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独逸より日々愛用しているお気に入りを・・・風の吹くままに、気の赴くままに。
by buck
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iittala Kivi 60mm -ブラウン&ピンク系のKiviたち#1
iittala Kivi 60mm -ブラウン&ピンク系のKiviたち#1_c0030570_7153739.jpg
Kiviの中でもブルーベリーブルーと並んで非常にダークなカラーのブラウンから殆どクリアに近い印象のペールピンクまで、我が家にあるブラウン系3種&ピンク系3種の計6カラーのKiviのレビュー。
iittala Kivi 60mm -ブラウン&ピンク系のKiviたち#1_c0030570_7213070.jpg
ブラウン系で現在現役なのはセビリアオレンジのみ。ピンク系は2013年にリリースされたサーモンピンクとペールピンクが現役。
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2013年のサーモンピンクの登場により、ピンク系はレッド系列ではなくてブラウン系列だという事が判明。
上の写真は左よりPale pink、Sweet pink、Salmon pink、Rio braun、Sevilla orange、Brownの順。
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Kivi史上ブラウン系はブラウン、セビリアオレンジ、リオブラウンの3種。

左の一番濃い色がBraun。1988年、Kiviの誕生と共にリリースされ1995年に廃盤。その後2002年に復活して2009年に再び廃盤。Kiviの中では初期からある、僕的には非常に重要なカラー。
そして中央のオレンジがかったブラウン色のKiviが現在ブラウン系で唯一現役のSevilla orange。初登場は2003年と以外にもリリースから10年が経過していた息の長いカラー。
ブラウン系一番色の薄いクリアな印象のカラーが左のRio braun。初登場は2012年とブラウン系でも最新のカラーだったのに2013年には廃盤。驚くべき事に実質1年だけのリリースだった非常に短命なカラー。
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こうしてブラウン系3色並べてみるとわかると思うんだけど、ブラウンは非常に濃い色でリオブラウンは光を透過する非常に薄い色。現在現役のセビリアオレンジはその中間で、ブラウンとリオブラウンの良い所取り(?)の色。
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現在我が家にあるピンク系のKiviはサーモンピンク、スイートピンク、ペールピンクの3色。

サーモンピンクが微妙なカラーなので上の写真では左にブラウン系のRio braunを配置。その隣にSalmon pink、Sweet pink、Pale pinkの順。
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2013年登場のサーモンピンクは丁度ブラウン系とピンク系の中間にあたるとても微妙なカラー。光の加減によってブラウン系にも鮮やかなピンク系にも見える。
Sweet pinkは2006年から2012年までの6年間現役だったカラー。非常に鮮やかなピンク色で僕と妻のお気に入りの色。
そしてSweet pinkの廃盤と同時に2013年に登場したPale pink。Sweet pinkの色を薄くして大人っぽい印象のカラーとなったPale pink。しかしながらSweet pinkとの色の差は非常に微妙で、一目で判別するのは難しい。
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こうしてサーモンピンク、スイートピンク、ペールピンクを並べてみると、サーモンピンクは何だかピンク系というよりもブラウン系に見えるけど、れっきとしたピンク系のカラー。実はピンク系はもう一色、2003〜2004年の一年間だけ生産されたPinkというカラーがあるんだけど、お目にかかれるのは非常に稀。僕も写真でしか見た事無いんだけど、色的にはサーモンピンクとスイートピンクの間にはまるんじゃないかって感じの若干くすんだ感じの透明感ある非常に落ち着いた桜色のKivi。
iittala Kivi 60mm -ブラウン&ピンク系のKiviたち#1_c0030570_7571443.jpg
つらつらっと我が家にあるブラウン系3種とピンク系3種のKiviの生産された期間と簡単なレビューを書いてみた#1。つづく#2では実際に炎を灯してみての比較。
by buckup | 2014-02-06 08:07 | Favorite。(283) | Comments(11)
Commented by くう at 2014-02-06 12:53 x
ほんとだ~!サーモンピンクがブラウンにも見えます。この6色のグラデーションとってもキレイ。朝からこの写真が見れてハッピーな気持ちになりました(笑)
リオブラウン、カルティオで販売されているところがありとても気になっていたカラーの1つなんです。こiの写真を見せてもらって私が思っていたよりもリオブラウンの色味濃いんですね~(そこの写真はもっと薄く見えたんです。とても好みの色です)
私、buckさんの色の比較の記事が本当に読んでいて楽しくて好きなので、次も期待していま~す。

