独逸より日々愛用しているお気に入りを・・・風の吹くままに、気の赴くままに。
by buckup
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AURA PA-100のモディファイ(4)〜内部配線&仕上げ
前回で今回のモディファイに必要なケースの加工は無事終了。今回はいよいよ電気関係初心者(汗)によるモディファイ大詰め、ハンダごてを使用しての内部配線。
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写真は本ブログ初公開のAURA PA-100の基盤の裏側。中心部分が焦げているのが気になったけれど、全体的に非常にキレイなハンダ処理がされているのがわかる。
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まずしなければいけないのは、基盤に直付けされているSPターミナルブリッジとRCA端子を外す事。上の写真の白丸で囲んであるのがターミナルに直付けされている部位。まずはこのハンダを外す事に。
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まずはハンダごてを十分に暖める。そしてハンダ吸取線を片手にハンダの除去。ハンダごてを手にするなんて中学校の技術の授業以来なので最初は非常に戸惑ったものの(苦笑)基盤を焦がす事も無く無事除去成功。ハンダを除去し基盤に留めてあるターミナルブリッジを取り去る。同様にRCA端子も撤去。こちらのほうがターミナルよりも簡単に取り外す事が出来た。
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古いハンダを基盤からキレイに除去していよいよ新しい配線を取り付ける。今回使用した内部配線はGerman Highend社の銀単線、GH-Reinsilberleiter solidcore langkristallin (5N) 0,75mm。ハンダにはWBTの0800を使用。基盤へのハンダ付けは心配をよそに非常に満足のいく仕上りとなる(自画自賛。汗)。
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基盤をケースに戻す前に、今回使用しない事になったケースにポッカリと空いたターミナルの穴の処理。この穴、塞いでしまおうかとも考えたけれど、通風口として使用する事に。というのもこのパワーアンプ(というかこの機種に限らずAURA全般)使用していると結構熱くなるので通風口を設けるのは悪いアイディアではない筈。とはいうもののそのままポッカリと穴を空けとくのも何なので、ホコリや虫(?)等の進入を防ぐ意味で写真のように『金網』を取り付ける事に。実際に金網を取り付けてみると中々良い感じ(笑)。これはこれで非常に気に入っている。
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写真は実際にすべての内部配線を接続したところ。SPターミナルへは銀線に金メッキされたファストン端子を圧着。RCA端子はハンダ付け。このRCA端子が曲者(!?)でここから苦難の旅がはじまる事に。それでは順を追って実際にSPに接続してみてテストした経過を記してみると・・・

テスト1回目→どんな音で鳴るのだろうとドキドキしながらAURAの電源を入れる。右スピーカーからのみジーというノイズ音。実際にCDからの音は出ない(大汗)。左スピーカーは完全に沈黙。

テスト2回目→圧着したSPターミナルへの配線が旨くいっていないのかもと思い、取り付けたRCA端子を外しオリジナルのRCA端子に戻す。両スピーカーから普通に音が出る。ここでCD2枚程銀単線とWBT-0705の音を楽しむ。以前よりも音が明るく一気に日が射し込んで来たような感じ。音の分解も非常に良好で特にオーケストラものの鳴りが素晴らしかった。でも何だか鳴りに奥行きが無い平坦な感じが少々耳につく。

テスト3回目→RCA端子のハンダ付けが旨くいってないのかと思い新たに配線&ハンダ付けをする。今度こそと思い接続。今回は左右両方のスピーカーから「ジジジー」とノイズ音。今回も配線失敗(涙)。

