独逸より日々愛用しているお気に入りを・・・風の吹くままに、気の赴くままに。
by buckup
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
HAY TIME
c0030570_17543234.jpg
2色のガラスを合わせた、ちょっとオシャレな雰囲気の砂時計。
c0030570_17554022.jpg
キッチンタイマー、スマートフォン等々が身近にあって、生活の中で純粋に時間を計るために砂時計の出番ってのは殆どないってのが現状。
昔、砂時計はお茶を入れる際の抽出時間を計るのに重宝していたらしいんだけど、デジタル全盛の現在、僕的砂時計の使い方は癒し&ガラスオブジェ。
c0030570_18000570.jpg
c0030570_18001146.jpg
サラサラと流れ落ちてくる一筋の砂をぼーっと眺めしばしの間時を忘れる。音のないリビングでようやく聞こえるサーっという砂の流れる音も癒しに。
本来時を計る道具の筈の砂時計を見つめて時を忘れリラックスする本末転倒さもお気に入りのポイント。
c0030570_18044835.jpg
ティーライトを灯した夜のリビングのテーブルの上でもHAYのTIMEは非常に美しく、日中とはまた違った雰囲気に。
クリアと色ガラスの組み合わせ&直線的なんだけど絶妙なカーブを描くシンプルなデザインのガラスが柔らかなロウソクの灯火を反射&透過してとても美しく見える。
c0030570_18111143.jpg
S 3分、M 15分、L 30分の3サイズで大きさによってガラスの色の組み合わせは様々。またガラスの色によって中の砂の色も異なる凝りよう。
HAYらしいシンプルな箱も中々素敵で、ちょっとしたプレゼントにも適した値段とオシャレさなのもグッドポイント。
c0030570_18165192.jpg
紅茶の抽出時間を計るという本来の使い方に加え、テーブルの上のガラスオブジェとして、そして疲れを癒すリラクリゼーショングッズとして愛用。ガラス好きな人は結構ハマるんじゃないかと思うガラスの砂時計。
ちなみにHAYのTIMEは昨年の一時帰国の際に訪れた表参道のMoMA STOREで目にしたのが初めて。その後ドイツに戻ってからどの色にするか熟考してから購入。全色集めたいなんて思ったけど、今のところは各サイズ一色づつで何とか踏みとどまっている(苦笑)。



[PR]
# by buckup | 2018-06-15 18:35 | Favorite。(291) | Trackback | Comments(0)
プロトタイプ幻想
c0030570_07241937.jpg
KOKEILU。グーグル翻訳してみるとフィンランド語で「試す」。最近のイッタラのアート作品の中でも試しに作られたプロトタイプにだけ彫られるのがこの刻印。
c0030570_07283379.jpg
アートの世界において、作品を世に出す前に試験的に作ってみたものを試作品と呼ぶ。試作品はあくまで習作であって作品では無い。
そんなで以前はトイッカデザインのバードやアートピースの試作品が極稀に中古市場に出回っても、一般的なカタログモデルよりも高く取引される事は無く、寧ろ価値の無い作品以前の習作として一般取引価格の半額以下で扱われていた。
c0030570_07341642.jpg
今からさかのぼる事3~4年前。一部の熱狂的なKiviコレクターたちが凄い勢いと価格でフィンランドのネットオークションから様々なカラーを買い集めていた頃、以前からイッタラのアウトレットのみで扱われていた一般的に「中間色」と呼ばれるイレギュラーなカラーに稀少性を見出し、ブログでその存在をアピールし始め「レア」と煽り高値で転売を始めた頃から日本では試験的に作られた色やB級品の中間色、プロトタイプの価格が信じられない勢いで高騰し始める。
c0030570_07390053.jpg
今では10万越えなんて信じられないトンデモ価格で取引される事もある中間色も、本国フィンランドに行けばアウトレットの片隅でひっそりと売られている超お買い得低価格のB級品。それが何故か日本ではレアで希少なモノとして扱われてしまうのが不思議。
c0030570_07412599.jpg
バードやアートピースの試作品も日本では同様に「激レア」とか「超希少」とかもて囃されトンデモ価格で売られていたりするから驚き。

欧州では習作として全く価値のないモノとされてきたプロトタイプが、何故か日本ではレアで希少価値のある特別なものになってしまうのか正直僕には理解出来ない。
アートにしろ音楽にしろ車にしても試作品はあくまで(試)作品であって作品ではない。試作品が優れている、もしくはレアで希少なんて価値観は僕が子供の頃に夢中になったガンダムの世界ぐらいじゃないだろうか?
