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独逸より日々愛用しているお気に入りを・・・風の吹くままに、気の赴くままに。
by buckup
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KEF HTS-2001 -KHT2005/3005専用スタンド
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2週間前の日曜日、朝起きてみるとリビングに置いてある僕のお気に入りのSPであるKEF KHT3005の正面向かって右側のSPが、あたかも息を引き取ってしまったかの如くウファーを上向きにして静かに首を後ろにもたげるという、いつもとは明らかに違う姿を発見しました。発見時には幸い2kgもあるSPは落下せず大事に至らなかったわけですが、SPに触れると写真の如くSPとスタンドを繋ぐ首の部分が簡単に折れてしまいました。

c0030570_013553.jpg本来は右の写真のような形状でSPを支えているこのスタンドですが、まさかジョイント部である首の部分が折れてしまうとは思いませんでした。
という訳で新しいスタンドが届くまで、従来のスタンドである”足”を付けて、テレビの隣に直置きにしてみたのですが、音質の余りの低下に僕は唖然としてしまいました。
まず締まりのあった低音がボワボワになってしまい、まずはサブ・ウーファーのレベルをいつもの半分以下に設定。しかしそれでも低音にいつもの切れはありません。そしてそれに伴いハイハットの切れも無くなり、かなり安っぽい響きになってしまいました。
SACD鑑賞時もいつもの空間を包むような独特な感じは無くなり、リスニングポジションの前に浮かぶように再生されていた音がすべて平面に引っ込んでしまいました。

c0030570_6332473.jpgこのKHT2005/3005専用のスタンドであるHTS-2001は見た目はいわゆるマイクスタンドのようですが、丸い台座の部分の中にはおよそ5kg程の鉄製の円盤状の重り(?)が収まっています。これにより一見華奢なスタンドは非常に安定しており、音楽鑑賞と共に生ずる振動なども抑えられるようです。

今回専用スタンドから直置きに変更してみて感じた事は、さすが純正専用スタンドを謳うだけはあり、このスタンドを使用する事により卵型の小さな愛らしいスピーカーのポテンシャルを十二分に引き出せるように設計されているのではないかという事です。もしもKHT2005/3005を愛用されていて、まだこのスタンドを試された事のない方には絶対にお勧めです。
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専用スタンドを使用していたときには気付かなかった不具合が一つ。それは写真のような形状のWBTのバナナが通常通りには使用できないということです。

c0030570_6362427.jpg通常形状のバナナ・プラグは問題なく使用できますが、このWBTのようなL型形状だとSPと台座の間の空間が十分でない為、斜めに挿さないと使用することが出来ません。
これは普段使用している時には気付かなかった専用スタンドの利点で、壊れてみてはじめて確認する事が出来ました。(笑)

SP直置きによる目に余る(耳に余る?)音質の低下に我慢できず、スタンドが壊れてしまった次の日には新しいスタンドを注文したのですがまだ届きません。はやくいつもの状態に戻し、またストレス無くDVD&音楽鑑賞を楽しみたいものです。
by buckup | 2005-05-28 00:48 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(0)
Legend -AURA VA40
先週購入したAURAが発表した一番目のプリメインアンプ・VA40が、AURAの生まれ故郷イギリスから先日届きました。
購入先はいつもお世話になっているAURAを専門に扱っているディーラーさん。今回のVA40はオーディオ機器ではすでにヴィンテージの域に入るものなので、さすがにデッドストックという訳には行きませんが中々のコンディションです。

フロントパネルには目立った傷は無く、フロントパネル左側上部のリム部分の塗装が少々剥げている程度。アンプ自体のコンディションは素晴らしく、1989年製造のものとは思えないとても瑞々しいフレッシュな音がします。
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今回VA40の購入に至った理由は、予てから考えていた寝室に設置する為のサブシステムの構築のメインとしてです。AURA VA100LSの音にすっかり参ってしまった僕は、以前からAURAの伝説的モデル・VA40の音を是非とも聴きたいと思っていたのも事実です。そんな矢先にいつものディーラーさんから旨い具合にこのVA40を譲って頂く事が出来ました。驚くべきはそのサウンドですが、これは後ほど詳しく紹介したいと思います。

