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独逸より日々愛用しているお気に入りを・・・風の吹くままに、気の赴くままに。
by buckup
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All for You -Diana Krall
僕のお気に入りの女性Jazz歌手・Diana Krallが1995年に収録したこのアルバム。サブタイトルとして「A dedication to the Nat King Cole Trio」とあります。Nat King Cole Trioとは1940年代のビッグバンド全盛時代にあえてピアノ、ギター、バスのみのトリオ編成で人気を集めた伝説的なトリオです。
Diana Krall自身も基本的には彼女のヴォーカルにピアノ、Russell Maloneの弾く渋いギターにバスという組み合わせが基本で、まさにそんな彼女にピッタリの彼女の魅力を余すところなく楽しめる非常に聞き易く完成度の高いアルバムです。
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音質はCDながらも非常に高音質。特にピアノの音が非常にリアルに収録されていて、トラック12に収められている「If I Had You」などでは、Dianaが弾くピアノのサステーィンペダルが上下する際のピアノの弦を擦る音までクリアに聞こえますし、これはアルバム全体にいえることなのですが、グランドピアノ特有のハンマーが弦を叩くニュアンスが非常に旨く収録されているとても優秀な録音です。
またDianaのヴォーカルも非常にクリアに録音されていて、彼女の息遣いや唇の動き(?)までを目にする事が出来るようなリアルな録音です。特にヴォーカルのリップ音にリアルさを見出す人にはお勧めで、またトラック9の「I’m Thru With Love」の冒頭では少々くちゃくちゃ感があるのは否めませんが、アルバム全体を通して(特にスローテンポの曲では)いやらしくなる手前の適度なリップ音がヴォーカルのリアルさを演出しているように思えます。

今まで聴いたDiana Krallのアルバムはどれも素晴らしい出来でしたが、その中でもトップを行くであろうこのアルバム。ご機嫌なアップテンポの曲からしっとり聞かせるバラードを程よく織り交ぜた選曲の良さ、そして彼女のアクセントの効いた伸びやかなヴォーカルにはじけるようなピアノ、それをサポートするバスの安定感のある演奏、また時に主役にまた脇役にととても旨く変化するMaloneのギターと演奏面をとっても非常に完成度の高いアルバムです。
ドラムが入っていないのに、あたかもそこにドラムが存在すようなグルーブとリズム感。これも一流の奏者である彼女たちだから表現できる技なのでしょう。とにかくとても聞きやすい高音質の、Jazz愛好家から初心者まで楽しめるであろう久しぶりのお勧め度五つ星のアルバムです。(笑)
以前はわりと定期的にSACD化されていたDiana Krallのアルバムですが、最近は新譜の噂を耳にすることはありません。このアルバムのような優秀な高音質のアルバムも後々SACD化され、さらに丸みと深みを備えたDianaのヴォーカルや弦を指で弾くリアルさと立体的な奥行きを見せるCDとは別次元のSACDならではのバスの響きを是非とも楽しみたいものです。
by buckup | 2005-12-28 22:38 | CD。 (36) | Trackback | Comments(0)
Christmas Time Is Here -Dianne Reeves
何だかとても忙しい日々がやっと落ち着き、ふとカレンダーに目をやればすでにクリスマスイブまで何と一週間!プレゼントもまだ買い揃えていないのでこれから一週間が修羅場となりそうです。。。
テレビもラジオも街も、買い物に行くスーパーさえもこの時期はクリスマス一色。聞こえてくる音楽もクリスマスに関するものが多いです。というわけでこの季節限定のクリスマスをテーマにした僕の大好きな歌手・Dianne Reevesの「Christmas time is here」を購入してみました。
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歌詞にふんだんに「メリー・クリスマス」と使われているものの、アメリカ産の世界に知られる商業的なクリスマスソング(ジングルベルやWe wish your merry christams等)の選曲はなく、アップテンポのJazzyでスリリングなアルバム構成となっています。

音質は他のReevesのアルバムの例に漏れず非常にクリアで臨場感のあるもの。いつもながらクリアなReevesの発音や彼女独特のスキャット時の破裂音など非常にリアルな収録が成されているのにはいつもながら非常に感心してしまいます。

このアルバムを購入する際、もう一人の僕のお気に入りのJazz歌手・Diana Krallのクリスマスアルバムも購入しようと思ったのですが、こちらは視聴の段階で個人的にアウト。渋い歌声と容姿のDiana Krallが「ジングルベ~ル・ジングルベ~ル」とのりのりで歌っている様子はどうも僕の趣味には合いませんでした。(笑)それとは対照的にこのReevesのアルバムはクリスマス的要素を前面に押し出し、勿論歌詞もクリスマスをテーマーにしていますが、非常に聴きやすく商業的要素のあまり感じられない好感の持てるつくりとなっています。
街中に流れるクリスマスソング。あえて僕はうちで聴こうという気にはなれませんが、このアルバムはJazz的要素の非常に高い、それでいてクリスマス独特の温かさやロマンティクさを兼ね備えた中々ツボを押さえたアルバムでした。
by buckup | 2005-12-16 21:41 | CD。 (36) | Trackback | Comments(0)
IN THE MOMENT -Dianne Reeves
エキゾチックなジャングルの中のような音とそこに流れるピアノ・ベース・パーカッションのイントロ。すると「Ladys and Gentrumen, Ms Diannnne Reeeeves!」いう男性のアナウンスと共に始まるReevesのライブ。
冒頭の男性アナウンスからもわかるように、このアルバムは200年1月20~21日にStudio Instrument Rentalsで行われたライブコンサートの模様を収録したものです。
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1曲目の「Morning has broken」ではいつものDianne節全開は勿論のこと、曲間にメロディーに乗せたトークを交えるところなどは、ゴスペルミュージックの影響も伺えるパフォーマンスです。またDianne独特の「パピプペ・スキャット(パ系のアドリブスキャット)」も素晴らしく、Dianne Reeves好きには堪らないライブ録音です。
音質はダイナミックレンジの広いクリアなもの。ドラムのビート感、バンド全体のグルーブ、アルバムに収録されているのとは一味違うライブならではの躍動感溢れるアレンジ。ハイハットの音もとても綺麗に収録されており、CDの中でも優秀な部位に属するアルバムだと思います。

最近は本格的Jazz路線で行くDianne Reevesですが、このアルバムでは彼女の音楽のルーツであるソウルやブラックミュージック、ゴスペルなどの影響が顕著に感じられるとても興味深いアルバムです。
また曲間に挟むメロディーに乗せたアドリブトークも楽しく、「サマータイム」のメロディーを取り入れたりと聞き込めば聞き込むほど面白みの出てくるライブ録音です。
またトラック4ではボサノバの名曲「Triste」を歌うなど、他のアルバムでは聴く事の出来ないサプライズもあったりする中々の選曲です。
久日ぶりのライブアルバム。中々楽しめた一枚でした。
by buckup | 2005-11-22 22:29 | CD。 (36) | Trackback | Comments(0)


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