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独逸より日々愛用しているお気に入りを・・・風の吹くままに、気の赴くままに。
by buck
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artek Alvar Aalto STOOL 60 linoleum
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わが家に4脚あるリノリウム座面のStool 60。
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リノリウム、ラッカー、塗装。わが家にあるStool 60の中でも一番の古株がこの黄色いリノリウム座面。
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座面の裏板のプレートには2008年のプリント。この黄色いStool 60は2008年にStool 60・75周年を記念して赤・青・黄のプライマリーカラー(3原色)を座面に採用した限定モデルなんだけど、プレートにはそんな記載は全く無い。
裏板も現在とは異なり、古いチェスト等の引き出しの底板に使われるような茶色なのがお気に入り(2008年前後のモデルはこんな色の裏板だったらしい)。
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黄色の次に古いのがこの赤い座面のStool 60。
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赤が廃盤になると聞いた2011年に購入。この写真では直射日光下という事もあって、これぞレッドって感じの色で写っているんだけど、実際には小豆色っぽく見える事もある、リノリウムならではの発色のとても落ち着いたレッド。
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今年の11月にわが家に新たに加わったのがブルーとグレーのStool 60。11月に某ショップで『Nordic Winter Edition』としてブルー、ダークブルー、小石(Kiesel)、カルキ(Kalk)、クリームのリノリウム5カラーがセール価格でリリース。2つで通常の1脚と同じ価格の超お買い得な価格だったのでこの2色をチョイス。
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裏のプレートはアルテック80周年の特別なもの。2015年につくられたアルテック製の家具にはこのプレートが付いている模様。
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ブルーと名はついているものの、何処かで見覚えのある色だよなと思いパッケージを調べてみると、ブルーは『Jeans blue』、グレーには『Pebble』の表記。そう、この2種は日本のオシャレカリスマネットショップ・スコープで購入出来る18色のリノリウムと同じカラー。
日本でしか購入する事の出来ない18色のStool 60がずーっと欲しくて、次回の一時帰国の際には背負って帰ればなんて友人から言われていた程だったので、このジーンズとペブルがこの秋に入手出来た事は僕的に非常に嬉しいハプニング。ちなみにペブル、知らない英単語なので調べてみるとドイツ語名と同じ小石って意味だったということを勉強。
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写真だとその差がイマイチはっきりしないんだけど、9年もののイエロー(下)4年もののレッド(中)新品のジーンズとペブル(上)ではかなりバーチの色が異なる。
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新しいStool 60は殆ど白に近い明るい色。そして4年経ったレッドは若干色が落ち着き、9年ものイエローはとても良い具合に飴色に日焼け。バーチを素材とするStool 60。この使っていくと共に白っぽいバーチが日に焼け飴色に徐々に変化していく過程も愛着が湧く一つの要因のような気がする。
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そしてリノリウムの座面も時が経過すると新品時に比べてより材質が浸透するというか、より一層木に馴染み表面のザラザラ具合も変化していっているような気がする。
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Stool 60といえばこのLレッグ。普段何気なく使っているStool 60だけど、改めてじっくりとこのLレッグを眺めてみると本当に美しいなぁと感じてしまう(美しいだけではなく丈夫で非常に実用的)。
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赤と黄色の繋ぎになるような色が欲しいとずーっと思っていたリノリウムのStool 60。ジーンズとペブルが加わった事によって色の繋がりが良くなり、同時に使った時も以前よりしっくりと色が繋がるように。
イエロー、グレー、レッド、ブルー。この組み合わせは何処かで見慣れた組み合わせだと思って考えたところ、僕と同世代なら誰でも知っている『ガンダム』のあれと同じカラーリング(ガンダムはグレーじゃなくて白だけど)なんだと気付く(苦笑)。そんな事は全然考えなくて集まったこの4つのカラーコンビネーション。実は少年時代に刷り込まれていたカラーリングを自分でも知らないうちに集めていたのかもとか思ったり。
by buckup | 2015-12-13 23:15 | Favorite。(283) | Comments(4)
Commented by びゅーと at 2015-12-15 08:37 x
うーん素敵です。
このスツールは憧れで、ずーっと迷っていたのですが、値上がりするとのことで今年の1月に念願叶って(というか思い切って)買いました!
Buckupさんのと同じ、赤い座面です。
リビングに置いて、飲み物を置いたり、子供が踏み台にしたり…でもふと眺めては、美しい…とニヤニヤしています。
おかあさんのだいじないす、かりていい?と娘が時々使うのもなんだか嬉しい。
子供が使うことも考えて四本足にしましたが、やはりバランス的には三本でしょうか。重ねたときの美しさは格別ですね。二脚目も欲しいけれど、箱に「one chair is enough」って書いてあったしなーと思ったりしています。
Commented by buckup at 2015-12-20 08:19
おぉ〜びゅーとさんちのStool60も赤でしたか!特注の18色に興味が向きがちだけど、日本、それもスコープでしか買えない赤って実はとても貴重なんですよ。本国でもヨーロッパでも廃盤色でもう入手出来ない色ですから、赤って。
Stool60。本当に美しいスツールですよね。僕も見ているだけでニヤニヤ(笑)。不思議とこのスツールは幾つあっても飽きる事無いし必ず何処かで使用している。わが家には無くてはならない&とてもお気に入りの美しいスツールです。
「おかあさんのだいじないす、かりていい?」。良いですねーとても微笑ましい!そしてちゃんとお母さんのだいじなイスと認識しているところが素晴しい。きっと娘さんにとってとても意味のある思い出深いイスになる事間違い無しですね!
one chair is enoughとは言うもののどうしてももっと欲しくなってしまうStool60。それもこれも素晴しく美しいデザインと使い勝手の良さにあるのでしょうねー。きっと。
Commented by びゅーと at 2015-12-20 23:17 x
脚の色が家具に合うのと、自宅の水回りのキャビネットに赤が使われているのと、何より赤に惹かれるのでこの色にしたんです〜。
Buckupさんお気に入りのScopeさんで買いました!
ついでに言うと、カルティオマウスブローレッドを、Buckupさんの仰った通り思い切って二個買いましたよ!!
それにしてもこの色に 、貴重なのですね。ますます愛しくなりました。
靴も服も家具も食器も、気に入った物は長く使いたいから大事にする、というシンプルな考え方なのですが、娘にも伝わるといいなと思います。
ああ、これを書きつつチラチラ眺めては、またニヤニヤしてしまってます。笑。
Commented by buckup at 2015-12-26 17:34
びゅーとさんちのStool60が赤なのはキッチンにあわせた色だったのですね!赤色のキッチン、ステキだなぁー。うちも今の部屋に引っ越す時に最後まで赤か黒かで悩みました。
カルティオマウスブローの赤が未だにあるのって本当に凄いですよね。今欲しくてもほぼ見つからないですから。2個という事は予備もという事ですね。お気に入り、特に廃盤品は一度割ってしまうとどんなに気に入っていても入手は難しいので予備同時購入オススメです。特に新色→廃盤のサイクルの早いイッタラ製品、保管する場所さえあるのなら予備は必須かも。
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