テスト4回目→SP配線はオッケー。オリジナルのRCA端子では問題無く音が出る。という事は新たに配線したRCAが問題という事に。オリジナルのRCA端子をくまなく観察して、どうにか自分なりの正しい配線の回答を見出す(ググってみたけれどRCA端子の配線を説明したHPには辿り着けなかった)。今回はようやく配線があっていたようで無事音が出る(感涙)。
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今回の作業で一番苦心したRCA端子の勇姿(笑)。何が一番難しかったかというとRCA端子への銀単線のハンダ付け。基盤へのハンダ付けは問題無く非常にスムースにいったものの、このRCA端子へは中々ハンダ付けが旨くいかず。というのもどう頑張ってもハンダが『球』になってしまいうまく単線と端子がくっ付かない(汗)。それに加え作業の場所も非常に限られていたので(基盤の関係で)ハンダごての使用にもかなり制限があって気を使う。実際のハンダ付けはお見せ出来ない程のお粗末なものとなってしまったけれど、とりあえず音がちゃんと出るように接続出来たのでオッケーという事にしとこうと思う。
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無事接続完了したL側のSPターミナル・WBT-0705。今回銀単線はシールドの無い裸線で使用。本来ならテフロン被覆や絹糸(これを施そうと思ったけれどドイツの片田舎では絹糸が入手出来なかった)するのが定番なのだろうけれど、今回は裸線での使用。写真ではわかり辛いけれど、裸線同士が接触しないようにR側は水平気味ににL側は垂直気味に配線してみた。
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音出しテストも終了して、すべての部品の増し締めもしてケースカバーをつけて本来のポジションへと接続する前のPA-100。中々キレイに満足のいく出来上がりになったと思う。

一番重要な音の方も、モディファイから一週間が過ぎ音も落ち着いて来ていて非常に良い感じ。何よりもオリジナルのターミナルに無理矢理バナナを挟み込んでいた時は、大音量でオーケストラを聴くとffで「バリバリ」とノイズが入ってしまっていたのに(完全な接触不良)ガッチリとバナナをくわえ込むWBT-705に接続した後は余裕の鳴りっぷり。そして苦心の末接続に成功した純銀コアのWBT-210 Agのおかげで音に奥行き感、そして今まであまり感じられなかった高低感が聴こえるようになったのが嬉しい点。このRCA端子に加え銀単線の影響か、以前よりも音の分離が非常に良くなり大音量でもキレイに音が分離するし飽和する事も無いのが嬉しい。そして低音も適度に締まり低音の表現が以前に比べて良くなった感じ。
あと特筆すべきは音のバランス。これは銀単線の効果なのかもしれないけれど、大音量でも小音量でも音のバランスが崩れない。今までは特に小音量にすると奥に引っ込んでしまっていたバスがモディファイ後には普通に聴こえるし、質感自体がそれ程損なわれない事に驚き。そして音量を上げた時に高音が耳につく事も無し。全くもってあの針金のような細い銀単線がもたらす効果にはビックリ(銀素材ってロジウムに似た効果があるのかと思っていたけれど、今回はじめて使ってみた結果全然別物だと言う事を思い知らされる)。多くの人が銀にはまるのもわからないでも無い気がした(笑)。
と良い事ずくめの今回のモディファイ。今のところはマイナス要因は見当たらず、非常に満足のいく出来となる。