寝室用のサブシステムにはこのVA40をメインに、SONYのSACDプレーヤー・SCD-XB790、スピーカーは試聴していないのでまだ確定ではないですが、愛らしいスタイルが特徴のScandynaのMinipodを考えています。
CDプレーヤーは勿論僕のお気に入りのメディアであるSACD再生可能のもので、余り高価でないのが条件。という事で無難にSONYのSCD-XB790QSをチョイス。SACDのマルチ再生が好きな僕ですが、さすがに寝室でマルチ再生は大げさなので2ch再生を考えています。
そしてスピーカーはAURAと相性の良いといわれているB&Wのユニットを使用していて、KEFのように威圧感の無いスピーカーらしからぬ外見のMinipodを考えていますが、音質の好き嫌いによってはメイン同様のKEF・KHT2005を使用するかもしれません。
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ここ2~3日は先に届いたVA40試聴のためにうちのリビングはスタジオの如く幾つものケーブルが這い回る始末。しかしVA40の試聴も今日で終了。これからはこの素晴らしいアンプに合うスピーカーを探したいと思います。
by buckup | 2005-05-21 04:29 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(0)
SONY STR-DB790
AV買い替えの手始めとして、まずはSACD/DVDプレーヤーを入手。サラウンドシステムの要、KEFの5.1ch用SPも揃った。そして最後に購入したのが、このSONYのAVアンプ・STR-DB790。
まず一番最初に気に入ったのが、そのシンプルでちょっとレトロな外見。最近のAVアンプが何だかゴテゴテした未来志向(?)のデザインに対し、このAVアンプのすっきりとした、何処と無く懐かしいフロントパネルにまず惹かれました。そして映像系はすべてSONYという利点。
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SACD/DVDプレーヤー&テレビ共にSONY製品を使用する僕としては、とにかく使い勝手が良いです。というのも、AV機器が増えるとテーブルの上にも必然的にリモコンが増殖していきます。しかし映像系がすべてSONYという事は、システムの中核をなすAVレシーバーのリモコンですべての機器の操作が出来るという魅力がありました。
勿論最近の学習リモコンや他社のリモコンにも主要メーカーのリモート・コードがインプットされていますが、すべての機器が同じメーカー製の場合、コード入力の手間などの面倒なく簡単に一つのリモコンで操作できる点が無精者の僕にはピッタリでした。

そしてAVシステムにSACDの導入を考えていた僕としては、SONYがSACD推進のメインメーカーという点も大きなポイントでした。
このSTR-DB790には通常のCD/SACDモードのほかに”MULTI CH”のというモードがあります。これはその名のとおりSACDの”マルチチャンネル”に対応したもので、このモードを使用することで、はじめてSACDマルチチャンネルの高音質を楽しむ事が出来ます。ちなみにこのマルチチャンネルモードにはアンプ本体付属のイコライザー機能は作動しない仕組みになっていますが、かえってこれによりナチュラルなSACDの音が楽しめるようになっているようです。
一つ残念な事は、このモードへの切り替えはアンプ本体では出来ず、リモコンでしか切り替えが出来ません。購入半年後にリリースされたDB790の後継モデル、DB795ではアンプ本体にこの”MULTI CH”切り替えボタンが追加されています。

c0030570_1852275.jpgもっぱらのDVD鑑賞には何ら支障の無い(というか、このクラスにしては非常に優秀な評価を受けている)このAVアンプも、音楽鑑賞には余り向かないようです。
僕の感想としては、CDモードでは非常に平らな薄っぺらい非常につまらない音でしかCDを再生することしか出来ませんが、前述のマルチチャンネル・モードから再生すると幾分音質的に改善され、BGM的に流す分には問題無く鳴ります。
AURAが弾けるような元気さと素晴らしい解像度で音楽の楽しさを再確認させてくれるのに対し、このSTR-DB790は幾分無機質な、モニター的再生もしくは非常に抑制された冷静な優等生的な鳴り方がするように感じられます。

SP出力は6X100wという事ですが、SACDで聴くクラシックやDVD鑑賞の際には幾分力不足の感があります。これらはやはりさらに上のクラスのAVアンプを使用しなくては解決されないのでしょう。
ドイツAV・AUDIO関連各誌で非常に良い評価を得ているこのモデル。このクラスにしては確かにバランスの良く取れた優れたAVアンプだと思います。特にSACD鑑賞エントリーアンプとしては悪くない選択だと思います。

