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独逸より日々愛用しているお気に入りを・・・風の吹くままに、気の赴くままに。
by buckup
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Pocket BBQ
ドイツの夏の風物詩とも呼べるのが、天気の良い日の庭先や公園で繰り広げられるバーベキュー。日本でもキャンプ先のお楽しみとしてすっかりお馴染みですが、ドイツでは5月〜9月にかけて、誕生日や週末に家族や友人とともに、また今週末もかというほど頻繁に行われます。

日本のバーベキューとドイツのグリル(ドイツではバーバキューの事をグリルと呼ぶ)の大きな違いは、甘辛い美味しい焼き肉のたれに漬け込んだ薄切りの豚肉や羊肉、また多種の野菜を駆使し形式にこだわり、とても美味しく仕上げる日本式の洗練されたバーベキューに対し、ドイツではお決まりのソーセージは勿論の事、パプリカ味やプロヴェンス風に漬け込んだ200〜300gのドドーンと豪快な肉をビールを飲みながら適当に焼き(ココがポイント。あくまでも適当に)、ケチャップやこの時期お店にたくさん出回るグリル用のソースをベチャっとつけて(浸すといった方が適当かもしれません。。。)頂きます。しかしその際、日本のようにピーマンや茄子、タマネギの輪切りといった野菜を一緒に焼くという概念は殆どの家庭で存在しないようです。

定番の付け合わせにはドイツを代表するポテトサラダ。あとは本当に肉、肉、肉というべジタリアンにとっては悪夢のような、実にシンプルにこれでもかというほどに肉のみを喰い尽くすのがドイツスタイルです。
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さて庭の無いアパート住まい(?)のうちでも、気持ちのよい暑い夏日の週末はグリルをしたいというのが人情。しかしまさか室内で煙モウモウにグリルをする訳にもいかないので(命の危険も伴います)そうするとわが家でのグリル可能な場所はただ一つ。そう猫の額ほどしか無いけど、唯一の自慢で憩いの場であるバルコニー。しかし我が家の小さなバルコニーは折りたたみ式のテーブルを広げ二人座ってしまうと一杯。そんな狭い場所に美しく銀色に輝くプロ仕様の大きな据え置き型のグリルを置いても調理は出来ませんしそもそも邪魔。
そこで狭い我が家にうってつけなのがCommune ProductsのPocket BBQ Faltgrill 。使用しない時には上の写真のように折り畳め、一見するとまるで折り畳んだ紙袋のようなデザインで収納の場所をとりません。
まだ試していないのですが、将来的には日本から目の細かい網を入手すれば、このグリルを囲んで、いわゆる日本式の焼き肉も出来そうです(付属の網では幅が広いので薄く切った肉などは簡単におちてしまう)。においがキツいので近隣から苦情が出るかもしれませんが、サンマを焼いても美味しそうです(笑)。
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そして、まさに折り畳まれた紙袋を広げる要領でこのグリルを展開すると、あら不思議(って書いていて恥ずかしいのですが。。。汗)32cmx32cmの立派なグリルに大変身!
内側は二層になっていて一段目は丸い空気穴のあいた木炭を置く層。そしてその下には空気を取り込む為の空間と燃え尽きた灰が溜まる仕組みになっています。
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一見小さく感じる30cmx30cmのグリルフィールド。しかし実際には写真のような大きなステーキが4つ載ってもまだまだ余裕があります。
網は上部に固定式なので通常のグリルのように火の強さによって高さは調節できませんが、一度程よい火をおこせば、二人分、いや四人分量の肉や野菜を焼くには高さ調節が出来ない事に何ら不便を感じません。それよりもむしろこのグリルの形状か熱の周りが良く、また程よく火元から離れているおかげで、じっくりと遠赤外線効果で、美味しくジューシーに焼き上げる事が出来ます。
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また楽しい食後にすっかりお腹がいっぱいになり、日もおち、少々肌寒く感じる頃。焼き終わった後のグリルに木炭を少々足せば、暗闇にぼうっと燃える赤い火がロマンチックな火鉢に変身。30cm四方ですが熱量は意外と高く、近くにいるだけでポカポカとしてきます。これで気温の落ちた夜の外気に震える心配もなく、安心して食後の語らいに花を咲かせる事が出来ます。
あとは美味しいワインと軽いつまみに素敵なヴォーカルジャズのBGMさえあれば、初夏の週末の夜を余すところ無く楽しみ過ごす事が出来る。そんな夏の週末の夜には欠かせない僕らのお気に入りのグリルです。


c0030570_1161412.jpgPocket BBQ Faltgrill  
Hersteller: Commune Products
Design: Commune Products
Material: Karbonstahl
2,3 kg, Grillfläche 30 x 30 cm
Breite:32.0cm
Höhe:25.0cm
Länge:32.0 cm
by buckup | 2007-06-22 01:20 | Essen&Trinken。(179) | Trackback | Comments(2)
Good-bye TOSHIBA... HELLO Mac!!(2)
時は4月。東芝ノートブックにGood-byeしたものの、新しいノートブックを選択するには何とも中途半端な時期。。。

