりも深く、またパワフルに再生されるようになり、マルチ再生時にはDVD鑑賞時同様サラウンドの繋がりが以前よりさらに滑らかになり、SACDの売りでもあるコントラバスが非常に弾力のある柔らかいのにキレのある生音に近い音で再生されるようになった点が素晴らしいです。
そして何よりも嬉しいのがSTR-DB790では直付けだった電源がSTR-DB895Dではセパレートとなり、後々電源ケーブル交換による音の違いを楽しめるようになったことでしょうか。現状では付属のケーブルの醸し出す音に満足なので電源ケーブルの交換は考えていませんが、後々のケーブル交換というのは、オーディオを趣味とするものとっての楽しみといえるのではないでしょうか。(笑)
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リアパネルはSTR-DB790に準じた配置となっていますが、最大の変更点は前述の電源ケーブルのセパレート化と6,1CHから7,1CHへの変更、そしてこのモデルの売りでもあるDAB(Digital Audio Broadcast。詳しくはこちらを参照。)同軸端子の装備です。DABはデジタル放送(DVBT)と共にヨーロッパで主流となりつつあるラジオ受信システムで、ノイズが載らないのと局によっては5,1CH放送を売り(DABでは可能)にしていたりもします。残念ながら僕の住む谷間の街では付属のアンテナ(といっても導線アンテナですが。笑)ではDABの受信は行えず、只今DAB専用室内受信アンテナを発注中です。
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長々となりましたが(汗)今回の買い物、非常に満足度の高いものでした。残念ながらDA7100ESへのグレードアップは図れなかったものの、着々とモデルを重ねるごとに熟成されていった素晴らしいバージョンアップが成されたモデルとの出会い。見た目の新鮮さはないものの、耳には明確な違いを訴えることの出来る玄人好みの渋い仕上げに大満足です。そしてSTR-DB790の不満点であったSACD鑑賞時のMULCH INボタンもフロントパネルに装備され(以前はリモコンでしか切り替えが出来なかった)、まさに痒いところに手が届く非常に完成度の高いモデルだと実感しました。

当初はJamoのAVR-793というAVアンプへの買い替えも考えていましたが、やはりDVD鑑賞を考えると映画にそれなりのノウハウの蓄積があるSONYに安心感を覚え、結局このモデルを購入することになりました。突如として沸いてきた物欲。実はAVアンプだけに留まらず、次はSACD専用機購入などとの妄想が膨らみはじめています。。。(大汗)

※ドイツではSTR-DB895Dとして発売されているこのモデル。日本ではTA-DB890が一番近いモデルのようです。


SONY STR-DB 895D
c0030570_23322712.jpgAV-Receiver: 7 x 135 W, QS Serie, Decoder für Dolby® Digital, DTS-EX™, DTS-ES™, DTS 96/24™, DTS NEO:6™, Dolby Dual Mono Decoder für Dolby® Pro Logic® IIX, Perfekter Digital Cinema Sound, A/V-Synchronisierung, Subwoofer-Frequenzweiche (13 Punkte), Videowandler zu S-Video, DAB-Digitaltuner, Fernbedienung im Lieferumfang - - - Mehrkanaleingang (5.1), 3 Audioeingänge, 1 Audioausgang, 5 AV-Eingänge, 2 AV-Ausgänge, 6 Digitaleingänge, 1 Digitalausgang, 2 Komponenten-Videoeingänge, 1 Ausgang
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by buckup | 2006-08-05 23:44 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(0)
SONY DVP-NS92V -SACD/DVD PLAYER
何の問題も無く満足しながら使っていたDVD/SACDプレーヤー・SONY DVP-NS900V。機能的にもデザイン的にも気に入っていたのですが、先週末に新たなDVD/SACDを購入してしまいました。というのも、うちのパートナーさんの大好きなコメディーシリーズ「Frasier(1993-2004 NBC系で放映されたコメディー)」がドイツでは何故かDVD化されていなく、このシリーズを見るのにDivxが必要というのが最大の要因でした。
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という訳で早速SACD/DVDプレーヤーをリサーチしたところ、今のSACD/DVDプレーヤーマーケット展開の偏りにまず驚きました。というのもこのカテゴリーのプレーヤーは極端に分けると安いか高いかの完全な2極化が進み、今まで使用していたDVP-900Vのような中堅機種というものが存在しないのです。特にDVDプレーヤーは高級機というものすら存在せず、大抵のものは100ユーロ以下のエントリーモデルしかありませんでした。
SONYに関していえば、やはり80~150ユーロ、今回購入したDVP-NS92Vが実売250ユーロ、カタログにはこの上級モデルとしてDVP-NS955(発表から既に数年経っており、Dvixは見れない)。そしてSONYのウェーブサイトにはエントリーされていないSONYの最新型AVアンプ・STR-DA7100ESと対になるDVD/SACD最上級機種(機種番号失念。汗)を購入することが出来ます。
日本のウェブサイトでDVP-NS92Vの情報を仕入れようとしたところ、なんと日本市場にはSONY製のSACD/DVDプレーヤーは一つもありませんでした。何だかこれでいいのかSONY?と思わず疑問を投げかけたくなるようなラインナップでした。。。