今回このDB790の購入にあたり、AVアンプの選択というのは個人的にはソファーベッドを選ぶような難しさがあるように感じました。すわり心地が良くデザインの良いソファーやベッドは探せば意外と直ぐに自分の気に入るものが見つかりますが、同時にこの2つを兼用するソファーベッドは中々良いものが見つかりません。すわり心地が良くデザインも良くベッドとしての機能も十分なものはやはりそれなりの対価を払わなくてはいけません。AVアンプも様々な機能を一つにまとめたアンプだけに、良いものにはそれなりの対価が必要なようです。
最後になりましたが、FMラジオの音の良さにも非常に驚かされたAVアンプです。


SONY STR-DB790
c0030570_18364698.jpg6.1 Decoder mit Cinema Studio A/B/C-EX-Mode
Dolby Digital Decoder
Dolby Pro Logic II - Decoder
DTS-ES/DTS NEO:6/ DTS 96/24 - Decoder
6.1 Decoder mit Cinema Studio A/B/C-EX-Mode
Digital Cinema Sound (DCS)

7 Sound Field Programme  32 Bit Full DSP
2x 100Watt RMS (Stereo) an 8 Ohm  6x 100Watt RMS (Surround) an 8 Ohm  8/4 Ohm Umschalter
3 Videoeingänge / 1 Videoausgänge 2 Komponenteneingänge und 1 Komponentenausgang 1 FBAS Monitorausgang  Control A1 II Anschluss 4 optische Digitaleingänge davon 1 opt. Frontdigitaleingang
1 koaxialer Digitaleingang  5.1 Multichannel Eingang
1 optischer Digitalausgang  1 Subwoofer Cinchanschluss
by buckup | 2005-05-13 18:58 | AUDIO。 (69) | Trackback(1) | Comments(0)
SONY MDR-Z900 Dynamic Stereo Headphones
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今現役で使用しているオーディオ機器の中で一番長い付き合いになるのが、このSONYのヘッドホン・MDR-Z900です。今を遡る事10年前、僕はこのヘッドホンと共にヨーロッパの地へとやって来たのでした。時がたつのは本当に早いものですね。(笑)
そもそもこのヘッドホンを購入した理由に、12時間以上にも及ぶ非常に長い(当時。今は慣れました。笑)フライト時に長時間楽に尚且つ高音質で音楽を聴きたいという一般的な理由があったのと共にもう一つ、どうにか飛行時のあの轟音をシャットアウトしたいという切実な願いがとても大きかったのでした(当時はまだ今のような遮音性の非常に高いインイヤー式のイヤーホンが無かったのです)。
またこのMDR-Z900は大型のフルサイズ・ヘッドホンなのにとてもコンパクトに折りたたみが出来、携帯にもなんら問題ないという点は移動の多かった僕にとって非常にありがたいものでした。

音質はスタジオモニター用と謳うだけあって、非常にクリアかつディテール豊かで、モニター調の音を好む僕としては非常に好きな音です。僕にとってヘッドホンを通しての音楽鑑賞の醍醐味とは、なんといっても普段聞こえない細部の発見なのですが、このヘッドホンは十分僕のそんな欲求にも答えてくれます。またヘッドホン自体が高出力(?)な為、音量を上げても音が割れないのが良いです。
1992年発売のこのモデル、SONYにしては珍しく10年以上たった今でもラインナップから消えていません。という事はSONYとしても非常に納得のいく出来の自信の定番モデルという事なのでしょう。

c0030570_123082.jpgこれはSONYの特徴なのかもしれませんが、静かな部屋で聴くとこのヘッドホンも少々バスが強調され過ぎの感がありますが、移動時の騒音の多い状況では丁度良いバランスになります。また一部では不評の電話線のようなケーブルも、うちではヘッドホンしたまま部屋をちょっと移動しても絡む事はまず無いのでかえって利点となっています。