ちなみに今回のようなオーディオ機器の改造。後々オーディオ機器を売り払おうと思っている方にはおススメ出来ない(改造した機器がよっぽどの有名どころのチューンでない限り中古価格は激減する傾向にある)し、メーカーの保証が受けられなくなる、または機器自体を壊してしまうかもしれないというリスク等を承知の上で行なわないと折角の愛機をゴミにしてしまうという悲しい結果に終わってしまうので注意が必要。
実は僕もとりあえず今回は無事モディファイに成功した事にホッと胸を撫で下ろしているのが正直なところ(一回目のテストで音が出なかった時は涙が出そうなったし。苦笑)。
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by buckup | 2011-06-28 16:25 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(0)
AURA PA-100のモディファイ(3)〜オリジナル部品の取り外しとケース加工
さてようやくモディファイの為の部品も工具も揃ったので、今回はいよいよ実際に換装作業。まずはAURAオリジナルのSPターミナルを外す事に。
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オリジナルターミナルはプラスティクのブリッジにバイワイヤリング用の4つの端子が固定。ターミナルは6角ナットで固定。基盤にはターミナル端子と六角ナットの間に挟まれた金板を介しての直付け。写真左は取り外されたRCA端子。SPターミナル同様にプラスチックブリッジに固定され、基盤へは配線ケーブルを介さずに直付け。
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作業開始直後にまずぶつかった問題がこのオリジナルターミナルの取り外し。最初はケースの内側に固定された六角ナットをペンチで外そうと必死に努力してみたものの、基盤が邪魔で中々ナットを外せない(涙)。しばらく途方に暮れていると、ふとターミナル本体にケーブル接続用の穴がある事を思い出してそこにドライバーを入れてまわしてみる事に。すると今までの苦悩(?)が嘘のように実に簡単にターミナルを外す事に成功。電気関係&オーディオ機器の整備の知識の無い初心者の僕は、こんな簡単な常識的なところでつまづいてしまうのだった(滝汗)。
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左右4つづつ、計8個のターミナルを無事外したところ。写真の金色の薄くて丸い板金がケーブルを介せずにターミナルから基盤へと直接接続されシグナルを送る仕組みとなっている。
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次に行なったのが基盤をケースから外す為の作業。基盤自体は2本のポールで支えられているだけなので外すのは簡単なのだけれど、基盤の両側にある大きなヒートシンクがガッチリとケースに固定されている。基盤を外す為にはまずこのヒートシンクを固定するビスを取り除く。左右4本づつ。手前のビスにだけワッシャーが挟まれていた。
このビスはかなり固く締め付けられていて、ドライバーで無理矢理こじ開けようとするとネジ山を舐めてしまいそうだったので、写真のように電動ドライバーを使用。電動ドライバーのおかげで固く固定されていたビスもいとも簡単に外す事が出来る。
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ケースに固定されている2本のポール(プラスチック製)を基盤から外し、ようやく基盤とケースの分離に成功。電源系のケーブルは外せるものと外せないものがあるので、外す事の出来ないケーブルを損傷しないように慎重に基盤をケースから取り外す。
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そしていよいよドキドキ初挑戦のケース加工に突入。オリジナルのターミナル用の穴は小さ過ぎて今回使用するWBTの巨大(笑)ターミナル固定用のベース・WBT-07180にはそのままでは使用出来ないので、歯医者の治療に用いられるような「キーン!」とイヤな高音のするペン式のドリルでオリジナルの穴を拡張。
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少し削ってはターミナルベースをあてて大きさを確認して慎重に作業を進める。写真はようやく拡張を終えWBT-07180にSPターミナル端子・WBT-0705 Cuを取り付け仮留めしてみたところ。う〜〜〜っ太っくてマッシブな金色に輝くWBT-0705が黒のボディーに映えてカッコいい!! (感涙)
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L側もR側同様に慎重に刷りながらケースを加工。そしてRCA端子もオリジナルのままではR側しか取り付ける事が出来ないので(WBTのRCA端子自体の取り付け径はオリジナルと変わらないものの、ボディ径がオリジナルよりも大きいのでRCA間にかなりのスペースが必要)RCA端子もL側(RCA端子上部)の穴を慎重にケース加工してSP端子用の穴同様に拡張。

写真はすべての取り付け用の穴の拡張を終え、今回のモディファイで使用するすべての部品を仮と召してみたところ。今回のモディファイ後、SPケーブルは今までのようにバイワイヤリング接続(4VS+8VS)ではなく、CHORD Signature一本のシングルワイヤでKEF XQoneに接続予定。そして同じくSignatureのジャンパーを使用する計画(これはSIgnatureを購入する際にCHORDに問い合わせてみたところ、実際にSignature2本(コレはかなり高価になる)しようするのと同等の音質をジャンパー接続でも十分に楽しむ事が出来るとの回答からこの接続方法に決定)だったので今回のモディファイではSP端子は左右に一つづつ設置。その結果真ん中にはポッカリと2つの穴が空く事に。実際にすべての端子をケースに取り付けてみて、ようやく今回のモディファイの完成形が見えた感じでかなり感動(この後に更なる問題が潜んでいるとも知らずに。苦笑)。

これにてボディの加工作業は無事終了。次回は今回のモディファイの超難関(だった。汗)内部配線。
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by buckup | 2011-06-26 21:57 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(2)
AURA PA-100のモディファイ(2)〜WBT-0705 Cu, 07180, 0210 Ag Ms
さて今回からがAURA PA100のモディファイ本番(笑)。今回のモディファイの大詰め、スピーカーターミナルとRCA端子の交換。

