人気ブログランキング |

独逸より日々愛用しているお気に入りを・・・風の吹くままに、気の赴くままに。
by buckup
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
タグ:時計 ( 2 ) タグの人気記事
OMEGA Speedmaster -久しぶりにオークションウッチング
先週末、本当に久しぶりに某ネットオークションのドイツサイトでOMEGA Speedmasterで検索してみました。するとその中でも僕の注意を即座に引いた時計が二つありました。

一つは僕も所有しているSpeedmaster史上はじめてステンレスモデルにもシースルーバック(時計の裏蓋がガラスになっていて時計のムーブメントを見ることができる)が用いられた、通称「赤金」。二つ目はとても状態の良い初期のSpeedmaster。これは通称セカンドモデルと呼ばれるものですが、今回出品されていたのはその中でも最初期モデル。特徴的なセンターセコンドと初期のベゼルがついたとてもすばらしいコンディションのものでした。
ちなみに下の写真は僕の所有する「赤金」を久しぶりに激写。未だにこの文字通りに赤金色に輝く美しいムーブメントに魅了され続けています。
c0030570_5583920.jpg
赤金は僕の予想通りの値段で日本へ。きっとこの時計は日本の方が落札されるのでないかとオークション終了前から想像していました。入手された方、品が届くまでまだ二週間程かかるかと思いますが、まずはおめでとうございます。

今回出品されたものは、当時のオリジナルケース、保証書などの諸々の書類及び両コンディションのオリジナルメタルブレスレット等、このモデルを探しに捜しまくっていた方には溜まらないフル装備(?)の最高のコンディションの一本でした。
しかも出品者は個人ではなく中古も多く扱うちゃんとした時計商。きっと何の問題もなく無事に日本へと届けられることでしょう。
しかし何よりも驚いたのは、この最高のコンディションの一本の所在地が、まさに僕の住む地の目と鼻の先だったこと。
というのもこの時計店、大抵の中古品は半年程ショーウィンドウに飾られ、買い手のつかない時計がオークションに出品されるというシステムをとっています(もちろん例外もあるでしょうが)。ということは、この赤金モデルは実に半年程僕の目の前を素通りしていた訳で(この時計屋のそばのデパートには良く買い物に行くのです。笑)これには何とも歯がゆい思いがしましたです、ハイ。

2本目のセカンドモデル。これはもうきっと僕には手のでないハイコストな戦いになるのではないかと思っていましたが、落札価格を見てビックリ!
驚きの10000ユーロです。日本円に換算して 約160万円!これには本当に驚きましたです。


しかしさらっと最近のドイツの落札価格状況を見てみると、僕が良く入札していた2000年初頭に比べると格段に落札価格が高騰していました。
値段高騰の原因として挙げられるのは、まだユーロがそれほど高くなかった2003年頃からそれまであまり注目されていなかったドイツ、ヨーロッパ市場に世界のマニアの目が徐々に向けられ落札価格が高騰したのに加え、以前に比べ個人よりもいわゆる「プロ」の出品が多くなったのが原因となっているように思えます。
そんなプロの参入により、落札するスリリング感も失せ、またお買い得感が全くなくなり掘り出し物も少なくなった現在のドイツ市場の状況。
ユーロ高のいまは、僕にとって実は落札するよりも出品するにもってこいの市場なのかもしれません。
by buckup | 2008-04-01 23:23 | 時計。 (17) | Trackback | Comments(2)
Seamaster120 1st Generation
今日は久しぶりに覗いた旧友のHPが更新されていたのが嬉しくて思わずコメントしてきました。旧友というのは、僕のオメガコレクション、特にスピードマスターの収集に多大な影響を及ぼされたしその道では非常に有名なユニティさん。ユニティさんの厳しく的確な審美眼から学ぶ事は非常に多く、ユニティさんの鑑定のおかげで幾つかの貴重なレアモデルを入手したのも今は昔。最近の僕はめっきり時計収集の道からは遠ざかっているのが現状です。しかし今日はそんな訳で久しぶりに時計のお話でも。。。

時計収集からは遠ざかっているとはいうものの、勿論これまでに収集した時計は現状維持で保有していますし、毎日欠かせない日常品としてコレクションの時計を使用しています。ココ数日ずっと使っているのが今日のお題の時計・Seamaster120。これは僕のコレクションの中でも一番の箱入り娘で、実際に使用するのは2〜3年ぶり!?というほどの秘蔵っ子。何故かココ数週間、どうしてもこの時計を使いたい衝動に駆られていたのでした。
c0030570_2053488.jpg
そもそもこの時計、製造されたのは僕が生まれるよりも数年早い1969年製造。勿論スイスのジューネーヴのオメガ工場生まれ。その後遥か遠くのイスラエルに出荷され、僕の手元に来たのが確か2002年の夏。遥か遠くのイスラエルから届いたこのシーマスター、まさに30年の間酷使されてきましたという感じの、ボロボロな状態でした。文字盤はまるでミイラのように干涸び(?)当時は鏡面仕上げだったであろうケースも擦り傷により曇り、勿論ベゼルもボロボロ。しかし中の機械・オメガ社製のCal.565に施された赤金メッキは当時のままに輝いていましたし、時計自体の精度も外装からは想像もできないほどしっかりとしていました。