今では殆ど使う機会の無くなったこのヘッドホンですが最近我が家では意外なところで大活躍しています。
パートナーと共に過ごす週末、基本的に音楽趣味の異なる僕らにとって大きな仲裁役的存在となっているのです。例えば僕がブログにCDレビューをUPする際、どうしてもスピーカーを通した生の音を聴かなければいけない訳ですが、その際彼女はおもむろにこのヘッドホンを取り出しテレビに繋ぎ僕の聴いている音楽をシャットアウトするわけです。まさか高音質で遮音性の良いこのヘッドホンにこのような使い道が訪れるとは購入時には思いもよりませんでした。(笑)
by buckup | 2005-04-22 00:34 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(0)
SONY DVP-NS900V -SACD/DVD PLAYER
うちのAVシステムの中核を担っているのがこのSONYのSACD・DVDプレーヤーDVP-NS900Vです。愛用の同じくSONYのAVアンプ、STR-DB790と同時期の発売だけあって、視覚的統一感は抜群です。
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オーディオシステムを昨年新調した際に出会ったこのプレーヤー。実は昨年にはこの機種の後継機NS930がすでに発売されていたのですが、こちらの旧型の方がSACD再生時の音質が良いという事、またボディの質感が断然上という評価だったのと個人的にもこの機種のデザインの方が好きだったのが幸いしてこの機種の購入に踏み切りました。

このプレーヤーのセッティングのすべては付属のリモコンによって実に簡単に行う事が出来ます。この初期のセッティングで一番重要なのはデジタル出力のセッティング。ここでDOLBY DIGITAL及びDTSのセッティングを行わないとせっかくAVアンプがあってもDTSサウンド等を楽しむ事が出来ません。CD、SACDの読み込みは自動ですが、SACDの2ch再生かマルチチャンネル再生かは予め再生前にセッティングしなければいけません。
オペレーションも上々でシンプルで再生音も上々。DVDの画質も良好ですがプログレシブスキャンでは無いのが唯一残念な点でしょうか(*日本向けモデルには採用)。あともう一つ本体のトレー開閉ボタンの反応が悪いのが気になりますが、これはリモコンで開閉すれば問題ありません。
あえて問題を挙げるとすれば、付属のリモコンの認識コード。SONY製品にはどうやらすべての機種に同じコードが使用されているようで、例えばこのDVDプレーヤーの他に室内にSONYの他のCDプレーヤー等がある場合、DVDプレーヤーのトレイを開けたくてリモコンを使用するとDVDプレーヤーと全く同じコードを使用するCDプレーヤーのトレイまで同時に開閉してしまうのです。ArcusのCDプレーヤー入手前はSONYのものを使用していただけに、コレは我が家では悩みの種でした。
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しかし何と言ってもこの機種を購入してよかった最大のポイントは、やはりSACD再生が可能という点でしょうか。このSACD再生のおかげで長らく眠っていた僕の音楽鑑賞への好奇心がまた呼び覚まされたといっても過言ではありません。という訳で僕にとってこの機種を選択した事は間違いではなかったようです。

これからホームシアター構築を検討されている方や、すでにサラウンドシステムを所持されていてDVDプレーヤーやCDプレーヤーを新調予定の方には是非ともSACDも再生できるユニバーサルプレーヤーをお勧めしたいです。
通常のDVD鑑賞に加え、録音状態の非常に良い素晴らしい名盤CDのさらに上を行くリアルな音のSACD録音の生々しさを、また2ch再生とは一味違うマルチチャンネル再生の楽しさを存分に満喫する事が出来るという事はまさに「一石二鳥」という言葉がピッタリではないでしょうか。(笑)

SONY DVP-NS900V -SACD/DVD PLAYER

c0030570_5283842.jpgDolby Digital/DTS-Decoder
Videoausgänge: 2x SCART, 1 x Hosiden (S-Video), 1 x Cinch (Composite), 1 x YUV
Audioausgänge: Digital 1 x optisch, 1 x koaxial,
analog:: 1 x Cinch 2-Kanal Downmix, 1 x Sechskanal-Ausgang (DD/DTS-Decoder, SACD-Multichannel) Videoequalizer   Audio Onyl-Modus
Maße (B x H x T): 43 x 11,3 x 34,3 cm   Gewicht: 5,3 kg
by buckup | 2005-04-16 09:51 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(0)
KEF KHT-3005
玉子型の楕円形のフォルムに大きな黒いつぶらな一つ目。その下にある口はちょっと驚いたような感じ。そんな愛らしいスピーカーらしからぬ形だけれども紛れも無くパワフルにその小さなボディからは想像つかない程元気良く鳴ってくれるのが、英国KEF社の傑作サラウンドスピーカーKHT-2005にクロームメッキを施しモディファイされた全世界1000ユニットのリミテッドモデルとして発売されたKHT-3005です。
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KHT-2005は本国イギリスのみならずヨーロッパ各国で数々の賞に輝いたKEF社の大当たりモデルで、現在はさらに改良を施したKHT-2005.1が継続され発売されています。このスピーカーの売りは、何と言ってもKEF社が特許を持っているUni-Q。これはツイーターとウーハーの同軸(ウーハーの中心にツイーターが配置されている)による点音源構造とそれによるリスニングポイントの自由度ではないでしょうか。これにより5本のサテライトスピーカーのスイートスポット(ベストな聞くポジション)の自由度が増え、且つ5本のスピーカーの音がより溶け込み易くなる点にもUni-Qは一役買っているようです。