そもそもどうして僕がお気に入りのAURAの改造をしようと思い立ったのかと言うと、それはオリジナルのスピーカーターミナルに不満があったから。というのもAURAオリジナルのターミナルはバナナには対応しておらず、Yラグ、もしくは裸線をターミナルに挟むのが一般的(殆どお目にかからないけれど中には少数ながらもバナナに対応しているターミナルを採用したAURAも存在するらしい)。しかしいわゆる『挟む』方式だといつかは緩む訳で、定期的に締め直す必要がある。しかしガッチリとターミナルに食い込む方式のバナナだとその心配も無く、また『密着』しているという安心感もある。
そんなで5月に購入したCHORDのSPケーブル・Signatureも末端処理は両端共にバナナで注文。それに伴いケーブルを接続するAURAもバナナが使えるようにという目的で今回の無謀なる(?)初心者モディファイに踏み切ったのだった。
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今回ターミナルに使用したのは、以前紹介したWBT-0710ではなく、さらにマッシブだけど全長が若干短いWBT-0705 Cu。実際に作業に入る前に我が家のアンプのセッティングスペースを考えた結果、0710では長過ぎてアンプの後ろにスペースが無いのではないかという問題が発生。それに加え新しいSPケーブルのSignature がコレまた固いケーブルで容易に曲がらない事も考慮してWBT-0705 Cuを使用する事に。そしてターミナルの固定にはWBTの新作であるWBT-07180を併用する事に。これはWBTのHPでも0705を使用する際に併用を勧められているターミナルベースで、特殊な素材と加工で振動を吸収し、ターミナルをよりガッチリと固定する効果があるらしい。
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既にかなりマッシブなスピーカーターミナルと記した0705。どれ程マッシブかという比較写真が上の一枚。左に並んでいるのはKEFのXQに使用されているオリジナルターミナル。XQのターミナルが貧相な訳ではなく、今回のWBTが異常にマッシブな造りなのが良くわかると思う。
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ターミナルと内部配線の接続にはファストン端子を使用。これは後々内部配線を交換する際に一々ハンダを使う必要もないし、慣れないハンダ付けで端子を焦がしてしまう心配も無いのでこの方法を選択。
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そしてターミナル交換ついでにRCA端子もWBT-0210 Agに交換。これはコンタクト部に高純度の銀を使用したRCA端子。結果的にはこのRCA端子を交換しなければ満足のいく音は得られなかったといっても良い程今回のモディファイで重要なポイントを占める部品。
ちなみにこのWBT-0210、ボディに今回使用した黄銅に金メッキを施したタイプと端子部分と同様のプラスチック素材を使用したグレーのタイプの2種類がある。今回はスピーカーターミナルとの統一性から金メッキタイプを選択(正確には今回使用した銀のコンタクトに金メッキボディタイプのRCA端子はWBT-0210 Ag MSという)。

以上が今回のモディファイに使用した端子類の紹介。次回からは実際の換装の様子をリポート。
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by buckup | 2011-06-24 02:07 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(0)
closer to you〜THE POP SIDE -Cassandra Wilson
出始めの音から既に「おおっ!」と思わせる我が家でも指折りの高音質録音な一枚。メローで渋い歌声にCDなのに中々表現豊かに録音されたベース。それにギターを中心としたアコースティックな調べ。すべてが聴いていてしっくりと、そして音楽に浸り落ち着く事の出来るアルバム。
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このアルバムは彼女が以前収録したポップソングをカバーした曲を集めたベスト・オブ・ポップスといった感じのアルバム。収録されているカバー曲にはヴァン・モリソンの "Tupelo Honey"、シンディ・ローパーの "Time After Time"、U2 の "Love Is Blindness"、スティングの "Fragile"、ニール・ヤングの "Harvest Moon"、ザ・バンドの "The Weight"、ティナ・ターナーの "I Can't Stand The Rain"、ボブ・ディランの "Lay Lady Lay" 等々何処かで聴いた事のある名曲を収録。
はじめてこのアルバムを聴いた時、トラック2の"Time After Time"などは「あれ、この曲知っているよ!なんだっけ?」とググってみてシンディー・ローパーのオリジナルを中学生の頃に良く聴いていたのを思い出したり。また興味深かったのはトラック8に収められているニール・ヤングの"Harvest Moon"。丁度フロントSPのケーブルをKimberの4VS+8VSからCHORDのSignatureに入れ替えた時にこのアルバムを聴いてみてケーブルによる音質、もしくは実際に聞こえて来る音の違いにビックリ。Kimberでは楽曲を通してなり続ける鳥の鳴き声(または鈴虫)のような音が耳につく程良く聞こえたのが、CHORDではかなり奥まって聞こえたり。そしてセッティングを変えたりAURAのモディファイを進めていくうちに今まで聞こえなかった音が聞こえて来たりとこのトラック8は非常に興味深い録音。