さて先週の土曜日に届いたDVP-NS92Vですが、驚いたのはそのボディー(というかケース)の華奢で見事なまでに剛性の「ご」の字も見当たらない安っぽい作り。数年前のSONYの製品の品質からは考えられないようなチープさに非常に驚きました。フロントパネルはQSシリーズの流れを汲みアルミフロントとなっていますが、カタログ写真ではしっかりとしたインシュレーターが付いているように見えた「足」も実はダミーで、インシュレーターのように見えた足はボディー一体成形のものに小さなゴム足が付いているだけでした。(驚)
という訳で光学系機種は振動制御及び足元からという経験上、まずはViaBlue社のインシュレーターの上に設置してみました。
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そして待望のSACDの音を聴いて見て2度ビックリ。正直これはダミーインシュレーターよりもショックだったのですが、SACDの再生音が本当に聴くに堪えないほど酷い、高音に振り切ったシャリシャリの最悪の音だったということでしょうか。
とりあえずSACDの音の最悪さのショックから立ち直り、まずはプレーヤーの上に重しを置いてみたところ、幾分音がしまりバスが少々出た感じでした。この状態で(聞くに堪えませんでしたが)SACDをマルチ再生で4~5枚かけ続けてみました。それまでエージングというものはスピーカーにのみ起きる現象だと思っていたのですが、このSACD/DVDプレーヤーにも如実にその成果が現れてきました。音を出さずに一日中SACD&DVDソフトをかけ続けてみたところ、次の日の日曜日には幾分高音のきつさが収まり、幾分聴ける音になってきました。それでもまだまだ満足のいく音に程遠い、平面的で立体感の無い、SACDマルチ再生らしからぬ音でした。購入からほぼ一週間たった今、まさにエージングが進んだという感じで、SACD本来のまろやかでリアルな音が再生できるようになりました。

c0030570_8402822.jpgしかし先週末の音の酷さには耐えかねるものがあり、ついに次の日の月曜、普段は決していじることの無かったプレーヤー本体のセッティングに着手。このプレーヤーにはDVDとSACDそれぞれでセッティングすることが出来、まずは非常にうるさく耳障りなフロントのバランスを下げました。これによりフロントスピーカが醸し出す音場に旨く溶け込み、これにより立体感が出るようになりました。しかしこれだけではまだドラム系、特にシンバルの音のリアル感が出ず、サブウーファーのレベルを初期設定よりもかなり上げたところ、やっとVS900V相当の音が出るようになりました。

当初の音質面の酷さが耳につき、このプレーヤーのポジティブな面に触れませんでしたが、さすがに最新機種。5年前のDVDプレーヤーに比べ画質面は格段に向上。かなりシャープな画です。また前述のPegelセッティングの成果か、今までは聞くことの出来なかった超重低音の再生が可能になり、これはかなりご機嫌なポイントです。
またこのクラスとしてはじめてHDMI端子を装備していることも特筆するべき点ですが、うちの機種には関係の無い機能でもあります。今年中に夢のAVアンプ・SONY STR DA7100ESでも入手することが出来れば話は別ですが。。。(今季は引越しを予定しているので出費がかさみそうで、果たして趣味の分野にまで出費が許されるかどうかは今のところ不明なのです。涙)
先週末の到着当時は送り返そうかと思ったこのプレーヤーですが、セッティングとエージングのおかげで満足の行く買い物となりました。しかしSACD未聴の人がこのプレーヤーではじめてSACDを聞いた時の事を想像すると空恐ろしい感じがします。折角のSACD再生機能。セッティングや設定の必要の無い、数年前にリリースされたモデルのような、はじめの音でCDとは明らかに別次元だとわかるようなバランスの取れたSACD再生機能は、これからSACDに興味を持つかどうかの狭間にいる初心者を対象にしたエントリー機器にこそ必要では無いでしょうか。


