人気ブログランキング | 話題のタグを見る

独逸より日々愛用しているお気に入りを・・・風の吹くままに、気の赴くままに。
by buck
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
ティーライトで暖をとる夜
ティーライトで暖をとる夜_c0030570_1995860.jpg
暖房をつけるにはまだ早い。けれど室内が冷え冷えして何となく居心地が悪い。そんな夜には家中のティーライトに火を灯して暖をとる我が家。
ティーライトで暖をとる夜_c0030570_19111141.jpg
この写真を撮影した木曜日の夜0時の外気温6℃。何だかついこのあいだまでは夏だったのに、すっかりと本格的な秋の訪れとなってしまったここドイツ。外気温の低下に伴い室温も日に日に下がり気味。しかしながら日中はまだそれ程寒くはないので(14~20℃)セントラルヒーティング(暖房)を入れる程でもない。そんな日にはロウソクに火を灯して部屋を暖める。
ティーライトで暖をとる夜_c0030570_19155820.jpg
まずはリビングの正面、AVラックの上に鎮座する我が家で一番立派なバード・Willow Curlewの足下に並ぶアアルトのブルーベリーブルーのキャンドルホルダーに火を灯す。透明なボディーに複雑な波模様が美しいWillow Curlew。日中は日の当たらないこの場所でも十分美しいのだけれど、暗くなるとどうもパッとしないのが泣き所だった。そこでティーライトで照らしてみる事に。
しかしながら円形のKiviは何となくマッチしないし、色の濃いキャンドルホルダーだと、折角のWillow Curlewの美しさを邪魔してしまう。というわけで登場となったのが複雑なラインのおかげで旨い具合に連結出来るアアルトのキャンドルホルダー。ここで使っているブルーベリーブルーは殆ど黒に近い色なので、日中も暗くなってから火を灯してもWillow Curlewの美しさを邪魔する事は無い。
ティーライトで暖をとる夜_c0030570_19233951.jpg
リビングのテーブルの上にはこの夏GETしたハッリ・コスキネンのブルーベリーブルーのLantern。このLanternは暑さ、寒さに限らず家に僕か妻が居る時は常時点灯しているティーライト。実は僕も妻もロウソク好きなのだ(笑)。
ティーライトで暖をとる夜_c0030570_1926415.jpg
そしてリビングで一番の熱量を誇る(?)のが、正真正銘の暖房器具の上に並べられたKiviの群れ。大小20個のkiviに一気に火を灯すと、それだけで2〜3℃室温が上昇。ただその分使うティーライトの量も多いわけで、決してコストパフォーマンスに優れた省エネ暖房法とはいえないような気がする(汗)。
ティーライトで暖をとる夜_c0030570_19292965.jpg
そしてこのブログでは初公開となる我が家の寝室(恥)。普段から暖房器具の上や机の上にキャンドルホルダーが並んでいる(というかほぼ保管場所となっている)のだけれど、たま〜にこんな風にティーライトに火を灯してみると中々良い感じ(笑)。この写真がいまいち暗くてハッキリしないのはティーライトの灯りだけで撮影したため(おかげで粗が見えなくてgoodかも。笑)。