ちょうどこの時期、オメガのレストア部門に深い興味を持っていた僕はこのボロボロなシーマスターをフルレストアする事を決意。スイスのオメガ本社にこの時計を送りつけたのでした(勿論諸処の書類や連絡後に。笑)。
直ぐに時計を受理、入金確認(先払いなのです。オメガのレストアは)の手紙が届き、さぁあとはレストア完了するのをゆっくりと待つだけと思っていました。が、しかし、3ヶ月経っても4ヶ月経ってもオメガからは何の連絡も来ません。さすがに心配になってオメガ本社に連絡したところ、補修用の文字盤が本社には無く(オメガには膨大な数の当時の文字盤もあるそうですが、すべてのモデルではない。近年は補修用にあらたに古いモデルの文字盤が多数新造されているようです)リフレッシュを施しているとの事(要はリダン。文字盤を新しく作り直す事)。しかしその後待てども待てども時計は僕の手元には戻ってこずに連絡もなし。
もはや待ちくたびれレストアの存在すら忘れていた頃(というのもこの頃は希少なスピマス赤金モデルの探索に余念がなかった)にドイツの国境税関から一通の手紙と振り込み用紙が届きました。このいきなりの高額な納税通知は何じゃらホイと思い税関に連絡してみると、それは「スイスはオメガ社からの小包でこの小包は明らかに関税の対象だから税金を振り込め。振り込まない場合は送り主に送り返す。」という内容でした。これはそもそも僕自身の既に所有している物を修理に出したのだから、本来は税金を払う必要は無かったのです。がしかしこちらの不備で「この時計が僕のものであり修理に出す旨」を証明する書類を提出するのを忘れていたのでした。落ち度は確実に僕にある訳ですから、高額な関税を泣く泣く納税したのを覚えています。
c0030570_2241338.jpg
さてレストアから戻ってきたシーマスターを見て思わずニンマリ。まるで新品を購入したかのような仕上げにまずは大満足。オメガ本社からはレストアの際に取り替えたパーツも一緒に送り返されて来またのですが、換装され取り払われた腐食した古いオリジナルの文字盤を見て思びっくり。インデックスは勿論の事、日にち表示の窓枠、そしてシーマスターなどのプリントされたロゴまでもが新しい文字盤に移植されていました。マニア心をくすぐる至れり尽くせりのリストアに、オメガのこだわりを垣間見た気がしました。

レストアからかえってきた新品同様のコンディションのシーマスター。その後は普段使いにはあまりにも勿体なくて(日本人ですね〜。笑)お蔵入り。基本的にオートマティクのデイト付きは使い続けないと日付合わせなどが面倒なのももう一つのお蔵入りの原因でしょうか。
しかし久しぶりに使ってみると、スピマスより一回り小さく軽量なケースの装着感の軽快さ。また現在、多くの時計に使用されているETA製のムーブメントとは似ても似つかない静かで軽いロータリーの巻き上げ(ETA独特の「ギュルンギュルン」などのローターの巻き上げ音や感触は皆無)などなど、これがまた中々使い心地の良い時計なのをこの数日で再確認しました。
これからのシーズン、普段使いのローテーションに参加間違い無しの軽快な時計です。


※Seamaster120 1st Generationについて詳しくはこちらをクリック
by buckup | 2007-05-30 20:27 | 時計。 (17) | Trackback | Comments(2)


タグ
カテゴリ
最新の記事
新年のバードたち*2019
at 2019-01-06 02:02
クリスマスな食*2018
at 2018-12-31 22:46
クリスマスなリビング*2018
at 2018-12-31 22:20
クリスマス週末小旅行#2
at 2018-12-31 17:56
クリスマス週末小旅行#1
at 2018-12-31 17:11
iittala -Valkea
at 2018-09-04 17:35
iittala -Trio
at 2018-07-24 14:53
以前の記事
2019年 01月
2018年 12月
2018年 09月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 04月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2009年 03月
2009年 02月
2008年 07月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 02月
2007年 10月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 04月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
最新のコメント
検索
記事ランキング
最新のトラックバック
Flowers in a..
from colonne sun
タッツァ・ドーロ(TAZ..
from ◆イタリア料理紀行◆ dal..
Sad song, sa..
from !!!!! 大佐日報 !!!!!
Loop nano (i..
from いいタイトルが決まらない(;..
DMTECH ホームシア..
from ホームシアター
ラヴェルのボレロ考
from 鎌倉スイス日記
ハリー・グレッグソン・ウ..
from - Harry Gregso..
最近のお気に入り♪
from SとMoとLiの関係
Dianne Reeves
from 今日のアルバム(JetCast)
ROMA---コーヒー(..
from たにしの江戸参り
お気に入りブログ
このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。