c0030570_07453866.jpg
また最近とても気になるのが、バードコレクションの指針となる通称「バード本」に掲載されていないモデルを即プロトタイプと認定しちゃう傾向。

よくよく調べてみれば、バード本に記載されていないアメリカ限定やフィンランド限定は幾つか実在するし、そもそも試作品には基本ヌータヤルヴィやイッタラのロゴシールは貼られない。
バード本に載っていないモデルでも、画像検索してみて幾つも同じモデルが見つかるものはまずプロトタイプじゃないし、プロトタイプと呼ばれる試作品は通常一つしか作られない。

例えば上の写真のアメジスト色のペンギン、通称「ピンクペンギン」(正式名称不詳)もバード本には掲載されていないモデルの一つだけど、バードコレクターたちの間ではおそらくアメリカで限定販売されたものだろうと推測されていて決してプロトタイプなどではない(その反対にバード本に掲載されている"Bird of Passage"シリーズのPingviini/Penguinをパープルペンギンとか勝手に命名しちゃっているショップを見たことある。困)。
c0030570_08231329.jpg
O.T.IIと刻印された個体をこれまたレアと煽る転売屋を見たことあるけど、O.T.IIはB級品の証。2012年以降は殆ど見なくなったけど、それ以前の一定期間B級品にはこの刻印が彫られていた。
c0030570_08251323.jpg
また通常フロスト仕上げのボディーを持つKotka/Eagleもたま〜につや消しが施されていない個体を見かけるけど、これも基本B級品。
フロスト仕上げのバードがツヤツヤのまま世に出るのはB級品あるあるだし、逆に通常はツヤツヤなバードがつや消しになっているのもB級品あるあるだったりする(中には限定モデルとしてつや消しが施されていたりしなかったりするモノも勿論ある)。
最近のバードではあまり見かけないけど、同じバードでも作られた時期によって全く異なる色味だったり模様だったりするなんて事もトイッカバードの面白みの一つだと僕は思うんだけど、それをまたレアだ希少だと思い込んじゃうショップや転売屋も少なくない。
c0030570_08312543.jpg
特に初期のバードは大きさも形も柄もかなり自由に作られていたのが特徴。話に聞く初代キーックリのようにその日の工房で使われていたガラスによって色決めがされたり、同じバードでも形や仕上がりにかなりバラツキというか幅があったり。
自由でラフで大胆なのが初期のトイッカバードの面白さなのに、それすらも日本ではレアだ希少だ試作品だとなってしまうから困りもの。
c0030570_08462300.jpg
人と違うものを持っているという優越感に浸りたいからのか、はたまたそれを自慢したい人たちのためなのか欧州では価値無しとされるプロトタイプをレアと称してトンデモ価格で売る知識乏しいショップや転売屋たち。
勿論試作品の中にはレギュラーラインナップには無い面白さや美しさを持つバードも少なく無いし、人によって気にいるポイントや価値観は様々。僕のバードコレクションの中にも幾つか試作品があるけど、それらすべては希少性を求めての購入ではなく、美しいなと思い是非手元に置きたいと思ったのが一番の理由だし、日本で売られているような法外な値段だったら絶対に購入はしていない。

ただ「レア」だという観点だけでプロトタイプを入手しても、日本はともかく世界基準では決して価値(価格)が上がるということはまず無いので、バード購入の際にはレアや希少という甘い言葉に踊らされる事の無いよう願うばかり。またこれからブームが収束していざ手放そうとしても、日本以外では基本正規の刻印の無い試作品には価値は全く無いという事実を頭の片隅に留めておいてもこの先損は無いんじゃ無いかと思う。


[PR]
# by buckup | 2018-06-08 09:36 | 雑記。 (192) | Trackback | Comments(0)
わが家の復活祭*2018
c0030570_04410280.jpg
もうかなり前になっちゃったけど、わが家の復活祭の記録2018。
c0030570_04420110.jpg
今年の復活祭は冬から春へと徐々に移りゆく季節にやってくる。写真は復活祭の前、週末に格安でGETした大量のチューリップを真っ赤なトイッカ氏のアートピースにドサっと飾った時のもの。
c0030570_04435537.jpg