あと、ここで知ったフェスティボ(でしたか?)のキャンドル、とてもbuckさんが美しい写真を載せられてて、憧れていたのに・・・3月から日本では倍のお値段になるんです。買いたいけど、オシャレな家ではないし・・・いつかマイホームを持てたときに飾るように思い切って買っとくかとても悩んでます。
Commented at 2014-02-06 18:59 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ふらん at 2014-02-07 08:37 x
いつも美術館を訪れるような気分でブログを楽しみにしています。私もガラスが大好きで、kiviにハマっています。ピンク&ブラウン系シリーズ、旧ピンクを含めコンプリートしていました。。最近の新色の色味の薄さは正直あまり好きではありません。違う色にするか、オリジナルに忠実に再現するかして欲しいな〜と思っちゃいます。

うちにあるローズオリーブのkiviですが、リビングの照明のせいで常にリオブラウンにしか見えません。グリーンは台所の蛍光灯でないと見えません。ローズに見えたことはなく、ピンクっぽいものを期待していたのでちょっとだけ残念に思いました。。

kiviのターコイズ、ターコイズブルーとディープターコイズについての違い(名前がややこしい)についてとか、どう思われますか?もしすでに何処かでコメントされていたらすみません。

あと、ライトキューブが素敵だなあと思っていつも見ているのですが、buckさんがお持ちの、上にちゃんとガラスが乗ったものを見つけることが出来ません。ブログの中を探しましたが詳細が分からないので、差し支えない範囲でどちらのものか教えていただけると嬉しいです。

初コメント長々すみません。
Commented by エセマダム at 2014-02-08 09:20 x
か、影が!!!!  美し過ぎます〜。
Commented by buckup at 2014-02-10 08:01
くうさん。サーモンピンクって意外にもブラウンよりでしょう。でも光の加減によってはしっかりピンク。ガラスって本当に不思議で魅力一杯ですよね(笑)。
Kiviはカルティオと比べると格段にガラスが厚いので、よりそのカラーの特徴が出るようで。今年のニューカラーのRainもカルティオでは殆どブルーベリーブルーと見分けがつかないけどKiviだと微妙なニュアンスが異なるし。そんなでリオブラウンのカルティオもKiviに比べるとかなり薄めな感じがします。(つづく)

Commented by buckup at 2014-02-10 08:01
3月からの日本での新価格見て正直ビックリ。円安&輸入原価の高騰(ってヨーロッパでは昨年と値段は変わっていないんですけどね)とはいえ一気に2倍ってのには驚き。どうしちゃったんでしょうねーイッタラ。お手頃価格でデザインの良いカジュアルな普段使い出来るメーカーだったのにこの値段じゃ高級食器の仲間入りですよね。カイフランクのデザイン思想に反するんじゃないのかなって思ったりします。
Festivo。別にオシャレな家である必要の無い(笑)何処に置いても様になるとても個性的なキャンドルスタンドですよ。でも一よりは二つ。出来れば高さの異なるのが三つあると見た感じのバランスが良くなるかもです。尽きる事の無い物欲。今入手出来なくても将来の入手プランを練る。そんな楽しみ方したりしています、僕(笑)。
Commented by buckup at 2014-02-10 08:06
鍵コメさん。とても嬉しいコメント、ありがとうございます!
ご実家にイッタラ。しかも旧ロゴ時代のお宝が眠っているなんて羨ましいー!運び出し実際に愛用するのがとーっても楽しみですね。