ポップのカバーとはいえポップさよりも彼女のジャズシンガーとしての色が非常に前面に押し出された渋い非常に落ち着いた感のあるこのアルバム。深夜に僕一人で音楽を楽しむ時間に最近ハイローテーションで聴きまくっているとってもおススメな一枚。
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by buckup | 2011-06-23 00:48 | CD。 (36) | Trackback | Comments(0)
自家製木製ケーブルインシュレーター
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我が家にも遅ればせながら(?)自家製木製ケーブルインシュレーターを導入。
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今回作製したのは電源ケーブルx2に真ん中にTVケーブル用の穴の開いたインシュレーターとSPケーブル用のシンプルな2種。
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SP用インシュレーターにはホームセンターで見つけた配管用のウレタンロールをカットして使用。更なる振動軽減を狙ってみる。ちなみにコレがあると無いとでは若干音が変化する。
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さてケーブルインシュレーターによる効能は?と問われれば「若干ながらある」と僕は答えるだろう。"激変"といわれる圧倒的な効果は無いものの、コレが無いととひと味足りない、そんな些細な変化を感じられる自家製木製ケーブルインシュレーター。我が家では使用前と使用後では若干音の離れが良くなり音が以前に比べると整頓されるようになった。そんな効果が確認された自家製オーディオアクセサリー。
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by buckup | 2011-06-20 21:35 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(0)
AURA PA-100のモディファイ(1) 〜インレット交換
亀テンポながら着々と進むパワーアンプ・AURA PA-100のモディファイプロジェクト。第一弾はインレット交換。
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これといってAURAオリジナルのインレットに不満があった訳ではないけれど、インレットの交換による音の変化があるのかどうかという好奇心からモディファイ決行。今回のモディファイに使用したインレットはAuraのオリジナルとほぼ同じ寸法のFurutechのFI-03 R。
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寸法も仕組みもほぼ同じに見えるFurutech(左)とAuraオリジナル(右)のインレット。Auraオリジナルインレットはサイドにあるボディーと同じ素材の『爪』で固定する仕組み。Furutechは一般的なビス留め。という訳でこのインレットを使用するためにはAuraのケースに加工が必要。
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まずはAuraのオリジナルのインレットを外してビス留めの穴をマーキング。インレット自体は寸法がピッタリなので加工する事無くスッポリと難なくはまる。
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マーキングに照準を合わせて(?)ドリルで穴を開ける。今回はただの穴ではなく、ビス留めできるようにネジ穴を切る。
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AURAのオリジナルインレットに収納されていたヒューズ2本(うち一本は予備)をFurutechに入れ替え、インレットをアンプケースにビス留めして本体の電源ケーブルを接続して作業終了。本体からの電源ケーブルははんだ付けではなくファストン端子処理されているので工具要らずで交換は実に簡単。ちなみに交換したインレットのビス留めの足がケースの上部カバーに干渉するので加工が必要。

さて本題のインレット交換による音の変化。まず感じたのは音が『若返った』こと。これはあくまで僕の主観だけれど、何だか以前よりも元気に鳴りスピード感が加わった感じ。それに加えてロジウムメッキによる効果なのか上から下まで以前よりしっかりと鳴るようになった事(特に重低音)。そしてシンバルの表現が以前よりも向上したのが印象的だった。その反面、初日から2〜3日はロジウムメッキの癖といわれる高音が少々耳についたけれど(特にヴォーカル)その後はそれも落ち着き耳につく鳴り方は収まった感じで現在は非常に満足のいく結果となっている。