復活祭の前に大寒波が訪れ3月なのに雪が降る。結構マイルドな冬だったので、冬の終わりの大寒波にびーっくり。バルコニーで春を待っていたクレマチスやチューリップも、この大寒波を乗り切れずに残念ながら枯れてしまったのが残念。
c0030570_04455143.jpg
復活祭の時期のリビングの窓辺。僕のバードコレクションの中でも特に気に入っている思い出深い黄色いバード・Herokki。春の窓辺に飾ることの多いこのバードにパステル系のパフボールを合わせる。春の明るいパステルカラーのバードたちが親ガモ&子ガモのように見えてとても可愛らしかった。
c0030570_04485126.jpg
復活祭休暇に入ると急に春めいて気温も上昇。今年初のバルコニーでお茶を楽しんだのも丁度この時期。
c0030570_04494117.jpg
復活祭の時期にリビングに飾られていた桜の枝。残念ながら満開にはならなかったものの、幾つかは花開き春の雰囲気をリビングに連れてきてくれた。合わせたバードは2010年のアニュアルバード&エッグ・Rosebud。何故かこのバード、毎年復活祭に選ぶことが多い(理由は不明)。
c0030570_04531914.jpg
復活祭に欠かせないエッグのデコ。リビング後方コーナーにクリスマスの時期からずーっと飾ってあったリンゴの木の枝にエッグを飾る。
c0030570_04543584.jpg
透明な黄色とグレーのガラスのエッグと本物の卵の殻に着色した黄色系のエッグがわが家の復活祭の定番エッグ。
c0030570_04561312.jpg
復活祭休暇が始まった頃、リビングのテーブルの上には大輪のチューリップと復活祭の時期にぴったりなお気に入りバード、Scope限定のRooster2017を飾る。
c0030570_04574906.jpg
一見シンプルなRooster2017。ロウソクのやわらかな炎の灯火に照らし出されると、オパールホワイトのボディーがぽわっと発光しているように見えるのがお気に入りの理由の一つ。
c0030570_04592199.jpg
リビングの正面には今年はトイッカ氏のバードじゃなくてヘレンドのウサギのフィギュリン。ボディーに緻密に手書きで描かれたフィッシュネットとまるで生きているかのような躍動感あふれるフォルムが美しい。
c0030570_05011166.jpg
ドイツのスーパーでよく見かけるカラフルな色付けされた茹で卵。一年中売っているカラフルな茹で卵だけど、復活祭の時期は多くの家庭で見かける。そして復活祭の時期にはこの茹で卵をヘビの如く食すのもドイツ風(ちなみに謝肉祭の時期にはベルリナーと呼ばれるパンケーキを食す)。
c0030570_05033992.jpg
今年はクリア1937のアアルトベース140mmにトイッカ氏のカラフルなエッグを入れて飾る。アアルトベース140mmは木型モールドならではの柔らかなフォルムとガラスの薄さが特徴。
c0030570_05062443.jpg
復活祭の祝日のリビングのテーブル。にわかにサイズの異なるアアルトベース3つが立ち並び森のような雰囲気となる。
c0030570_05075746.jpg
勿論ココにもエッグ。クリアなターコイズブルーのAnoエッグx3。当時コレがScope限定バード購入のサプライズおまけだったって本当に太っ腹。キーックリ、ラカッティ、ウグラの3羽と一緒にやって来た美しい3つのエッグ。
c0030570_05111292.jpg
こんな感じでデコられた2018年のわが家の復活祭。ドイツではクリスマスと並び非常に大切な祝日でクリスマス同様に多くのデコが施される。ブログにこうして記録するってのは来年以降デコする際に結構参考になるのが復活祭はすーっかり過ぎてしまった今頃UPした理由(忘れないうちに。苦笑)。
c0030570_05160460.jpg
c0030570_05162032.jpg
c0030570_05164029.jpg
c0030570_05165577.jpg
c0030570_05172230.jpg
c0030570_05173465.jpg
c0030570_05174527.jpg
c0030570_05175591.jpg


[PR]
# by buckup | 2018-04-27 05:27 | 雑記。 (192) | Trackback | Comments(6)
わが家のiittalaな週末の朝食#27