SONY DVP-NS92V -SACD/DVD PLAYER

c0030570_8475887.jpgHDMI™ (High Definition Multimedia Interface)
Hochauflösender Videoausgang: 780p (1080i konvertiert)
Precision Drive 3 (Mechanismus für schnelle, stabile und präzise Wiedergabe)
Wiedergabe von Foto-CDs (JPEG), CD-R/RW, Daten-CDs (MP3) und SVCD (einfache Wiedergabe) DVD-R/RW (VR- und Videomodus) CD-R/RW, DivX DVD+R/+RW
Mehrkanalwiedergabe von Super Audio CD Progressive Scan
12 Bit / 108 MHz Noise Shaped™ Video D/A-Wandler
Komponenten-Videoausgang Optischer Digitalausgang 5.1-Kanal Analog-Audioausgang  Aluminium-Vorderwand
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by buckup | 2006-02-04 08:44 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(2)
SONY STR-DB790
AV買い替えの手始めとして、まずはSACD/DVDプレーヤーを入手。サラウンドシステムの要、KEFの5.1ch用SPも揃った。そして最後に購入したのが、このSONYのAVアンプ・STR-DB790。
まず一番最初に気に入ったのが、そのシンプルでちょっとレトロな外見。最近のAVアンプが何だかゴテゴテした未来志向(?)のデザインに対し、このAVアンプのすっきりとした、何処と無く懐かしいフロントパネルにまず惹かれました。そして映像系はすべてSONYという利点。
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SACD/DVDプレーヤー&テレビ共にSONY製品を使用する僕としては、とにかく使い勝手が良いです。というのも、AV機器が増えるとテーブルの上にも必然的にリモコンが増殖していきます。しかし映像系がすべてSONYという事は、システムの中核をなすAVレシーバーのリモコンですべての機器の操作が出来るという魅力がありました。
勿論最近の学習リモコンや他社のリモコンにも主要メーカーのリモート・コードがインプットされていますが、すべての機器が同じメーカー製の場合、コード入力の手間などの面倒なく簡単に一つのリモコンで操作できる点が無精者の僕にはピッタリでした。

そしてAVシステムにSACDの導入を考えていた僕としては、SONYがSACD推進のメインメーカーという点も大きなポイントでした。
このSTR-DB790には通常のCD/SACDモードのほかに”MULTI CH”のというモードがあります。これはその名のとおりSACDの”マルチチャンネル”に対応したもので、このモードを使用することで、はじめてSACDマルチチャンネルの高音質を楽しむ事が出来ます。ちなみにこのマルチチャンネルモードにはアンプ本体付属のイコライザー機能は作動しない仕組みになっていますが、かえってこれによりナチュラルなSACDの音が楽しめるようになっているようです。
一つ残念な事は、このモードへの切り替えはアンプ本体では出来ず、リモコンでしか切り替えが出来ません。購入半年後にリリースされたDB790の後継モデル、DB795ではアンプ本体にこの”MULTI CH”切り替えボタンが追加されています。

c0030570_1852275.jpgもっぱらのDVD鑑賞には何ら支障の無い(というか、このクラスにしては非常に優秀な評価を受けている)このAVアンプも、音楽鑑賞には余り向かないようです。
僕の感想としては、CDモードでは非常に平らな薄っぺらい非常につまらない音でしかCDを再生することしか出来ませんが、前述のマルチチャンネル・モードから再生すると幾分音質的に改善され、BGM的に流す分には問題無く鳴ります。
AURAが弾けるような元気さと素晴らしい解像度で音楽の楽しさを再確認させてくれるのに対し、このSTR-DB790は幾分無機質な、モニター的再生もしくは非常に抑制された冷静な優等生的な鳴り方がするように感じられます。

SP出力は6X100wという事ですが、SACDで聴くクラシックやDVD鑑賞の際には幾分力不足の感があります。これらはやはりさらに上のクラスのAVアンプを使用しなくては解決されないのでしょう。
ドイツAV・AUDIO関連各誌で非常に良い評価を得ているこのモデル。このクラスにしては確かにバランスの良く取れた優れたAVアンプだと思います。特にSACD鑑賞エントリーアンプとしては悪くない選択だと思います。

