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独逸より日々愛用しているお気に入りを・・・風の吹くままに、気の赴くままに。
by buck
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HIRSCH -Hマークの革バンド。
5月19日の記事で書いたように、新しいバンドを探していたNIVADAのAviator。あれから1ヶ月以上が経過し、やっと先日気に入った革バンドが見つかりました。
今回購入したのは革バンドの老舗(?)Hirschのものです。以前から名前は知っていたものの使う機会の無かったHirsch。今回はじめての購入になりますが、さすが評判の高いメーカーだけはあり、使用感は抜群です。
HIRSCH -Hマークの革バンド。_c0030570_19503969.jpg

革バンドを見つけるというのは、僕的には一筋縄で行かないところがあります。というのも、時計にとって革バンドは重要だと僕は思うものの、中々革バンドの品揃えの良い(趣味が合う)お店が少ないのが現状です。
以前はいつもお世話になっている時計士さんのお店で購入していたのですが、昨年店をたたみ修理工房のみとなってしまった為、今回は色々な時計屋さんを廻る事になってしまいました。

という訳でお宝は足元からをモットーに、地元の時計屋さんの在庫をチェックしてみましたが、片田舎の高級時計を扱わないお店には、安っぽい若しくは何年も眠っていた時代遅れのバンドしかありませんでした。(残念)

HIRSCH -Hマークの革バンド。_c0030570_20222183.jpg次なるバンド探しの旅は、先日出張で訪れたStuttgart(僕の住んでいる州の州都)にて時計屋さん巡りを続行。しかしこの日は2泊3日の出張だった為、肝心のNIVADAを家に忘れてきてしまう始末。しかし幸い僕の腕には、色使いが比較的近いOMEGA・スピマスプロMISSONSが。とりあえずこの時計を基準としてバンドを探す事にしました。

まずはヨーロッパ各国でチェーン展開する高級宝飾店の老舗「WEMPE」を訪れてみましたが、コレが大ハズレ。今回探していたのは20mmの明るめの茶のベルト(イメージ的にはサンド)。しかし20mmの品揃えは殆ど無く、18mmや女性用の細いベルトの在庫が殆どでした。WEMPEさん、がんばって下さい~!

そして次に訪れたのがWEMPEの向かいに店を構える、これまた大型チェーン店「Christ」。ここはお手軽なGUESSの時計からOMEGAやTAG HEUER等の時計も扱うお気軽なお店。
勿論この日も店内は沢山のお客さんで賑わっていたのですが、この日は36度を越す猛暑。大抵のドイツの店舗同様ここにも冷房というものは存在せず、店内はお客の熱気と商品を照りだすスポットライトの熱によりサウナ状態でした。
待つ事10分あまり。自分の希望を売り子さんに伝えて、出てきたのがこのバンド。イメージしていたよりも少々暗めの色でしたが、一発で気に入り即購入を希望。
しかし売り子の若いお姉さんは、僕のスピマスを指して「これメタルバンドウォッチですよね。革バンドにすると、ケースとバンドの間にこんなに隙間が開いてしまうんですよ!(と、ほぼラグの先っぽにバンドを宛がい)メタルバンドの時計は革バンド似合いませんよ!!!」と必死の説得を試みましたが、僕はそんな親切なお姉さんを脇目に「わかっています。その隙間がいいんです。」の一言で必死の助言を却下。
僕の頭の中では「お姉さん。あなたのお店にあるスピマス革バンド仕様と僕の時計は同じケースなんですよ。」と必死に訴えていましたが、あえてそれは口にしませんでした。それにしても僕はきっと彼女に変なアジア人だと思われた事でしょう。。。
HIRSCH -Hマークの革バンド。_c0030570_2023480.jpg
そして出張から帰宅した次の日(昨日の日曜日)に早速NIVADAにバンドを装着してみましたが、微妙にイメージしていたものと違く「このバンド、スピマスカスタムの銀文字盤に付けた方がかっこ良いかも。。。」とか思いつつも腕に装着。
時計というものは本当に不思議なもので、単体で見ていたときには微妙に気に入りませんでしたが、腕に装着したら意外にも気に入ってしまいました。

時計の表情を大きく左右する、革バンド。中々しっくりする物に出会える事が少ないのが現状です。以前購入していた時計士さんのお店のように、品揃え豊富かつ、一発でその時計に合うバンドを提示してくれるプロフェッショナルなお店に出会うのは非常に難しいようです。
by buckup | 2005-06-27 20:41 | 時計。 (17) | Comments(0)
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