c0030570_18022405.jpg
まだまだ本格的な春は来ないけど、週末の朝食の食卓は春の装い。
c0030570_18034480.jpg
久しぶりにヨーロッパ全体をマイナスの世界へと誘った大寒波。普段あまり雪は積もらないらしいローマやパリ、ロンドン等でも積雪したというニュース。僕たちが住む南西ドイツも3月だというのに雪が積もり、久しぶりの-15℃に凍える。
写真は丁度大寒波襲来の時に見つけた、可愛らしいピンク色の花をつける椿。ガーデンセンターで椿を見つけた僕は「コレ、日本の花だよ!珍しいなぁ」と大興奮(ドイツで見慣れない日本のモノを見つけるとどうしても興奮してしまう)。それを見ていた妻が「可愛いしキレイだし日本のモノなら買えば」と許可が出て(!?)購入。海外で生活していると、こういう何気ない日本を感じられるモノが身近にあるのはとーっても嬉しい。
c0030570_18094236.jpg
寒波が去りバルコニーの雪が溶けると、プランターに植えたチューリップが芽を出しているのを発見。極寒にも負けず春を待ちスクスクと成長していた健気なチューリップに感動。無事開花しますよーに(祈)。
c0030570_18141056.jpg
2018年になってからというもの、ドンヨリ真っ暗&真っ白な絶望的な悪天候続きだったんだけど、大寒波が去り、ようやく青空とポカポカな陽光が。多少寒くても明るくて気持ちもスッキリとする晴天はやっぱり良い(精神衛生的にも)。
c0030570_18162710.jpg
キリリと寒いけど、快晴でポカポカ陽光が気持ち良かった週末の朝の散歩を終え朝食の用意。この日はゆで卵な気分じゃなかったのでスクランブルエッグ。中火でフライパンに流しいれた溶き卵をぐるぐるぐるぐる時間をかけて作るスクランブルエッグ。ドイツ語ではRührei。ei(アイ)は卵。Rührenはかく拌、混ぜるという意味なのでそのまんまの名。
c0030570_18214432.jpg
Klippanのブルーベリーのテーブルランナーに映えるダークイエローのTeemaのプレート21cm。Taikaのボウル0,6lには僕用のサラダ。この日は夜の残り(!)のランズ豆のサラダ載せ。
ボウル0,6lはわが家ではとても使用頻度の高い食器。今まではSatumetsäのボウルを愛用していたんだけど、暮れのセールの時にTaikaのブラックとブルーを追加。Taikaブラックは妻のお気に入り。
c0030570_18270065.jpg
c0030570_18272478.jpg
c0030570_18273099.jpg
c0030570_18274116.jpg
c0030570_18275303.jpg
・bodum PAVINA double wall 0.35 l
・Verna Wine glass 22 cl clear
・Teema Cup 0,15 l / plate 12 cm brown
・Teema Plate ø 21 cm dark yellow x2
・Kastehelmi Plate 248 mm grey
・Satumetsä Plate 22 cm
・Kastehelmi Bowl 23 cl lemon
・Kastehelmi Votive 64 mm clear & forest green
・Taika Bowl 0,6 l black


[PR]
# by buckup | 2018-03-07 18:41 | Essen&Trinken。(176) | Trackback | Comments(7)
iittala Birds by Toikka -Scope Sieppo 2015#2&3
c0030570_09045360.jpg
2015年から1年以上かけてリリースされた全15色にも及ぶ壮大なプロジェクト・スコープシエッポ。その第2弾と第3弾となる、カラーバリエーションに富んだ6色のシエッポズ。
c0030570_09065292.jpg
c0030570_09065967.jpg
クリアxクリア、クリアxセビリアオレンジ、レモンxアメジストという比較的大人し目の色でスタートしたスコープの大シエッポプロジェクト。
その第二弾はグリーンxレモン、ブラウンxクリア、コバルトブルーxグリーンの15色の中でも落ち着いた大人の渋色トリオとして登場。
c0030570_09105961.jpg