何だか今年はドイツよりも日本の方がかなり寒いようで。今シーズンは何だか妙に暖かいし、一度もドカッと雪が積もる事も無く。過ごし易いと言えば過ごし易いのですが、何だか冬らしくない冬を送っています。
そうそう、どんより真っ暗な朝にはKiviの灯火と暖かなコーヒー。コレに限りますよね(笑)。そんなで我が家ではティーライトの消費量がハンパじゃなく。そんなで春に向けて週末IKEAでロウソクの買い溜めして来た次第です。
Commented by buckup at 2014-02-10 08:15
ふらんさん。Kiviのガラスの塊感と豊富な色。ガラス好きには本当にたまりませんよね。しかし何と!何と!あの殆ど見かける事の無い旧ピンクをお持ちですか!凄い。僕もずっと探してるんだけど、中々お目にかかれないカラーですよね。

ローズオリーブ。太陽の直射日光でローズ色に見えませんか?とはいうもののローズっぽく見えるのはKiviの上部のリング状のリムと底だけで側面はオリーブっぽい黄色がかった色ですよね。うちではローズオリーブって使い辛い色なので、あまり出番の無いKiviだったりします。

ターコイズは旧色で、今出てるのがターコイズブルー。ディープターコイズはターコイズブルーの別名ですよね。正式にはターコイズブルー。これはアクアブルーとウォータブルーが同色なのと同じですね。

ライトキューブは以前バード好きの皆さんがコメントで残してくれたんだけど、検索すると直に見つかるようです。ちなみにうちのもガラス板は後から購入したモノで付属品ではありません。日本ではお手軽にアクリル板が入手出来るのでそれを使うとGoodなんてコメントもありました。
また何かありましたらお気軽にコメントくださいませ。それでは!
Commented by buckup at 2014-02-10 08:17
エセマダムさん。影、良いでしょう(笑)。リビングに差し込む太陽の角度で、こういう写真ってこの時期にしか撮れないんですよ。夏にこんな写真撮ろうと試みたけど全然ダメ。そんなで天気の良い日にはKiviやカルティオの写真撮り貯めてます(笑)。
Commented by ふらん at 2014-02-21 07:59 x
ライトキューブ情報ありがとうございます!増税前に購入しようと思います。すみませんが真似させてください〜。リビングのライトでは、色のバリエーションが限られていました。確かに明るいうちに窓辺に置くと、ローズっぽく見えました。あまり使いこなせてない色です。
ちなみに、旧ピンクは二つ持っていますが、サーモンピンクソックリです。サーモンピンクの色調はほぼそのまま、若干濃くした感じで、サーモンピンクのビトリーニと比べたら、同じ色にしかみえないほどです。
ターコイズの謎も解けました〜!海外のショップを見ていると、セビリアオレンジがビターオレンジとの表記だったり、戸惑っていました。
さらに質問ですが、日本で取扱のない、イッタラのFireplace(Bonfire, Kaasa)がとても気になります。ドイツではお取り扱いありますか?見かけていらっしゃれば、印象など教えていただけると幸いです。我が家はマンションで、暖炉はありませんが、北国(田舎)でリビングも比較的広いつくりなので、置いたら素敵かなあと思っています。しかもスッキリモダンなデザインですし。

我が家夫婦は、インフルエンザで共倒れして酷かったのでで、buckさんもお身体ご自愛ください。
Commented by buckup at 2014-02-22 17:49
下から照らし出す。そうするとガラスの醸し出す色や陰影も普段とは違った見え方するし、何より部屋の雰囲気が一変。うちは殆ど天井の照明をつける事が無いので、ライトキューブがリビングには欠かせない存在となっています。

おぉー旧ピンク。やっぱりサーモンピンクに近い色だったのですねー。予想通りで何だか嬉しい(笑)。しかしサーモンピンクよりも濃いってのは驚き。旧ピンク。いつか入手したいカラーです。

Kaasa!!実はずーーーーっと欲しいんですよ、Kaasa。しかしながら妻の許可が下りずに購入に至らず(妻はうちには犬も居るし危険だというのです。あんなに安定感があって重量のあるものはそうそう倒れないだろうと言っているんですけどねー)。在庫は無くてもヨーロッパならドイツに限らずイッタラ取り扱いのあるショップだったら購入可能な筈です。見た目は写真そのまんま(笑)。とってもスッキリきれいなフォルムで、外側のガラスはアアルトベース並みの厚いもの。とても素敵ですよねーKaasa(あぁー僕も欲しい。笑)。
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