というのも、ドイツでは2007年に満を持して発表されたマイクロソフト社のWINDOWS ・VISTAの評判が芳しくなく、また僕らが愛読しているドイツのIT専門誌・Ct Magazinでもこの時期順次ノートブックにVISTAが載り始めたものの、ノートブック自体の性能と新OSであるVISTAのカップリングが未だ完成の域に達したとは言い切れず、夏の終わり頃まではノートブックを買い控えた方が良いであろうというレポートが掲載されていました。
また以前にWINDOWSではXPへの移行過渡期OS、Meで非常にステレスフルな経験があるので、今回の「まだ完成していませんが何となくしょうがなく新製品出しました」的なVISTAに僕自身も非常に懐疑的でした。

僕自身はXP自体に大きな不満点があったという訳ではないので(東芝のハードのクオリティには前回述べたように不満タラタラ&煩く大音量で回る冷却ファンには辟易)次に購入するのも使い慣れたXPでも良かったのですが、しかしすでに市場では件のVISTAプレインストールモデルばかり。そんな訳でWINDOWSマシンの購入は断念。となると残るはMac。
移動の多い僕は必然的にノートブックを選択。となると基本的にはエントリーモデルのマックブックかプロユースのマックブックプロ。見ため的にはアルミ外装が格好良いマックブックプロが欲しかったのですが、基本的に仕事には殆ど仕様しないライトユーザーである僕にとっては値段的にもプロは高嶺の花。という訳で真っ白なマックブックが第一候補に。
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しかしMac勢もこの時期、新OS登場のアナウンスを今か今かと待っていた状態。また購入第一候補のマックブックもそろそろ新モデルが発表されるのではないかという情報も飛び交い(どうやらアップル社製品にはこのようなジレンマが常に伴うようです。笑)中々購入のタイミングがつかめない。どうせ買うならニューモデルが良いというのは世界共通。とりあえず様子を見てみる事に。
そのうち新OSの発売は秋に延期とのアナウンスがあり、また待てども待てども(といっても3週間ほどでしたが。汗)新モデル投入の気配もなし。2ヶ月近くネットの世界から隔離され毒は抜けたとはいえどもそろそろ禁断症状が。さすがにしびれを切らした僕は丁度4月の終わりの僕の誕生日までにニューモデルがリリースされなければ誕生日のその日にマックブックを購入すると決意。そして僕の期待と予想を裏切りマックブックのニューモデルは僕の誕生日までに投入されず、今ではセカンドモデルとなった(購入3週間後に現行モデルがリリース)2GHz Intel Core 2 Duo、メモリー1GB搭載モデルを購入しました。
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キーボードは勿論ドイツ仕様。日本仕様のマックのキーボードを知らないので何とも言えませんが、USキーボードとの大きな違いはWINDOWS同様「Y」と「Z」の位置が逆。そしてドイツ語表記に必須な 「Ü、Ö、Ä(文字化けしてしまうかな?)」などのウムラウトキーが右側に追加。そして子供のキーひっぺがし対策と言われる独特な形状のキーのタッチも良好。しかしストロークが若干浅いので未だミスタッチしてしまう事が時々あります。

WINDOWSからMacに乗り換えて、とにかく一番驚いたのはOSの信じられない柔軟性。ドイツ在住の僕にとってWINDOWSを使用していて一番困ったのは、各言語毎の柔軟性の無さ。例えばドイツ語のウインドウスに日本語版のウイルス対策ソフト・ノートンなどを入れた場合、文字化けは勿論、他のプログラムにも影響を及ばしてしまう点。OS自体は同じ筈なのに、各言語ごとに微妙にプログラムが異なるようで、他言語のプログラムが正常に動かないのは海外在住社にとって痛いところ。
ところがマックのOS Xではそんな心配は一切無し。それどころかシステム環境設定にある言語環境で他言語を選択。その後に再起動させるだけでOS自体がドイツ語仕様から日本語仕様へと瞬時に様変わり。マックを使ってきた人にとっては当たり前の事かもしれませんが、ウインドウスで散々夢に見た他言語切り替えがこうも簡単にできてしまう事に心底感動しました。(涙)
またスリープから一瞬で立ち上がる「寝起き」の良さや再起同時の早さ等々、非常に驚く事ばかりで、僕にとっての「新しい」このOS X、非常に楽しみながら気楽に愛用しています。
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また付属のリモコンも意外と重宝して使っています。一見すると初代iPod・シャッフルのような形状のこのリモコン。例えばベッドに寝転がりながらシリーズ物のコメディをDVDで観賞したり、iTunesに蓄積された音楽を流している時などわざわざマウスやパッドで操作する必要がありません。
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今回は前回の東芝のような不具合も無く気持ちよく使っているのですが、使用後数日後からアダプターを接続する部分の表面及びディスプレイ周辺が上の写真のように焼けたような茶色に変色。事前にパームレスト周辺が茶色く変色するという不具合があるのはネットで周知していましたが、アダプター接続部分が変色というのは知らなかったので、またもハズレ品を購入してしまったのかと少々動揺してしまいました。
しかしネット上にある「大抵の汚れや変色は消しゴムにて消し去る事ができる」という情報を試したところ、この焼き付いたような変色も無事払拭。いまはまた購入当時のような真っ白なマックブックになりました。