今回のインレット交換。最後まで悩んだのがロジウムメッキにするか金メッキにするかという些細な事。コレは実際に使い比べてみてその音の違いを検証するのが筋なのかもしれないけれど、とりあえずはロジウムメッキを選んで良かったという印象。インレット自体の交換は非常に容易なので後々金メッキ仕様のインレットも入手して比較してみても面白いかもしれない(安価だし。笑)。
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by buckup | 2011-06-18 18:25 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(0)
はじめての自作電源ケーブル -Belden 83803+Iego Power Plugs
ネットオークションを徘徊していて一目でピピッと来た(←僕のオーディオ機器チョイスにおいてとても重要)のがBeldenの赤い電源ケーブル・83803。このケーブルについて全く前知識の無かった僕はさっそくgoogleで情報収集。僕のはじめの直感は正しかったようで(笑)かなり素性の良さそうなケーブルだという評価が各所でみられた。という訳で早速オーディオショップにこのケーブルを注文。はじめての自作電源ケーブル作製に挑戦してみる事に。
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今回用意したのはBeledenの切り売り電源ケーブル・83803。そしてプラグには最近ドイツでも入手出来るようになって来たIego社製の4N銅非メッキタイプのもの(電源プラグ、IECコネクター共に)をチョイス。
工具はキッチンハサミ(我が家で一番切れる。笑)オレンジナイフ(オレンジの皮を剥く専用の刃先が軽く湾曲しているナイフ)にロウソク、銅磨き等を用意。早速はじめての自作電源ケーブル作製に取りかかってみる。
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まずは実際にケーブルを作る前に下ごしらえ(笑)。Iegoのプラグのブレード磨き。コレをするだけでもかなり音に影響があるらしい。というわけでまずはジュエリー用の銀磨き用のクロスで磨いてみる。写真はIECコネクターのブレード。ブレードにIegoの刻印を発見。中々芸が細かい。
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ピカピカになるまで磨き上げたIECコネクターのブレード。

c0030570_2265267.jpgc0030570_22748.jpg写真ではちょっとわかり辛いけれど、右が磨く前、左が磨いた後のビフォー&アフター写真。単に光の当たり具合だけではなくて、磨く前は曇った赤胴色、そして磨いた後(これには銅食器専用磨き剤を使用)はでは明らかにその輝きが異なる。
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Belden 83803に縦に裂け目を一筋入れて外皮を剥がす。すると今度は銀色のシールドが姿を現す。
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銀色のシールドを丁寧に剥いていくと今度は銀紙のようなシールドが出てくるがこれは後ほどよじってアース線に繋ぐので破かないように丁寧に剥く。芯線は錫メッキされたかなり太い撚り線。芯線自体は堅い割にポキッと簡単に折れ易いので被覆を剥く際にナイフで傷を入れないように気をつけたい。
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各プラグへの接続は必死になってやった為に写真無し(汗)。前述の銀紙のようなシールドは電源プラグ側のみ必要。IECコネクター側には必要無い。
ちなみに今回はじめて使用したIegoのプラグ。締め易く入れ易くと中々使い勝手の良いプラグ。Furutechのプラグよりもかなり容易に作業を行なう事が出来た。
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そしてこれが完成したBelden 83803+Iego4N銅非メッキプラグのケーブル。仕上げに以前Kimberの8VS+4VSのケーブルを処理した時のあまりの熱収縮チューブを使用。うちには専用ドライヤーなんてものは無いのでロウソクに火を灯して熱収縮。面白いように収縮するけれど近づけすぎると焦げてしまうので要注意。

さてこのはじめての自作電源ケーブル、どこに使用しているかというと、当初の予定通りAURA PA100に使用。
実はAURAのアンプはこのPA100に限らず、以外と設置条件や電源ケーブルに左右されない、ある意味頑固者、ある意味設置の簡単なアンプ。以前からEinsteinやFadel Art、Fisch Audiotechnikの電源ケーブル等を試してみるもののうんともすんとも音に変化の無い頑固さ加減。それがこのBeldenを繋げてみたところ、はじめて音に変化が!もともと躍動感のある音で鳴るアンプだったけれど、Belden接続後はさらに元気に音がグイグイと前に出て来る感じに変化。この変化に僕は大満足。そして不思議なもので電源ケーブルによって変化するようになると微妙に足による変化もはじまり、まさにアンプが目覚めたという感じ。

という訳ではじめての自作電源ケーブルとなった赤いBeldenはAURA専用電源ケーブルとなり、我が家のオーディオシステムに欠かせない大事なケーブルとなり絶賛活躍中。
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by buckup | 2011-06-03 19:36 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(0)


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