|
1
魔法の絨毯といえばアラジンに出てくる空飛ぶ絨毯が有名です。空こそ飛びませんが、うちにも一枚そんな魔法の絨毯がやって来ました。(笑)
![]() そこで登場したのがうちの魔法の絨毯。インド産のGabbehという種類の絨毯で大きさは2mX3m。厚さは約2cm。パッチワーク風のカラフルな模様が部屋を明るい印象にしてくれます。 またこの絨毯、リビングの装飾的な意味合いだけではなく、実はオーディオにも多大な影響を及ぼしてくれました。特にSACD・マルチ再生鑑賞時にはその威力を遺憾なく発揮。今まではどのSACDを聴いても、大きなホールで聴いている様なエコー過多な傾向にあった音がこの絨毯の導入と共に激変。大きなホールで収録したSACDはホールの臨場感を再現し、教会で収録した古楽などは教会の深い響きで鳴り、Jazzもライブ収録なものからスタジオ風のデッドな録音のものまでそのSACD本来の響きであろう音場感が再現されるようになりました。 その中でも一番驚いたのが僕の愛聴版のうちの一枚・Herbie Hancockの「Gershwin´s World」のトラック6に収録されている「LULLABY」。レヴューにも書きましたがCD版よりもさらに艶めかしいOrpheus Chamber Orchstraの演奏する弦楽器の質感は勿論の事、絨毯の導入後になにやら右側後方リアスピーカーから奏者が唸るようにハミングする音が聞こえて来るではありませんか!隅々まで知り尽くしたと思ったこのアルバムに、さらに未知の音が収録されている事自体に驚き。それと共に今回導入した絨毯のマジック効果にも非常に驚かされた次第です。 ちなみにこの絨毯。先日過ぎ去った僕の僕自身への誕生日プレゼントと称し購入した記念すべきものでもあります。(笑) ■
[PR]
▲
by buckup
| 2006-04-28 06:38
| AUDIO。 (69)
|
Trackback
|
Comments(4)
新居探しや引越し、仕事の関係で実に1ヶ月半ぶりの更新です。(汗)
昨年の暮れから新しい部屋を探しはじめ、待望の新居の契約が済んだのが3月下旬。それから約1週間で引越しの準備を整え実際に今の新居に住み始めたのが4月3日。今回はトラックで一気に引越しというわけではなく、新居と旧居を何回も行き来し約一週間半かけてゆっくりと引っ越しました。 ![]() 今回の部屋は真四角なので、オーディオ機器を運び込み実際に音を出すまでは非常に不安でした。(音響学上真四角の部屋は音楽を演奏するのには適していないらしいです。)また今回の新居は町のど真ん中に位置しオーディオ機器をセッティングするリビングはメインストリートに面しています。そんな立地条件から車の雑音などが邪魔になるのではないかという不安もありました。また建物自体もこの町が作られた頃(1700年代)の物件で、実際に部屋もかなり歪んでいます。(それ程ではありませんが床が少々斜めっていますし壁が上に向かって広がっていたり。。。)それに絨毯が敷き詰められた旧居とは違い今回はフローリングの床。しかも実際に家具を入れる前に「パン」と手をたたいて見ましたが、かなりの残響音でした。 ![]() 前述の不安もよそに実際に機器をセッティングしてみて音を出してみてビックリ。以前よりも音がクリアに自然に鳴り響くではないではないですか! 以前からネット上で目にしていた電源の効果かもしれません。というのも旧居ではコンセントの関係ですべての機器ををタップに繋いでいたのですが(TVも)、新居では部屋全体に必要十分な数のコンセントがあったためTVとAVアンプとタップをそれぞれ独立させてコンセントに繋ぐ事が出来ます。 また旧居が2mちょいしかなかった天井の高さに比べ、今回は1700年代の石造りの屈強な造りの家という事もあり天井は古い物件スタンダードの2m60cm。この天井の高さにより音が自然に響き渡るようです。また設置前の懸念材料だったフローリングの床もそれほど音に悪い影響は無いようでした。しかしこの僅かに斜めに歪んだ床、機器の水平を出すのに非常に苦労しました。(笑)正面のTVラックの足などは向かって右側の足が一番短い状態。そして左側はなんと一番長い状態にしてやっと水平になり、その差は実に2cmもありました。(驚) フロントSPのXQoneはリスニングポイントから60度にセッティング。左右のSP間は2m10cm。そして後方には1m10cm、左右の壁からは90cmの距離でほぼマニュアルにあるとおりの空間を確保する事が出来ました。センターSPのXQtwoは壁から45cmの幅を確保しセッティングしました。今回はフロントにかなりの余裕を取ったセッティングとなっています。その結果、音がとても自然に展開し、また同時にとても締まった小気味良い低音で、旧居よりもかなり良いバランスで鳴っています。 ![]() DVD鑑賞でもリアが真横にあるにも拘らず耳につくことは決してなく、とても自然で滑らかな音のつながりで非常に満足です。 ![]() 引越し前の一番の不安材料だった新居の音。想像以上のクリアさと臨場感、非常に滑らかで素直な響きが非常に気に入っております。 ■
[PR]
▲
by buckup
| 2006-04-15 06:16
| AUDIO。 (69)
|
Trackback
|
Comments(0)
1 |
タグ
SACD
キッチン
Apple
Holmegaard
kartio
kastehelmi
SONY
KEF
雑記
Favorite
AUDIO
iittala
AURA
kivi
Teema
Birds
Jazz
Cup&Saucer
CD
Alvar Aalto
カテゴリ
最新の記事
以前の記事
2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 04月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2009年 03月 2009年 02月 2008年 07月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 02月 2007年 10月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 04月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 最新のコメント
検索
記事ランキング
最新のトラックバック
お気に入りブログ
このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||
外部サイトRSS追加 |
||