当初は特徴的なパウダーイエローを使う配色だったというグリーンxレモン。グリーンのボディーを持つシエッポとしては初となるイエローのクチバシを持つ新作となる。
わが家の個体のクチバシは黄色の筈なんだけど、発色が非常に淡く、ほとんどクリアに見える程薄っすらとレモン色に染まる非常に淡い発色。
c0030570_09131733.jpg
最近かなりの数が日本にも出回っている偽造シエッポのグリーンとは比べものにならない、イッタラならではの深みのある美しいグリーン。
ガラスの厚さによって明るめの個体と暗めの発色の個体があるようだけど、比較的整ったフォルムの個体が多かったカラー。
c0030570_09155039.jpg
オリジナルシエッポの中でも特に入手し難い色だったのがコバルトブルーxグリーン。そんなレアな配色が復刻されると聞いて当時僕はウキウキ。渋色揃いの第2弾の中で一番期待していたのがこのコバルトブルーxグリーン。

独特の深みのある青さを持つコバルトブルーは光の透過具合によって暗めの濃紺から鮮やかなコバルトブルーへと変化。グリーンのクチバシは置く角度&光の透過具合によっては上の写真のように殆ど黒にも見えるけど・・・
c0030570_09194860.jpg
的確な角度で光を透過させるととても鮮やかなグリーンにクチバシが輝く。鮮やかなコバルトブルーのボディーに映えるグリーンのクチバシのカラーコンビネーションは15色の中でもトップクラスのお気に入り。
c0030570_09214328.jpg
実はこの第2弾の三色の中でも、というか実際に現物を手にするまでは15色の中で一番期待していなかったカラーなのがこのブラウンxクリア。
c0030570_09233932.jpg
でも全15色のシエッポが揃った現在僕が一番気に入っているのが、一見すると殆ど黒に見える地味〜なイメージのブラウンxクリア。
c0030570_09245405.jpg
光を透過しないと殆どブラックに見える渋いボディーは、光を透過すると殆ど赤(クランベリーに近いかも)に見える輝きを帯びる。ダークな漆黒のボディーに浮かぶ赤色の輝きのコントラストが本当に美しい。他のバードでは見られない特別な輝き&発色が僕がこのブラウンxクリアを一番気に入っている理由。
c0030570_09270227.jpg
そして何よりも驚いたのが、一見何の変哲も無いクリアのガラスを使用したクチバシの輝き。
うちにも幾つかクリアのクチバシを持つバードは居るけど、このブラウンxクリアの透明なクチバシの輝きはガラスというよりもダイヤのような特殊な輝き。

勿論これは個体差ありありだとは思うけど、こんなにもキラキラと美しく輝くクチバシを持つバードは僕のコレクションの中でもただ一羽この個体だけで、その美しさと輝きは僕にとって非常にスペシャルな存在。
c0030570_09303081.jpg
写真で見たときは地味〜であまり心おどる存在では無かった第2弾。でも実際に手にしてみるとどれも非常に美しく、15色全て揃った今となっては、個体の出来も配色も実は5グループの中でも一番好みのグループだったりする。
c0030570_09343966.jpg
c0030570_09350651.jpg
渋目の落ち着いた印象の第2弾とは一変、カラフルで鮮やかな印象だった第3弾は多くの人にとっておそらく本命だったアメジストxグリーンを含むライトブルーxセビリアオレンジ、セビリアオレンジxクリアの爽やかな初夏のような配色。
c0030570_09374249.jpg
c0030570_09375803.jpg
ヴィンテージシエッポの中でも比較的良く見かける配色のライトブルーxセビリアオレンジ。実はこのライトブルーが僕的には一番シエッポらしいカラーなのではないかと思っている。
ライトブルーのボディーは良く光を透過し、キラキラと実に美しく立体的に輝く。独特な色使いとガラスの質感が魅力のトイッカ氏のファンタジー系バード特有の発色の美しさを一番楽しめるのがライトブルー。
15色ある今回のスコープシエッポの中でも、一番宝石のようにキラキラと輝くシエッポの魅力を引き出してくれているのがこのライトブルーだと僕は思っている。
c0030570_09423590.jpg
当初は初代のヴィンテージシエッポのフォルムを目指して作られていたという今回のスコープシエッポ。それが色を重ね職人さんも作り慣れてきて、ようやく今回の復刻シエッポ特有のフォルムが確立されたんじゃないかと推測できるのがこのセビリアオレンジxクリア。