何ら不具合も不安も無いこの新しいノートブック。以前使い続けてきた東芝のノートブックのように2年で使用不能になる事の無いように祈りつつ、何故か以前よりも大事にノートブックに気を使いながら今日も愛用しています。(おわり)
by buckup | 2007-06-19 05:45 | Digital。 (23) | Trackback | Comments(0)
Live at Birdland -John Pizzarelli Trio
マシンガンのように次々と繰り広げられるJohn Pizzarelli独特の変幻自在超絶スキャットで始まるこのアルバム。彼独特の軽やかな歌声と切れの良いギター。そして名前の通りピアノのRay KennedyとウッドベースのMaetin Pizzarelliだけのシンプルなトリオ。このトリオには決してドラムなど必要としない軽快さとスピード感、それに確固としたリズムが主体で、そこに絡む懐古主義的なJohn Pizzarelliギターがとても気持ちよく絡む、聞いていて実に小気味の良いライブ収録アルバムです。

さてこのアルバム、高音質で演奏の質も非常に高く、聴き所満載の素晴らしい録音ですが、それにも増してCD層、2chSACD層、SACDマルチと聞き比べてみると実に興味深いです。
c0030570_3485786.jpg
それではまずはCD層。一聴してわかるのはとても優秀なクリアな録音であるという事。ビシッと真ん中に定位する音像。そして所々にわずかに収録されているライブハウスのノイズ。しかし全体的にとてもCD的な全面2ch主体の平面的な音の広がりでリスナーを包み込む感じはありません。
それが2chSACD層の再生になると一気に奥行きが出現します。ピアノの響きに奥行きが加わり角がとれより立体的に。ベースの響きも当然ながらより深くリアルに。John Pizzarelliのギターもより小気味よくギターのボディーがなっているニュアンスが加わります。そして全面に奥行きが加わるとともに、CD層に比べ音が後方にもまわるようになります。曲間の拍手や曲間に収録されている雑音(皿と皿がぶつかり合う音や、人の気配)がよりリアルに、その為かよりライブハウスで実際に聴いているんだという臨場感が加味されます。当然マルチ環境にない人やSACDをはじめて聴く人にとってはCDとは明らかに異なる世界に満足される事と思います。
さてそれでは最後にマルチ再生ではどうなるかといいますと・・・。これはもうまさに別次元。前述2つの環境とは段違いにまさに「そこに居る」という臨場感が出現します。またマルチ化により基本的にJohn PizzarelliのヴォーカルがセンターSPにそしてバスが右側SP主体に、ピアノが左SP主体(というのもセンターと両方のSPの間に音像が出現するという方が的確です)にミキシングされリアSPには観客の拍手(勿論前方の残響も)が配置されまさにライブハウスの真ん中の特等席で聴いているという感じになります。

拍手は勿論の事、このアルバムで最高に臨場感をかき立てているのが先にも述べた「雑音」。皿がぶつかる音、フォークやナイフと皿がふれあう音、グラスがあたる音、人の気配、そしてマイクを通したJohnのトークとリスナーと同じ音場からの観客の笑い声やトークなどが実に自然に前方、後方、両サイドから、自分を中心として聞こえてくるのです。そして前方からは素晴らしいまでに絡み合い一部の隙もないトリオの演奏とそのリアルな音。また特のこの手のスタイルのジャズ好きにはたまらない選曲とアレンジ。そしてお決まりのJohn Pizzarelliの超絶スキャットと曲間のとても楽しい彼の軽いトークと、とにかく至れり尽くせりの聴きごたえのある僕のお気に入りのアルバムです。

一つあえてこのアルバムの難点を挙げるとすれば、それはライブ完全収録ということでしょうか(笑)。完全収録2枚組のため、この素晴らしいライブアルバムを最後までジックリと聴こうとするとそれ相応の時間を要します。このアルバムは2chでBGM的に流すのも良いかもしれませんが、僕としてはやはり素晴らしい臨場感を楽しむ為にもライブ相応の音量と、音に聴き入る余裕を持って聴きたい、そんなアルバムです。
by buckup | 2007-06-04 04:20 | SACD。 (63) | Trackback | Comments(0)


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