手前に並ぶ現役を退いたKEF社の赤いXQoneは、本来なら箱にしまって片付けなければいけないのだけれど、このスピーカのデザインがとっても好きな僕は中々片付ける事が出来ず、こうして寝室で半ばオブジェと化している。
ティーライトで暖をとる夜_c0030570_1933583.jpg
寝室のデスクの上に並ぶKivi。ここにはリビングで使われていないKiviがやってくる。季節と気分でKiviをパズルのように並び替えるのが妻には楽しいらしい(趣味?)。
ティーライトで暖をとる夜_c0030570_19355073.jpg
寝室の暖房器具の上にはアアルトのキャンドルホルダーが並ぶ。シンプルなKiviも好きだけれど、僕はこの複雑なラインが陰影をつくるアアルトのキャンドルホルダーがお気に入りだったりする。
一番奥の焼き物系のキャンドルホルダーはアロマストーンキャンドルホルダー(僕の造語。汗)。素焼きのボディーの上にステンレスの皿が載っていて、そこにサウナのように石が置かれている。そしてその石の上にアロマポプリのようなものを載せると、暖まった石の熱によって匂いが薫る仕組み。普通のアロマよりも柔らかでキツくない薫りが室内に漂うので僕達のお気に入りのアロマホルダーとなっている。ちなみにこの日はラベンダーを主体とした"Sweet Dream"という睡眠にピッタリなアロマが炊かれていた。
ティーライトで暖をとる夜_c0030570_19403980.jpg
そしてチェストの上にもロウソク。この写真だけは昨日(金曜)の夜に撮影したもの。昨日は何だかティーライトだけでは肌寒かったので、遂にロウソクまで投入。しかしロウソクってティーライトに比べると格段に明るいと今更ながら再確認。ロウソクは寝室には明る過ぎるねという事で僕達の意見は一致した(いつもはこのキャンドルホルダーはキッチンにある)。
ティーライトで暖をとる夜_c0030570_19434083.jpg
ブログにはあまり登場する事の無い、僕のお気に入りのバード、ビーチ&ロックキウイ。基本的にこの2羽は寝室のチェストの上が定位置で、毎年一度だけリビングのライトキューブの上に飾られるのが定番となっている。
普段はあまり明るいところで見る事の無い2羽(寝室は日当りが悪い)も、こうしてティーライトの光に照らし出されるとその美しさが格段に増すような気がする。トイッカのバードとキャンドルの灯り。両者の美しさをより引き立たせるとってもお似合いの組み合わせだと思う。
by buckup | 2012-09-15 19:58 | Favorite。(283) | Comments(2)
Commented by エセマダム at 2012-09-15 20:37 x
キャンドルのあかりが良い季節が来ましたね。
たしかに、ティーライトも10個20個つけると、温度は確実に上がっています。
夏至の日に、いつもたくさんのキャンドルを灯すのですが
暑い事、この上無し。笑

オイバのバードは、キャンドルの灯りで見ると、美しさが増しますね。
今日、主人と、buckさんのブログの写真で、バードの魅力がわかるようになってきたよ。
っと話していたところです。

我が家の本日のキャンドルホルダーは、ジョージジャンセンです。
(日本はまだ暑いので、2個から5個が通常のエセマダム家です)

Commented by buckup at 2012-09-16 20:14
真夏のキャンドルナイトですね。しかし日本のあの暑さでティーライト20個、30個は確かに暑いかも(笑)。気分は真夏の夜のティーライトサウナですね♪

バード。もちかしてそろそろエセマダム家にも飛来でしょうか(笑)。トイッカのバードって勿論太陽の光が透過してもとっても素敵なんですけど、揺れ動くキャンドルの灯りに照らし出されるバードもとっても美しいんです。
バードって中々実際に見る機会無いし、僕も実際に購入する際に公式写真(これが結構実物と違う感じだったりする)以外に中々写真が見つからなかくヤキモキしたりしたので、少しでもバード購入の際の参考になればと思いブログで自分のコレクションのバードをUPしてみようと思いついた次第です(笑)。

おぉーヤンセンのキャンドルホルダーとはこれまたオシャレな。うちにはヤンセン無いですねー(欲)。しかし日本、まだまだ暑いようで(羨)。キャンドル本格運用まではもう少しかかりそうですね。
<< iittala Sarjato... Apple iPhone 5 ... >>


タグ
カテゴリ
最新の記事
一点モノの価値
at 2022-11-01 21:19
クリスマスなリビング*2021
at 2021-12-30 23:03
クリスマスディナー*2021
at 2021-12-30 22:27
わが家の鉄とガラスとキャンド..
at 2021-12-28 22:05
Emil Schalling..
at 2021-12-28 21:29
新年のバードたち*2021
at 2021-01-10 04:59
クリスマスなリビング*2020
at 2020-12-28 19:41
以前の記事
2022年 11月
2021年 12月
2021年 01月
2020年 12月
2019年 09月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 09月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 04月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2009年 03月
2009年 02月
2008年 07月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 02月
2007年 10月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 04月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
最新のコメント
検索
記事ランキング
最新のトラックバック
その他のジャンル
お気に入りブログ
このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。