c0030570_09444759.jpg
初代よりも大きい、巨大とも言えるクチバシ。横長というよりは縦に長いそそり立つような頭部とボディーライン。尾の角度はそれ程跳ね上がっていなくて緩やかに上向きにほぼ平行。見た目も初代のような精悍なシャープさはなく、どちらかというと丸っこくて可愛いコミカルなフォルム。それが僕が今回のスコープシエッポに抱く印象なんだけど、見た感じこのセビリアxクリアあたりからこの独特なフォルムの傾向が強くなってきたような気がする。
c0030570_09484568.jpg
16体居るわが家のスコープシエッポの中で、唯一後ろから頭を見ると頭部にまるで大きな気泡が浮かんでいるように見えるのもこのセビリアxクリアの魅力。
他のシエッポに比べると明らかに大きなボディーを持つセビリアxクリアは見る方向&光の透過具合によって色々な表情を見せてくれる中々見ごたえのある面白い個体。
c0030570_09514151.jpg
おそらく15色の中で一番注目され、イエローxアメジストと並び一番人気だったんじゃないかと思われるのがアメジストxグリーン。
c0030570_09524998.jpg
今やスコープのスペシャルカラーと言っても過言はないんじゃないかと思われる、光源によってその色を変化させる特別なガラス・アメジスト。久しぶりに復刻されたアメジストは以前の色よりも赤みが強く発色も濃いめ。
実際にヴィンテージのアメジスト(写真右)と並べてみると、まるでライラックとライトライラックのように見える程発色の濃さが異なる。
c0030570_09552751.jpg
c0030570_09554079.jpg
渋色揃いだったけど、実際に手にしてみたら凄く良かった第2弾。そしてリリースされた初夏と相成って爽やかな夏のようなカラーコンビネーションで話題となった第3弾。
第3弾にして早々に本命のアメジストが登場しちゃったわけだけど、この後も第4〜5弾と失速する事無くアッと驚くリリースを見せてくれた全15色のスコープシエッポ。次回は残りの第4〜5弾全6色を紹介したいと思う。


[PR]
# by buckup | 2018-02-26 10:21 | Trackback | Comments(0)
Steiff -TEDDYBÄR 1912 REPLICA
c0030570_01404821.jpg
Steiffのクマコレクションレビュー第一弾は、コレクションの中でも特に気に入っているゴールドのリボンをした黒クマ・2015年の春に1000体限定でリリースされた1912REPLICA。
c0030570_01440572.jpg
c0030570_01470489.jpg
体長34cm&5ジョイントのやせ形のボディーに黒いショートモヘア。オーソドックスなシュタイフの初期のオールドベアらしいフォルムの黒クマ。
c0030570_01533327.jpg
c0030570_01532268.jpg
逆三角形で平らな頭部に丸い耳。キュッと上向きのマズルは短く刈り込まれ、ブラウンの糸で手縫いされた鼻は横ストレッチ&口はクラシカルな逆Y字型。目はグラスアイという事だけど、マットな質感でアンティークな木製のように見える。
c0030570_01594355.jpg
丸い耳には限定モデルを示す白色タグにレプリカの証の黒字プリント。タグの表側には"MADE IN GERMANY STEIFFReplica"、裏側には製品番号403200, A7566066と"LED of 1000 PCS. Teddybär 1912 00650(個体番号)2015"と記されている。シュタイフベアの証、アンダースコアードボタンは燻し銀のようなレトロな質感でSteiffの最後の「f」が長いタイプ。
c0030570_02124494.jpg
胸の紙製円形メダルは一般的なデザインで"Teddybär 1912 Replica"と記されている。
c0030570_02181217.jpg
写真では分かりづらいけど、背中の中央にはクマ特有の「こぶ」が再現されているのもシュタイフのクマの特徴。
そしてシュタイフのレプリカベアを手にした事ない人が初めて手にするとまず驚くのが、ぬいぐるみなのに決して柔らかくは無くかなりハードな質感だという点。これは一般的な綿が詰められたぬいぐるみとは異なり、シュタイフがぬいぐるみを世界で初めて作成した当時の再現である木屑がびっしりと詰められているが故の質感。