しかし何と言ってもまずこの小さなスピーカーの特筆するべき点は、その小さなアルミダイキャスト製のボディからはおよそ想像もつかない程元気な鳴りっぷりと音の定位感&解像度でしょうか。
例えばスピーカーを部屋一杯までの幅にセッティングして鳴らすオーケストラの響きは艶やかで紛れも無く大編成のオーケストラのダイナミックな臨場感が味わえ、またDVD鑑賞やSACD鑑賞時の5本のスピーカーで包み込むサラウンド効果も抜群で、見事に5本が一体となってクリアに細かなディテールまで逃さず鳴ってくれます。

c0030570_21312247.jpg昨年のオーディオ購入時にまず僕の頭の中で決まっていたのは、AVアンプを使用してのDVD鑑賞とSACD再生。ということは最低でも5本のスピーカーが必要で、その後色々と調べた結果、バラで揃えるよりもサラウンドスピーカーのセットで揃えた方がバランスや音の統一感の面で簡単らしいという事でした。そしてまたココが重要なポイントでもあるのですが、小型で鳴りっぷりが良く且つスタイリッシュであるという事でした。
当時毎日そんな条件に合うスピーカーをリサーチしていた僕に、時計仲間兼オーディオマニアであるドイツ人同僚が「KEFのスピーカーが評判いいらしいよ!」との助け船を出してくれたおかげでKHT-2005と初対面。その後各オーディオ雑誌のプレビューやテスト記事を読み漁りこの機種の購入を決定。
しかしそんな矢先にeBayにてリミテッドモデルでボディが鏡面仕上げのなんとも僕好みのKHT-3005を発見。これはもう運命の出会いの如く何の迷いも無く久しぶりに本気で気合の入札。無事落札、そして入手に至ったのでした。(僕の一存での購入だった為、勿論入手後には購入を巡り我がパートナーとの一悶着あり。汗)

さすがに各国で数々の賞を受賞しているだけはあって、DVD鑑賞時に不満な点はありません。SACD再生時にもう少しレンジが広く再生出来るとまた違う未知な音がするのかなとも思いますがこれも合格点。
しかし一番驚いたのは先日紹介した僕の一番のお気に入り「AURA」とのコンビネーション。これはもう今まで聴いたことの無いような響きで、よくもこんな小型のスピーカーからこんな音がという程、ppは繊細にffは雄大に、女性ヴォーカルは伸びやかにギターは元気良く、ピアノのハンマーが弦を叩くニュアンス・・・(etc)を本当にオールマイティに鳴らしてくれます。AURAとのコンビネーションで優秀な録音を聞くと、楽器の位置関係、ちょっとした小さな音(例えば譜面をめくる音や本当に小さな足音)、奏者の息遣いまで実にクリアに聞こえます。
c0030570_7344519.jpg
もう一つ特筆すべきは別売りの専用スタンド。これは絶対お勧めです。
というのもスピーカ自体が小さく、専用スタンドにつけるとちょうどマイクのようになるのでセッティングは自由自在。ソースによって本当に簡単にセッティングポジションを替えることが出来ますし、スピーカー自体の音の締まりと出てくるサウンドのナチュラル感も向上します。

この愛らしい姿で元気一杯に鳴るKEFのスピーカーについてはまだまだ色々と書けますが、今日はとりあえずこの辺で終わりとしときます。
そういえば先日オーディオに全然詳しくない友人が我が家を訪れた際、彼女はこのスピーカーを部屋のデコレーションだと思っていたらしいです。確かに家にはこのスピーカーと余り大きさの変わらない沢山の「玉子」のオブジェがあります。しかしこの彼女の発言によって当初の僕のスピーカーらしからぬスピーカの購入という目論見はこれにて達成されたのでした。(笑)



c0030570_6481999.jpgKEF KHT-3005
2way reflex satellite speaker

Driver Units 19 mm (3/4”) metal dome tweeter 100 mm(4”)
Frequency response 80 Hz - 27 kHz
Sensitivity (2.83V/lm) 88 dB
Maximum output 104 dB
Impedance 8 ohm
Weight 2 Kg
Dimensions(H x W x D) 198 x 130 x 150 mm
by buckup | 2005-03-24 07:08 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(2)
AURA VA100LS Evolution
昨年オーディオ機器を新調した際にどうしても入手したかったのがAURAのアンプ。