今回このDB790の購入にあたり、AVアンプの選択というのは個人的にはソファーベッドを選ぶような難しさがあるように感じました。すわり心地が良くデザインの良いソファーやベッドは探せば意外と直ぐに自分の気に入るものが見つかりますが、同時にこの2つを兼用するソファーベッドは中々良いものが見つかりません。すわり心地が良くデザインも良くベッドとしての機能も十分なものはやはりそれなりの対価を払わなくてはいけません。AVアンプも様々な機能を一つにまとめたアンプだけに、良いものにはそれなりの対価が必要なようです。
最後になりましたが、FMラジオの音の良さにも非常に驚かされたAVアンプです。


SONY STR-DB790
c0030570_18364698.jpg6.1 Decoder mit Cinema Studio A/B/C-EX-Mode
Dolby Digital Decoder
Dolby Pro Logic II - Decoder
DTS-ES/DTS NEO:6/ DTS 96/24 - Decoder
6.1 Decoder mit Cinema Studio A/B/C-EX-Mode
Digital Cinema Sound (DCS)

7 Sound Field Programme  32 Bit Full DSP
2x 100Watt RMS (Stereo) an 8 Ohm  6x 100Watt RMS (Surround) an 8 Ohm  8/4 Ohm Umschalter
3 Videoeingänge / 1 Videoausgänge 2 Komponenteneingänge und 1 Komponentenausgang 1 FBAS Monitorausgang  Control A1 II Anschluss 4 optische Digitaleingänge davon 1 opt. Frontdigitaleingang
1 koaxialer Digitaleingang  5.1 Multichannel Eingang
1 optischer Digitalausgang  1 Subwoofer Cinchanschluss
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by buckup | 2005-05-13 18:58 | AUDIO。 (69) | Trackback(1) | Comments(0)
SONY MDR-Z900 Dynamic Stereo Headphones
c0030570_0314052.jpg

今現役で使用しているオーディオ機器の中で一番長い付き合いになるのが、このSONYのヘッドホン・MDR-Z900です。今を遡る事10年前、僕はこのヘッドホンと共にヨーロッパの地へとやって来たのでした。時がたつのは本当に早いものですね。(笑)
そもそもこのヘッドホンを購入した理由に、12時間以上にも及ぶ非常に長い(当時。今は慣れました。笑)フライト時に長時間楽に尚且つ高音質で音楽を聴きたいという一般的な理由があったのと共にもう一つ、どうにか飛行時のあの轟音をシャットアウトしたいという切実な願いがとても大きかったのでした(当時はまだ今のような遮音性の非常に高いインイヤー式のイヤーホンが無かったのです)。
またこのMDR-Z900は大型のフルサイズ・ヘッドホンなのにとてもコンパクトに折りたたみが出来、携帯にもなんら問題ないという点は移動の多かった僕にとって非常にありがたいものでした。

音質はスタジオモニター用と謳うだけあって、非常にクリアかつディテール豊かで、モニター調の音を好む僕としては非常に好きな音です。僕にとってヘッドホンを通しての音楽鑑賞の醍醐味とは、なんといっても普段聞こえない細部の発見なのですが、このヘッドホンは十分僕のそんな欲求にも答えてくれます。またヘッドホン自体が高出力(?)な為、音量を上げても音が割れないのが良いです。
1992年発売のこのモデル、SONYにしては珍しく10年以上たった今でもラインナップから消えていません。という事はSONYとしても非常に納得のいく出来の自信の定番モデルという事なのでしょう。

c0030570_123082.jpgこれはSONYの特徴なのかもしれませんが、静かな部屋で聴くとこのヘッドホンも少々バスが強調され過ぎの感がありますが、移動時の騒音の多い状況では丁度良いバランスになります。また一部では不評の電話線のようなケーブルも、うちではヘッドホンしたまま部屋をちょっと移動しても絡む事はまず無いのでかえって利点となっています。

今では殆ど使う機会の無くなったこのヘッドホンですが最近我が家では意外なところで大活躍しています。
パートナーと共に過ごす週末、基本的に音楽趣味の異なる僕らにとって大きな仲裁役的存在となっているのです。例えば僕がブログにCDレビューをUPする際、どうしてもスピーカーを通した生の音を聴かなければいけない訳ですが、その際彼女はおもむろにこのヘッドホンを取り出しテレビに繋ぎ僕の聴いている音楽をシャットアウトするわけです。まさか高音質で遮音性の良いこのヘッドホンにこのような使い道が訪れるとは購入時には思いもよりませんでした。(笑)
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by buckup | 2005-04-22 00:34 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(0)


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