またボディーには角度を変えると「メェェ〜」と鳴くグロウラーという仕掛けが内蔵されている(これも1912年当時の再現)。
c0030570_02264960.jpg
c0030570_02270455.jpg
手足のパットはフェルト製。そして手足には鼻と口と同じ赤茶の糸で4本のラインで爪が縫われている。
c0030570_02262323.jpg
1912レプリカの一番の特徴というかチャームポイントなるのが首に巻かれた、光沢のある黄色〜黄金色のリボン。
これはこのレプリカベアの裏話(レプリカにはそれぞれのバックグラウンドとなる裏話が存在し、そんな時代背景が語られるのも僕がシュタイフのレプリカベアに興味を抱いた重要な要因)によると、イギリスのコレクターがネットオークションで落札したアンティークのぬいぐるみボックスの中でたまたま発見したのがこの黒いクマで、発見当時コレクターである彼女はこの黒クマがシュタイフベアだという確信はあったものの証明するためにあらゆる手段を用い、遂に黒クマが正真正銘のアンティークシュタイフだと確定されレプリカが作られるに至るという事なんだけど、おそらくその発見当時に首に巻かれていたのがこのゴールドのリボン。
このレプリカベアを入手して一番驚いたのが実はこのリボンで、写真では分かり辛いけど、リボンにスプレーによるシャドーが入っているのに驚き。シュタイフのレプリカはぬいぐるみながらも一切手抜きなど無い、実に手のかかったハンドメイドの芸術品といえるレベルなのが僕がコレクションをはじめた最大の理由。
c0030570_03010055.jpg
シュタイフのレプリカベアは大まかに数タイプのデザインに分類する事が出来るんだけど、その中でも僕の一番のお気に入りなのが上の写真右の黒クマ・1908レプリカ。1908レプリカ自体はかなりの数が今までに作られているんだけど、今回レビューしている1912レプリカも制作年代が近いので1908レプリカの面影を色濃く残している。
c0030570_03051726.jpg
若干マズル周りのデザインが異なるけど、ほぼ同一のデザインの1908と1912。一番の違いは目。ツルツルとガラスのように輝く1908レプリカの目は木製でマットな木のような質感の1912レプリカの目がガラス製なのが非常に興味深い。
c0030570_03082394.jpg
初期のシュタイフベアらしいシンプルなデザイン。とても落ち着いたレトロなアンティークベアのような雰囲気を持つ1912レプリカはリビングのソファーにそっと座らしておいても決してリビングの雰囲気を損ねる事なく、寧ろリビングの良いアクセントに成り得るとても良い雰囲気を持つ黒クマ。
c0030570_03170638.jpg
Steiff Teddybär 1912 Replica
2015
Limited 1000
H/34cm

[PR]
# by buckup | 2018-02-25 03:25 | Trackback | Comments(0)
わが家のバレンタインデー@2018
c0030570_06500249.jpg
今年のバレンタインデーも毎年恒例のバラの花束を妻に贈る。
c0030570_06505864.jpg
毎朝歩く定番の朝の散歩コース。今年のバレンタインデーの朝はかなり冷え込み久しぶりの−7℃。水しぶきのかかる枯れ木や枯れ草がキレイに凍っていた。
この寒さがもう数日続くと石の周りのしぶきも凍りイッタラのガラス器カステヘルミのような氷が連なりとても美しい。
c0030570_06541922.jpg
凍てつくバレンタインデーの朝に撮影したバード写真。情熱の赤いボディーを持つRuby birdと淡い桜色の小鳥・Valentine´s day bird。 
c0030570_06525125.jpg
Puffball pinkじゃなくてValentine´s days bird。2010年のバレンタインデーのために作られた限定バードで、まさにこの日のためのバード。
トイッカバードにしては珍しい淡いパステルカラーのバードで、今は廃盤となってしまった同じくパステルカラーのライラックやイエローのPuffballとの相性も抜群の愛らしい小さなバード。
c0030570_07013830.jpg
バレンタインデーとその前日は、記録的に日照時間の短かかった今年の1月(総日照時間は驚きの35時間!)に引き続きドンヨリ真っ暗だった2月にしては珍しく、雲一つない青空の広がる最高に気持ちのよい1日となる。