80年代後半から90年代にかけてごくわずかな間だけ英国で生産されたAURA。そのシンプルで薄い筐体からは想像も出来ないほどパワフルで新鮮な音で世間を騒がせました。
実はそれまで一度も実際にAURAの音を聞いた事すら無かったのに何故か直感的に何の迷いも無く惚れ込んでしまったアンプ。そしてその直感どおり僕の期待を裏切らずそれ以上の驚きと満足感を与えてくれ、また音楽を聞くことの楽しさを再確認させてくれたのがこのAURA VA100LSです。
c0030570_10434914.jpg

英国産AURAのプリメインアンプは僕が知っているだけで7種。そしてこのVA100
LSはその中でも一般にあまり知られていないモデルと言えるでしょう。
AURAのVA100と言えば初代のEvolutionとその後に発表された初代よりも出力アップを計ったEvolution mkII。その後に続くのは英国産AURAのVAシリーズ最終モデルでシリーズ中最高出力を誇り他のVAシリーズよりも厚めの外見を持つVA
150と繋がるのが一般に知られているVAシリーズのラインナップの経緯です。

しかしそのVA100mkIIとVA150の間に実はもう一つのモデル、VA100LSが存在したらしいのです。
VA100LSの外見はVA150同様、他のVAシリーズよりも厚めの75mm(通常のVAシリーズは62mm)。そして出力はVA100mkIIより14W多い75W。
どうやらこのVA100LSはEvolutionシリーズからより高出力のVA150へ移行する際に作られた移行期モデルのようです。

このVA100LSはネットで知り合ったイギリスのディーラーさんから譲っていただいたMINTコンディションのもので、僕が入手するまでは倉庫で眠っていたようです。
当初僕の知らないモデルナンバー「VA100LS」を聞いた時は正直戸惑いましたが、ディーラーさんの一言「とにかく聞いてごらんよ。絶対気に入るから。」の一言で購入を決め、まさにディーラーさんの言うように一発で気に入ってしまったのでした。
c0030570_1044274.jpg

さて僕が愛するAURAサウンド。古いオーディオプレビューなどでは柔らかい音質と評されていますが、僕のAURAに対するイメージはその逆。
キッチリと音の輪郭を再現しつつも決して硬くなりすぎなく、とにかくその音の定位は信じられないほどハッキリしています。またCDでもSACDに劣らないほどの実に鮮やかで切れのあるハイハット(勿論録音にもよりますが)。そしてパーカッションはあくまでリアルに、ヴォーカルは実にクリアに、そして弦楽器は滑らかだけど時にガリッとした弓の音まで上手に再現してくれます。
音に関しては人それぞれ感じ方が違いますが、家を訪ねてくる友人や同僚は僕同様、皆このAURAサウンドのファンです。(笑)

クロームの鏡面仕上げのエレガントなフロントパネル。そしてトーンコントロールを廃した潔い良いコンセプト(このアンプにはトーンコントロールは本当に必要ありません)。これから先、他のオーディオ機器を交換することはあったとしてもこのAURAのVA100LSだけは決して手放すことは無いでしょう。

ちなみにこの美しい鏡面仕上げのフロントパネルが傷付いてしまった時の為に補修用フロントパネルをすでに入手しているのは時計収集家の性でしょうか。



AURA VA100LS Evolution  Integrated Amplifier

c0030570_10482299.jpgInputs: Phono,CD, Tuner, Line 1, Line 2, Tape
Power Output: 75W RMS Per Channel into 8 Ohms @ 1kHz
Input Sensitivity: 220mV, 50k Ohms
Balance: < +/- 0.5dB
Dimensions (WxDxH): 430x340x75 (mm)   Weight: 8.7kg
by buckup | 2005-03-16 11:06 | AUDIO。 (69) | Trackback | Comments(2)


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