丁度一週間の休暇中の僕は本当に久しぶりに青空のもと、妻と愛犬と共に午後の散歩をゆーっくりと堪能する。
c0030570_07040167.jpg
ちなみに快晴だったバレンタインデーの次の朝は写真のように薄っすらと雪の降る真っ白な朝。2018年になってからというもの、本当に天気が安定しなくて真っ暗鬱々真っ白な毎日に正直辟易。明るくて暖かな春がとても待ち遠しい(今年の冬は真っ白な雪原と青空も期待できなさそうだし)。
c0030570_07055819.jpg
バレンタインデーに合わせて真っ赤なフレミングレッドのアアルトベース160mm。光を透過すると美しい赤色に輝くフレミングレッドのアアルトベースはダークライラックと並び僕のお気に入りのアアルトベース。
c0030570_07074492.jpg
リビングのテーブルの上も真っ赤なバードにペールピンクのカステヘルミを合わせてバレンタイン感を演出。
c0030570_07093728.jpg
わが家のバレンタインデーの主役、バラの花束。今年は真紅のバラをメインに妻の好きな良い香りのするユーカリとバジルをトッピング。真紅のカルティオベースに飾る。
フローリストさんが妻好みに仕上げてくれたバレンタインの花束に近づくとフワリとユーカリ独特のフレッシュな良い香りが漂う。
c0030570_07113641.jpg
今年のバレンタインの夫婦バードとしてチョイスしたのはCapercaillieとWood grouse。
c0030570_07153251.jpg
金属的な輝きを放つダークなラスターの羽模様の間から輝くブラウンの地ガラス。羽間から除くブラウンのガラスの輝きがとても美しいとても落ち着いた雰囲気の渋美しい写実的なバード。
c0030570_07171051.jpg
ダークなラスターのボディーを持つ渋美しい雄と対を為す雌のWood grouseは一見すると石のような質感のボディー。光を全く透過しなさそうな石っぽい質感のボディーだけど、実は柔らかく光を透過。
ライトキューブのように下から光を透過すると雄のブラウンガラス同様、ボディー全体が柔らかく光を透過して実在する鳥の羽のような質感を醸し出す。
c0030570_07202506.jpg
日本では女性から男性へチョコを贈るのが習慣となっているバレンタイン(最近は変わってきてるのかな?)。ドイツでは男性から女性へ花を贈るのが普通。とは言うもののバレンタインもハロウィン同様ドイツでは比較的新しめの行事だそうで、ここ数年でようやく花を贈る習慣が定着してきたと行きつけの花屋さんが話してくれた。



[PR]
# by buckup | 2018-02-16 07:39 | 雑記。 (192) | Trackback | Comments(2)


タグ
カテゴリ
最新の記事
HAY TIME
at 2018-06-15 18:35
プロトタイプ幻想
at 2018-06-08 09:36
わが家の復活祭*2018
at 2018-04-27 05:27
わが家のiittalaな週末..
at 2018-03-07 18:41
iittala Birds ..
at 2018-02-26 10:21
Steiff -TEDDYB..
at 2018-02-25 03:25
わが家のバレンタインデー@2..
at 2018-02-16 07:39
以前の記事
最新のコメント
検索
記事ランキング
最新のトラックバック
Flowers in a..
from colonne sun
タッツァ・ドーロ(TAZ..
from ◆イタリア料理紀行◆ dal..
Sad song, sa..
from !!!!! 大佐日報 !!!!!
Loop nano (i..
from いいタイトルが決まらない(;..
DMTECH ホームシア..
from ホームシアター
ラヴェルのボレロ考
from 鎌倉スイス日記
ハリー・グレッグソン・ウ..
from - Harry Gregso..
最近のお気に入り♪
from SとMoとLiの関係
Dianne Reeves
from 今日のアルバム(JetCast)
ROMA---コーヒー(..
from たにしの江戸参り
お気に入りブログ
このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。